「富裕」ということは「富める、豊か」であるということ。更には「高級、高速、高度化、高学歴」などとも伴い、「拡大、拡張」の意味合いも持つ。
ところがこれに伴って、「負の面」もそれに勝らず劣らずの様相を現してくる。
たとえば生活が便利になると、運動をしなくなり、それが健康面で劣化させることになる。この生活を便利にするために又、新しいものを欲しがり、これが生活金銭管理を悪化させていく。
一昔前は「サラ金地獄」と言われたものが、最近では形態がスマートフォンに変わったりなどして、この通信費が膨大になってきて、料金が払えないものも多くなってきている。
便利さというものがかえって負担になり、生活を圧迫してくる。
この便利さは更に、便利なものに頼ろうとする依存心ばかりが大きくなり、人々を精神面でも崩れやすい無力さを与えてしまっている。
すなわち「負有という貧困」が、拡大していっている。
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