四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

観音崎で海水浴

2022年08月20日 09時50分29秒 | 日々の歩み
 過日、孫娘が「海で泳ぎたい」と言っているとのことで、長男家族がお盆休暇を調整し
やってきました。次男家族も休暇が合い、一緒に観音崎海岸へ海水浴に行ってきました。
休日には、海岸にテントが立錐の余地なくびっしり並び、コロナ禍のおり怖い状況ですが、
当日は、曇り空で会ったこともあり、少し空きもありそれほどの混雑状況では
ありませんでした。

 当日は、当初曇りの予報でしたが、海に着いてしばらくすると雲が切れ、晴天となり
絶好の海水浴日和となりました。
早速、簡易テントの設営を行い、孫娘を中心に海に繰り出しました。
孫娘は、かつて細君から泳ぎの手ほどきを受けクロール、バタフライ、平泳ぎ等の
泳法は身につけていましたので、海でも結構泳ぎ「楽しみ」にしていたとのこと。

 細君は、眼を痛めていて眼科医から止められていましたので、陸でもっぱらお留守番を
していてくれました。
私も最初は、遠慮していましたが、折からの暑さの中、海にダイビングしていました。
海水浴場は、水深の深い危険地域に行かないようブイで区切られ、子供たちも安心して
泳げるように配慮されていました。
ただ、いつもは飛び込み台で使っていた場所は、海水の浸食と老朽化により立ち入り禁止と
なっていました。コロナ禍前にそこから飛び込んだ記憶のある孫娘は、少し残念そうに
していましたが、パパ、ママ、そしておじさん達と一緒に泳ぎ、またシュノーケリング等で
回遊する魚たちも眺めて、心行くまで海を楽しんでいたようです。



 途中、昼食は近所のスーパーまで買い出しに出かけ、思い思いのお弁当や、デザート等を
購入し、オードブル、サラダやスイーツ付の結構豪華な「野外昼食」となりました。
細君も、テントや日陰に避難していましたが、あまりの暑さに足だけでもと海につかり
冷たい海水で気持ちよさそうでした。目の炎症が無ければ、真っ先に泳ぎたい細君でしたが
やむを得ず我慢したようでした。

 周辺のテントでは、本格的な機材を持ち込んで、何軒かはバーべキュウを楽しんでいました。
この海岸は、バーベキューの可能エリアとなっているため、夏はもとより四季折々に
バーベキューを楽しむ人たちで賑わっています。なお、皆さん比較的マナーも良く
私の知る限り、トラブルはないようでした。

 陽が傾き始めた午後3時過ぎに、「もう少し泳ぎたい」との孫娘の願いもありましたが、
日焼けや、それぞれの体調・体力を考慮し、観音崎を後にしました。
家に戻り、皆でシャワーを浴びて男性陣で夕食の買い出しに出かけました。
買い出し後、通常は料理も男性陣で行うのですが、今回は孫娘がシェフとなってメインの
お料理に腕を振るってくれました。

 ただ、軽い熱中症的な症状が出た細君はシャンパンの乾杯の後、体調を崩し横になって
しまったため、孫娘の料理は細君用に確保して翌日味わってもらうことにしました。
孫娘の料理は、「地鶏のささみ梅シソ巻き」をはじめ、かなり丁寧に作られ、私たちも
その味の良さを堪能しました。
そのほか、焼き肉やトマトパスタ、サラダ等は男性陣が担当し、女性陣は情報交換と
おしゃべりを楽しんでいました。

 出来上がった料理を囲んで、杯を傾けながら日ごろの交流不足を埋めるかのように話は
尽きませんでした。細君は、朝まで寝入ってしまいましたので、翌朝孫娘のつくった料理を
改めて味わいその美味しさに感激したようでした。
翌日は雨模様となり、昨日の天気の幸運を皆で喜びました。

 孫娘としては、コロナ禍でなかなかできなかった「海で泳ぎたい」との希望が叶い、
夏休みの良い思い出となったことと思っています。また、料理等に腕を振るう等一段と
成長した姿が見れて私たちも嬉しかったです。
コメント (9)
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