皆様 新年あけまして おめでとうございます
本年も、二葉鍼灸療院(金沢)とご縁のある皆様に感謝しつつ、心と身体に寄り添いながら、症状改善、体調管理のお手伝いをさせていただきます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年から今年の日本や世界と取り巻く状況は、厳しい状況を伝える報道が大半を占めています。
ウクライナはロシアと戦争を継続し、エネルギー問題も勃発しています。
その流れなのかは分かりませんが、中国が台湾に軍事侵攻するだろうというニュースが飛び交っています。
日本は米国と協力し、その脅威に対抗すべく防衛費を増強するという状況です。
何が真実か分からない状況ですが、流れとしてはそのように報道されています。
日本の経済はご存じの通り、物価が高騰していますが、賃金は長年あがらず先進国の中では最低の賃金となっています。
その負担を防衛費とともに今後国民に強いる消費税増税も視野にいれて国が検討しています。
日本の主軸産業である自動車は、強みであるガソリン車から、欧米や中国の意向で電気自動車の主軸に移行します。
その電気自動車に走行した分だけ税金を課すシステムまで計画に上がっています。
おそらくガソリン車には違った形で税金が課せられるのでしょう。
中国では全ての自動車に走行距離に応じた税金をとるシステムを構築する方向に政策が進んでいるようです。
まさしく中国の政策に似た、国民に負担を強いる政策を実施しつつあります。
世界経済では、皆さんも利用しているAmazonなどは、株式において最近、日本の国家予算の10倍くらいの損害を被ったという話が出てきております。
世界の不動産取引に関しても損害や今後の見通しも厳しいことが伝えられています。
感染症の拡大で世界は大きく何かに向かって加速していきました。
コロナは収まってきてはいますが、日本を含め世界の経済や政治、社会は今後、大きく変動していくことを予測されている方も多くいます。
これから3年ほどは経済や政治など社会は大きな変化が促され、消滅や誕生が繰り返されるのではないかとも言われています。
そんな状況が起こるかどうかは誰にも分かりませんが、そのような中で大切になるのが、自分自身の心と身体をどのように管理していくかということなのだろうと考えます。
より心と身体を健全に保ち、今をしっかり步む力やエネルギーを蓄積することが重要です。
当院では、鍼灸治療を通じてご縁のある皆様に、それに対応する鍼灸の技術を提供することで、個人によりそれぞれ差はありますが、元気で明るく健康な人生の一歩を力強く歩んでいただくサポートをしていきます。
当院の治療院理念
人生の刹那をより幸福に生きるための心と身体の再生好場
そのための人づくり 場所づくり 時間づくり
~幸福のエネルギーは 人・治療院・社会を循環します~
少し話は変わりますが、宇宙の大きさはどれくらいか知ってますか
現在、天文学で分かっている範囲では138億光年だそうです。
1光年=1秒間に光が進むスピードです。
1光年で地球を7周半も回ることができるそうです。
1年間で光が進む距離は約9兆5000億kmという、とてつもない距離になります。
138億光年っていうと・・・計算は皆様にお任せしますが(笑)、そのような広大な宇宙の中で私たちは生活しているのです。
すごいと思いませんか
地球は、その広大な宇宙の中の天の川銀河に属し、その中の太陽系に存在し、それも太陽との絶妙な奇跡的な距離に位置しています。
その奇跡は、地球に生命を育み、豊富な資源を創造し、知的生命体である人類を誕生させ、45億年の営みで今、私たちが存在します。
どなたが「生きてるだけでめっけもん!」と言われてましたが、まさしく、ここに生命をいただいたこと自体が奇跡なのだと思うのです。
当院の治療院理念に出てくる「刹那」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
私はこの言の葉が好きなので理念に入れました。
刹那=サンスクリット語の時間や概念を表す仏教用語です。
1回指をはじく間に65刹那、1秒間は60~90刹那など諸説あり、極めて短い時間という意味です。
そんな刹那をより幸福に生きていただくために、鍼灸で心と身体を前向きで健康にしていきたいという思いの理念です。
周囲の状況や環境に振り回されることなく人生を歩むためには、しなやかな心と身体が大切です。
そのために過剰なストレスを取り去り、心や身体に現れている症状を改善、消失させ、元気を取り戻すことができればきっと刹那において幸福を感じることができるのではないでしょうか。
自分の心と身体を大切にして幸福を感じて人生を歩むことができれば、きっと周囲や社会に対してその幸福を発信、分配できる存在になっていきます。
そのような人が繋がり、その繋がりが広がっていけば、人間社会のみならず地球自体が幸福に包まれていきます。
ちょっと大きな話になってしまいましたが、そのような思いを込めて、一鍼一灸一揉、させていただいております。
私も、丁寧にこの刹那を味わい、感じながら今年も過ごしていきます。
そして、鍼灸治療の際は、そのような背景を大事にしながら、患者さんのご来院からお帰りになるまで人、時間、空間を大事に寄り添っていきます。
令和5年の年頭にあたり、少しチグハグな文章になっているかもしれませんが、自分の仕事に対する思いを書かせていただきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
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