青い鳥の世界へ

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薄汚れた真剣さ

2012年08月21日 | 短歌に政治や社会

今日のこちらの地方紙の新聞に、今日から原発に関する特集記事が開始された。
今日の、記事である。

原発比率、具体性欠く国民的議論 政策にどう反映するか不透明

(2012年8月21日午前7時11分)

アドレス
          http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpowerplantfuture/36445.html

この「国民的具体的議論」ともなると、まったく上汚れたもので、真剣さに欠けている。
真剣に具体的に電力供給需給を議論をするどころか、ほんの数日前までは、国内を挙げて「オリンピック」のことで熱を上げていた。
それも、真夜中にテレビに見入っていて、節電どころではない。
そしてまた、このオリンピックでのメダリストはパレードしているのをテレビで流しているだけでなく、表彰さえしていて、そういうことだけには真剣になっている。
こういった有様では、「原発の国民的議論」は、無意味になる。

コメント
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