青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

体罰の元凶

2013年01月11日 | 短歌に政治や社会

顧問教諭「体罰と認識せず」…大阪高2自殺(読売新聞) - goo ニュース

「体罰の元凶、それはまた「いじめ、虐待の元凶」でもあるが、それは何かというと「資本主義社会」であるからに他ならない。即ち「競争化社会」である。
この「資本主義社会、競争化社会」では、「2位ではだめなんで゛すか、1位でなければならないんですか」という事になる。
今度のこういう教育現場での体罰は、より得点を上げ、世間から認められて賞賛を受けようとしていたからだと言える。そして末は「オリンピック」などでメダルを取れるように仕向けようとしていた。
そうしなければ、生徒が集まらなくなり、廃校に追い込まれるといことにもなりえる。

こうした事を、政府も官僚も、そしてまたマスコミメディアもあおり立てている。
より優れた学校や部活動などには、より予算を付けてやったりする。
今度の者鵜陰線で圧勝し首相に選ばれた安倍首相にしてからが、第1次政権時に成立させた「新教育基本法」からして、教育現場に競争原理を持ちこませた。その末に「いじめ、虐待、体罰、暴行」などといったものが、教育現場ばかりか社会全体へと広がってしまっている。
それだけでなくここにきて、更なる「教育再生会議」などをやって、子供や児童、若者の精神を切り刻もうとしている。

だが恐るべきことに、誰もこうした身勝手を遮ろうとするものがいない。
マスコミメディアにしても、被害者に対する加害者を指弾するばかりで、大本の元凶である「政治」や「マスコミメディア」には頬冠りしている。
少し前私は、「国民教育基本法」の必要性を語っていたが、それが生かされるかどうか………

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20130111-567-OYT1T00208.html

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