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有事

2013年02月14日 | 宗教観

安倍首相、敵基地攻撃「自衛の範囲内」と答弁(読売新聞) - goo ニュース

そして安倍首相は、「有事対処議論」を活発化しようとしている。
しかれども「日本国憲法」には、有事に対処する手段を放棄している。のみならず有事そのものに関してからも、関わる事を禁止している。

ところが政治家や憲法学者にさえ、こうした「国民の安全、国土の安全」のための自衛権は有しているとして、自衛隊を容認してきている。
しかしながら、この「有事」となる元となるもの、それは「欲望」という代物を解消するという事には、まったく乗り気になっていない。乗り気になっていないどころか、利権を求めてあちこちで衝突を繰り返し、そのこと自体が「有事事態」に発展させている。

ips細胞の発見とか、宇宙開発とか、高度医療とか言う事などにはかかり気になっているが、そうした教養をもってして「欲望の消滅手段」を開発する事が出来ないでいる。
出来ないどころか反対に、「欲望増殖」の手段にしか使われていない。

「有事」というものというようなものは、「欲望」が伴わない「天災地変」というようなものに対処すべきを、有事としなければならない。

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20130212-567-OYT1T01537.html

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