金沢市が主催し毎年開催している金沢マラソン2022へ救護所トレーナーとして参加してきました
令和4年10月30日(日)、ここ最近のこの時期では珍しい晴天で、気温もやや低めですがランナーにとってはベストな気候かなという天候で開催された金沢マラソン2022。
石川県スポーツトレーナー連絡協議会(IST)会員(トレーナー)として、ゴール横救護所においてランナーの皆様のゴール後のケアをさせていただきました。
今回は7カ所の救護所でISTがトレーナー対応。
救護所に関しては、医師と看護師、トレーナーがランナーの状況に応じて対応します。走路での救護においては、マラソン復帰か途中棄権かの選択が大事になってきますし、ゴール後は、そこから自宅へ帰っていただかないといけませんので、歩ける状態にして帰すことが大事になります。
すごく素晴らしい天候のもとのマラソンであったため昨年よりかなり速いペースでレースが進みました。
天候が良く気持ち良く走ることができることは大切ですね。救急搬送も今回はかなり少なかったという報告を聞いております。
私たちトレーナーが対応するのは筋痙攣がほとんどでした。
その他の症状に関しては、看護師や医師に対応いただけます。
気温もややあがり、レースのペースが速かったこともあってか筋痙攣の多いこと多いこと。
私はゴール横の救護所で対応させていただきましたが、続々と利用されるランナーの筋痙攣も様々で、その対応についての判断等が勉強になりました。
ISTトレーナーが待機していた救護所(合計7カ所)
走路:第6~9救護所(4カ所) ゴール後:ゴール横・産業展示館3号館・雨天走路の各救護所(3カ所)
ゴール横救護所で一緒に活動したトレーナー
左から、小田先生(理学療法士)、あたし(鍼灸あん摩マッサージ指圧師)、桶谷先生(柔道整復師)
雨天走路救護所で活動のトレーナー
左から守山先生(理学療法士)、樋口先生(理学療法士)
産業展示館3号館救護所で活動したトレーナー
左から石川先生(理学療法士)、大平先生(柔道整復師)
やはりスポーツ現場に出るということは、様々な状況があり身につく勉強の場だなと実感しました。
それに他職種で同じ目的のためにチームを組んで実施することは、他職種の皆様の仕事内容や迅速さをみることで刺激になり尊敬の念が生まれます。
行動を起こすことによって、そこに満足感と反省が生まれ、自分のスキルが少しずつ前進するのだろうと思います。
私は反省ばかりですが
来年もISTとして金沢マラソンのトレーナー活動に参加予定にしています。
充実した一日でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます
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