二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

2010 秋 北信越高校野球石川大会 ~1・2回戦~

2010年09月28日 | 高校野球
9月17日、第123回北信越高校野球石川大会が始まりました。

来年の春の甲子園大会への切符を巡り戦われるこの大会は負けられない大会です。星稜は春の甲子園に関しては2005年に出たきりですから、今年は是非とも出場して欲しいですね。

さて、17日(金)、20日(月祝 敬老の日)と、星稜の1回戦、2回戦の試合がありました。私は17日は診療、20日は東洋療法推進大会にて実行委員の一人として働いておりましたので、観にいけませんでした

  秋 北信越高校野球石川大会 1回戦  弁慶スタジアム 

 星稜日本航空石川

  航 空 000001000 1
  星 稜 00420010X 7


 秋 北信越高校野球石川大会 2回戦  石川県立野球場 

 星稜石川高専

  星 稜 000000010 1
  高 専 000000000 0


んん~何とか勝っているものの打線がやはりもう一つですね。1回戦の日本航空石川との試合で12安打を放ったものの、2回戦は5安打と低調。これから上へあがっていくには必ず打線の奮起が必要となるでしょう。

西川は2試合連続完投で勝利。練習などで話を聞いていてもエースとしての自覚が強く出てきています。

次は3回戦で桜丘高校と対戦。相手投手の評価はそんな高くはないが、打線が好調のようです。
よそのチームはどうであれ、しっかりと自分たちの野球をやる。一戦一戦全力を尽くす。これのみです。一戦没頭で頑張ってもらい、まずは石川県で頂点に立って欲しいですね 

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント (4)
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9月 酔耀会(鍼灸手技療法勉強会) 参加

2010年09月28日 | 酔耀会(すいようかい)
9月15日(水)、酔耀会の勉強会に参加しました。

本日も午後8時30分に始まり、終了は午後1時過ぎ。みんな情熱家ですな~。これがまた議論が白熱するんです。それだけ熱い熱い人が集まっているということですね。

☆ 内 容 ☆

・東洋療法推進大会in石川 一般口演 発表練習&最終チェック
【松邑先生】 脳性麻痺による知的障害者に対する指圧治療の一例
【豊島先生】 下肢有痛性筋痙攣の鍼灸治療
          -太衝穴と曲泉穴への円皮鍼刺激の効果について-
【宮川先生】 鍼鎮痛による疼痛抑制の著効例~第三度熱傷に対して~
【田中良和】 後腹膜腫瘍 術後の体調管理としての鍼灸治療の1症例
【粟 先生】 胸郭出口症候群が疑われた一症例 ※都合により欠席

それぞれ時間を計測しながら、内容は何度かこの勉強会で行ったものであったのでよしとして、発表とパワーポイントの最終チェックを行いました。細かいところを直し、5日後きっちり発表できるように確認しました。

・症例報告:不妊症の一症例
【石田先生】

当初は肩こりや頭痛、冷えなどの主訴を治療していた36歳の女性。実は不妊治療歴が5年あるということでした。当勉強会で、田中、豊島が不妊症について発表していたのも参考に、それも考慮に入れながら鍼灸治療を行ったところ、5ヶ月後、妊娠することができたという症例。石田先生がもっとも気づかったのは「冷え」。やはり、この症状の改善は、妊娠しやすい体づくりの大切な要素でしょうね。

・便秘の特効穴
【安井先生】

西洋学的な便秘の概要、よく効くとされる便秘の経穴、棒灸を使った施術方法、そして便秘の症例を何例か示して頂きました。便秘ってありふれた症状ですが、便はためておくものではなく、体に不必要なものを体外へ排出するための手段です。それが腸内に長く停滞すれば、それだけ腐敗が進み、体に悪い影響を及ぼします。鍼灸治療で改善しやすい症状の一つです。それが全てではなく、食事や運動に気をつけることも大切です。

・様々な腰痛の診断と治療
【宮川先生】

腰痛に関しては問診が最重要であり、それによりほぼ、整形外科的か非整形外科的腰痛か診断でき、画像診断の有効率は20%ほどだとか。そんな話を日本医師会雑誌に記載された腰痛に関してまとめたものを発表して頂きました。


本日の酔耀会は12名の参加。ここのところ増殖中

本日も、金沢医療技術専門学校、太田先生のお友達で石川県の某鍼灸接骨院で働く仲間が見学で参加しました。来月から来るか来ないかは本人の自由です。でも、切磋琢磨できる仲間が増えるということは非常に嬉しいことです。

勉強したい、患者さまのことを真剣に考える鍼灸マッサージ師がまだまだいるということですね。ここの勉強会の特徴はみな治療方法が異なるということ。これは珍しいことであるそうな。批判せずまず聴く、そして、その後、議論するのです。

これがまた勉強になるんですね~。

「言志四録」に曰く
”我れは当に人の長処を視るべし。人の短処を視ること勿れ。短処を視れば、則ち我れは彼に勝り、我れに於て益無し。長処を視れば、則ち彼は我れに勝り、我れに於て益有り”

人を視る時は長所を視るようにして、短所は視るべきではない。短所を視ると、自分は相手より勝っていると思い、努力しなくなるから、自分の特にならない。長所を視れば、相手が自分より勝っていると思い、それに近づくように努力するから、自分には有益である…という意味です

信念を貫き通すことは大切ですが、常に体の現象や、自分の技量、診方に対して、謙虚に疑問を持つ姿勢も大切なのですね。治療する者にとっては。一つの診方(観方)が全てではないんですね。
そんなことを意識できるだけでも、いい勉強会だと思いますね 

二葉鍼灸療院 田中良和
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星稜 練習試合 (対 寺井)

2010年09月28日 | 高校野球
9月12日(日)、星稜野球部の練習試合を観に行ってきました。

秋の北信越高校野球石川大会の組み合わせも決まり、チームがどんな状態なのか、体調はどうなのか気になっていましたが、最近、なかなか練習も観にいけない状態が続いています。

今回も、メールにアップするのが、すご~く遅くなっています。一日36時間ほどあったらいいのにな~なんて思うのでした。

 練習試合   星稜高校野球場

 星稜寺井(石川)


やはり気にかかるのは星稜打線。なかなか打線にならないのが歯がゆいですね。当たっている選手は当たっているのですが、全体的には調子は停滞ぎみ。だから、ここぞの一本がなかなか出ない。
石川大会の1回戦までは時間があるので、振り込み、打ちこみ、打線の奮起を期待したいです



逆に守備や投手力には安定感があります。今の投手力があれば、そう得点されることはないのではないかと感じますね。エースの西川が夏よりさらに安定感を増したのが安心して試合をみることができる大きな要因です。



しか~し、0対0では勝てないのですね。守りからリズムをつくり、打線に勢いをつけていって欲しいですね。その辺りが改善されれば、非常に面白いチームになると思います。




17日の、秋の北信越高校野球石川大会は一戦一戦、大切にして、勝ち進んでいって欲しいですね 



二葉鍼灸療院 田中良和
コメント (2)
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