二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

2010 春 北信越高校野球大会 2回戦・準決勝 ③

2010年06月16日 | 高校野球
6月7日(月)、私は診療があり試合は観にいけませんでしたが、北信越高校野球の準決勝が行われました。

 春 北信越高校野球大会~準決勝~  6月7日(月) 長野県営上田野球場 

 星稜福井工大福井(福井1位)

  星 稜 000000002 2
  福 井 010010001x 3


残念ながら敗戦、星稜は西川-大野-森山とつなぎ、最後は一年生投手森山が打たれ、センターの一年生、山本が送球を慌てて、サヨナラ負けだったようです。

星稜10安打、福井6安打。ここでも細かい攻撃にミスが多く得点に結びつける”繋がり”が断たれてしまったと聞きました。大事なことです。接戦になればなるほど。夏への課題ですね。

しか~し、ここ最近の星稜と違うところは土壇場に追いついたことです。それも2アウトからの2点です。詳細は聞いていませんが、この粘りこそ、今年のチームが力のある所以です

最後はサヨナラ負けでしたが、一年生メンバーもいい経験をして一回り成長できた試合ではなかったな~と思います。それぞれが夏の甲子園に向けての課題を発見できた、いい北信越大会だったと私はみています。

さてさて、夏に向けて私も選手ケアに頑張りまっせ 

ちなみに…

北信越高校野球大会~決勝戦~ 6月8日(火) 同球場

 福井工大福井遊学館高校(石川2位)
       8  -  4          優勝:福井工大福井 でした。

二葉鍼灸療院 田中良和
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2010 春 北信越高校野球大会 2回戦・準決勝 ②

2010年06月16日 | 高校野球
6月6日(日)、北信越高校野球大会 2回戦を観戦。高岡商業高校との対戦でした。

 春 北信越高校野球大会~2回戦~  6月6日(日) 長野県営上田野球場 

 星稜高岡商業(富山2位)

  星 稜 011100000 3
  高 商 000000000 0


この試合、光ったのがエース西川のピッチングです。散発4安打で完封です。いつもと観る角度が違うのできっちりとした比較はできませんが、踏み出した足にしっかり体重が乗り、上半身を必要以上に捻らないピッチングでした。この投げ方がコンスタントにできるようになれば、連投しても疲れは少なくなってくるでしょうね。



フォームに無理がなく、力みがない結果、低めも丁寧についていましたし、三振の欲しいところで三振がとれていました。ですから気持ちも乗っていました。スピードもマックスがでたようです。

まだ完璧な投球ではなく、まだまだ改善するところもありますし、試合も後半にいくにつれ自分の課題も発見できたのではないかと思います。ピッチャー西川にとって今日の試合は、いいステップアップになると思いますし、自信にもなってくると思います。

高岡商業は二番手投手が先発でした。いい投手でしたが、この投手なら捉える事ができるだろうという印象を受けました。点は取りましたがダメ押しの一本がなかなか出ませんでしたね。この辺りがあまい所でもあるんですが…。




4回途中からエースに交替。その替わりっぱなを、ランナーセカンドにおいて、期待されていなかったキャッチャー村田がセンターへタイムリーヒット。大きい追加点が入りました。




その後は、高岡商業のエース鍋田君に抑え込まれました。高商のエースが最初から先発していたなら、こんなスムーズに星稜有利でゲームは進まなかったでしょう。この鍋田君がなかなかボールにキレがあり、コントロールが良く、大小変化球を巧みに使い分け、非常に頭脳的な投球をしていました。敵ながらあっぱれですね

打線は、ピッチャーが良ければなかなか打てないものです。星稜打線の調子からいくとまずまずではないかと思います。しかし、気になるのはバントの一発成功確率が低いことですね。バントは地味ですが、試合の流れを大きく変えることもある大事な攻撃の一部です。ここで何度も失敗すると、点を取りにいこうというチームの士気も勢いも衰えてしまいます。



 下は先制タイムリーツーベースを放った桜井



守備でも、攻撃でも、そんな些細な、小さなことをキッチリ決めるのが強いチームの秘訣だろうと感じます。これから夏に向けての課題ですね。
こんな所は人生の勉強でもあります。些細で小さなことに一所懸命、真剣に取り組む行いが積み重なり、大きな成功となって仕事や人生の出来事に現れてきます。これを疎かにすれば、それなりの結果が待ちうけています。
さ~て、どちらがいいでしょうか




今日の勝利は、エース西川の安定感の賜物です。やはりピッチャーの出来が大切ですね。


 試合後、校歌斉唱

試合後、選手が宿泊している信州松代ロイヤルホテルへ行き(すごい所が宿泊先だな~と思っていたら、長野県以外の北信越大会出場全チームがここで宿泊しているのだとか)、選手のケア(治療)を行いました。
このホテルは大浴場が温泉だということで、ゆっくりはできませんでしたが、選手治療後、温泉につかって身体の疲れをとり、金沢へと帰路についたのでした~。金沢到着 午後9時15分

準決勝はどんな戦いをするのでしょうか 

二葉鍼灸療院 田中良和
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2010 春 北信越高校野球大会 2回戦・準決勝 ①

2010年06月16日 | 高校野球
6月6日(日)、長野県にて北信越高校野球大会が開催され、星稜の2回戦がありましたので試合観戦&選手ケアに行ってきました。

朝5時過ぎに金沢を出発、長野県の県営上田野球場に向かいました。この日は素晴らしい天気に恵まれ、快適な道程でした。 長野では、日中は30度を越えたようですから、暑かったのですが、湿気がなく気持ちのよい暑さでしたね。

北陸自動車道から上越自動車道に入り、少し車を走らせると思い出が蘇ってきました。たいした思い出ではないのですが、以前、長野県で行われた北信越高校野球に星稜高校が出場した時、同じように長野に向かう途中、トイレ休憩に妙高パーキングエリアで停まり、用をたし、長野インターへ。料金所に到着。…財布を入れてあったセカンドバッグがない…。妙高PAに忘れてきたのです。しか~し、日本はいいところ。トイレで気づいた方が届けておいてくれたのでした~。本当にありがたかったです。
その時の方、本当にありがとうございます

ということで、思い出の妙高PAでしばし休憩



 あまりにキレイだったので、妙高PAから妙高山を激写

県営上田野球場には金沢から約3時間15分で到着。

選手は、球場近くの高校で軽く練習を行い球場入りするとのことでしたので、上田球場で選手を待つことにしました。星稜高校は本日の第二試合でした。第一試合は、同じく石川代表の遊学館高校と、長野県代表の丸子修学館高校でしたので、長野県の野球ファンが多く球場につめかけていました。地元の高校の試合があると観客も入りますね~。

選手が到着する前に、第一試合を少し観戦。

星稜の選手が到着。みな明るく、表情も硬くなく、緩んでもなく、いい表情をしていました。その後、少し球場の周囲で休憩している時に、姿勢や筋肉の状態をチェックしました。若干、ケガのある選手もありますが大きな問題はないことを確認。調子は石川県大会の時から比べると少し落ちているように感じましたが、選手の話も聞くと、徐々に調子も上がってきているようでしたね。



 弁当を食べる選手たち 姿勢が悪いね~しっかり栄養が吸収しないぞ


 キャッチャーの華と鼻 意味分からない いいんです

さて、今回の観戦はいつものバックネット裏近くからではなく、バックネット裏でも、球場の上の方から観戦しました。こちらのほうが全体を見渡せていい感じでしたね。


 球場の上の方から観戦。周囲は山に囲まれ目の保養になります

さて、試合は… ②に続く 

二葉鍼灸療院 田中良和
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