青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

非常時、計画配分

2011年03月22日 | 短歌に政治や社会
「誰かが運ばんと」被災地へ急げ 輸送トラックに同乗(朝日新聞) - goo ニュース

こういう非常時には、高級車や観光旅行用なんかのバスなどには、給油を拒否する権限をガソリンスタンドに与える必要がある。
言ってみれば、「ガソリンの配給」制度の応用である。
こうした「計画配分」は、弱者救済のための手段としては、是非とも必要となるだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「されたとすれば」だとさ

2011年03月22日 | 短歌に政治や社会
海江田経産相「不快ならおわび」 消防庁へ「処分」発言(朝日新聞) - goo ニュース

「されたとすれば」なんて言って、いい歳をして国務大臣になっているおっさん、この言葉の持つ意味をちゃんと理解しているのかな。
この言葉の意味は、「自分の言ったことは少しも悪くは無いが、それを不快に思われたとされるなら」という事となり、「自分は悪くない、不快に感じたものに責任がある」と責任を相手に転嫁しているという事にある。

何でこのような不届きな発言や暴言、放言が多いかというと、それは戦後の「経済成長、景気拡大」にあったといえる。
というのは、海外との取引強化のために外来語を取り入れた事により、日本語をしっかりと使いこなし理解しようとする事が出来なくなってしまっているからだ。
今回の国務大臣の発言を見ても判るように、国語力の「てにをは」がなっていない。
この4月から、学力低下がおびただしいという事で指導要領が改訂されたが、小学校絵で背も英語が必須課目になっているとか。
「義務教育」なら。どうして小中学の9年間、国語力をみっちり理解させるようにしないのだろう。

それを粗末にしていたものだから、こんな下らない人物が国務大臣になって踏ん反り返っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

短歌 238.

2011年03月22日 | 短歌に政治や社会
★ 如何にせよ 飛び立ちできぬ 地の台
     それが定めなら 定めに従い  2011/3/22


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「有事、非常時」自覚無き

2011年03月22日 | 短歌に政治や社会
「安全なのになぜキャンセル」牛乳生産者落胆(読売新聞) - goo ニュース

「有事」や「非常時」でも、「平常時」でいるとは、浅ましいものだ。

かってこの国では、「敗戦」という「非常時」に陥っていた。
この時人々は、住む処もなく着るものもなく、食べ物にも不自由していた。
食べ物に不自由していた人々は、「泥水」も飲み、草も食べ、食べられるようなものなら何でも口に入れ、不平不満など溢さないでいた。

ところが文化文明が発達し、科学技術に高等教育を受けている現代人には、「いざ有事、非常時」となると、こんなにも不平不満タラタラしていて、甘い事を言っていれば良くなると思っている。

今度のこの天災は、被災地以上に被災を受けなかった地方の、人間性を問われる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする