二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

会議で福井へ

2011年07月20日 | 鍼灸
7月10日(日)、星稜高校野球部の練習試合を午前中に観戦し、汗の渇く暇もなく、12時の電車で福井へ向かいました。

公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会の北陸ブロック会議に出席したのでした。

福井国際観光ホテル リバージュアケボノで福井県鍼灸マッサージ師会の開催でした。石川県からは常盤会長、宮川組織局長、松邑青年女性部長とともに、あたくし総務局長(副会長にもなってしまいました)が出席しました。


 北陸各県の会長、全日本鍼灸マッサージ師会 会長 杉田先生、議長&副議長


 
 常盤会長 & 宮川組織局長 & 松邑青年女性部長

いろんな意見交換がなされましたが、私の認識としては、自分たちの今ある責任は自分たちが作ってきたのだと自覚している鍼灸マッサージ師が少ないということですね。要は、自分たちの資質向上、あるいは、他の医療者との連携、そのためのネットワークづくりや学術研修会や学会などの参加なしに、自分たちの権利ばかり要求しても何も変わらないし、相手にされないということです。

石川県では、一部の先生方はその部分に危機感を持ってやっているわけですが、何せ『今』が良ければそれでいい、『今』は自分がいいからそれでいい、という考え方ではこれからはやっていけないと私は思うのです。

世の中、大きな変化の波がやってくると私は思っていますので、いろんな意味でね。その時に備え自分に力を蓄え、常にそこを「意識」し「自覚」し、心を鍛えておきたいと思います。その時に、対処するのは自分の心なのですからね。

そんなことを仲間とは話していきたいと思っています。

同じ認識や価値を持つ仲間と切磋琢磨することは、とりも直さず患者さまのためになるのですからね。
そんなことを感じた会議でもありました。


二葉鍼灸療院 田中良和
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星稜野球部 練習試合 (対 富山工業〈富山〉)

2011年07月20日 | 高校野球
7月10日(日)、午前中、夏の甲子園大会へ向けての最後の練習試合が行われましたので観てきました。

残念ながら午後1時から福井県で、鍼灸マッサージ師会の北陸ブロック会議が行われるため、そちらへ参加しなくてはならず、1試合目の途中までしか観戦することができませんでした。

 練習試合    星稜高校野球場

  星 稜  富山工業



 富山工業





 も~り~や~ま~


今年のチームは、夏に向けて練習内容もケガなどの体調面でも、コンディショニングは上手く持ってこれています。選手たちの顔つきも引き締まったいい表情をしています。何か芯のあるチームに仕上がってきたな~と観ていて思いました。



投手力もさらに充実してきていますし、前回、2007年に夏の甲子園へ行った時の投手陣、高木、高橋、道下のように、三本柱のエース級の投手が今年も、西川、大野、森山と揃っています。打線は前回の甲子園に行った時より総合力としては今回の方が強力であると私は思っています。打線は水ものと言われどんな風にも変化します。いい投手にかかればなかなか打てないかもしれませんが、投手力と守備力を前面に出しながら少ないチャンスをものにすることができるチームに育ってきています。





そりゃ~すべてが最高レベルになっているわけでもなく、大会期間中というのは、非常に通常より心も体も研ぎ澄まされていくわけです。短期決戦ですからね。その中で、少しずつ強く、そして心も技術も精度をましていけばいいわけです。そのために厳しい練習をしてきたわけですから。

        
 今年はパワーのある攻撃力が魅力だよ~  

ドイツで行われていたワールドカップ女子サッカーで、日本が世界ランク1位のアメリカをPKでくだして優勝し世界一になりました。単純な考え方かもしれませんが、追うものと追われるもの、挑戦するものと、受けて立つものの、勢いの差が、精神力の差がPKの結果に出たのかな~と思います。

ということで、星稜野球部の選手たちには、ここまで順調にきているわけですから、どんな戦いでも挑戦者であるハートを忘れずに臨んでもらいたいと思います。そこが練習の成果を十分に発揮できるポイントであり、勢いをつけ、どんな場面にも対処できる心をつくっていくのだと思います。

やれることは全てやってきたと思いますので、悔いのない夏にしてほしいと思いますね。悔いが残らないように、私も気を引き締め選手の体調管理に尽力していきたいと思います。


 一年生のウグイスの女の子。甲子園へ連れて行ってあげてよ

自分を信じて戦え 星稜の選手たち


二葉鍼灸療院 田中良和
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救急救命法の基礎知識(AEDの使用方法も含む) 講習会に参加

2011年07月20日 | その他の活動
7月3日(日)、午後1時~3時、(社)石川鍼灸マッサージ師会が行う「地域健康つくり指導者講習会」の一環として、『救急救命法の基礎知識』の講習会が開催されましたので参加しました。

午前中は、その講習会の更新講習会として、金沢市健康福祉局 健康総務課の担当者の方に「介護予防事業の取り組み」について、そして、金沢市泉野福祉健康センターの中村 泉 様に講習を頂き、2年前に行った地域健康つくり指導者の更新講習会が開催されました。私は、星稜の練習試合で参加はできませんでしたが…

日本赤十字社石川県支部からお二人の講師を迎えて開催されました。


 日本赤十字社石川県支部のお二人


内容といたしましては、救急救命をおこなう意味、心肺蘇生術までの手順、人工呼吸や心臓マッサージの仕方、喉にものが詰まった場合の対処法、人が倒れている場合の確認事項、AED(自動体外式除細動器)の使い方、などでした。
これが、教科書などでは理解できない力加減やちょっとしたコツや工夫など、やっぱり読んで理解しただけでは、実際の現場では役に立たないこともあるな~と実感しました。で・す・か・ら・勉強に講習に、まず参加することが大切なんです。まあ、それが医療を行うものの最低限度のことだと私は思っているのですが…


 人が倒れていま~す


 人が倒れていま~す2(寝てるのか


 気道確保


 回復体位へ体を移動

  
 AEDの使い方をマスターせよ って、すべて声で指示してくれるのですが

私はスポーツの現場にいますし、日常生活でもいつ何どきこのような場面が訪れるかわかりませんので、このような知識を身につけておくことはたいへん重要かと思います。

一般の私たちが心肺蘇生術やAEDによる除細動、あるいは気道異物除去を行うことを「一次救命処置」と言い、救急隊員や医療関係者が各種の医療器具や緊急医薬品を用いて行う救命措置、救命治療を「二次救命処置」と言います。一次救命処置の時に、迅速に対応することによって、救われる命が多いようです。

会場は石川県立盲学校の体育館で行いました。非常に暑い中ではありましたが、講師のお二人も熱心に教えて頂き、受講した鍼灸マッサージ師会の会員も熱心に実技を行っていました。

いい勉強になりました。これで人が倒れていても対処できるよ

そんな場面には出会わないほうがいいのですが


二葉鍼灸療院 田中良和
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