先月の『Dr.コトー診療所』に続いて、現在公開中の木村拓哉主演映画『レジェンド&バタフライ』を、横須賀汐入にあります横須賀コースカ・シネマズで細君共々見て参りました。
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「Dr.コトー診療所」は、2003年から2006年にかけて放送された人気テレビシリーズの16年ぶりの続篇で、コトー先生演じる吉岡秀隆をはじめ、レギュラー陣がほぼ全員再結集しています。すでに俳優を引退していた原剛洋役の富岡涼氏も例外ではなく、彼はこの映画のためだけに、俳優として復活したとのことです。
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「横須賀コースカ全景」
皆さんのご覧になってからの感想を待ちたいと思いますので内容説明は控えますが、クライマックスが圧巻でしたので、少し触れたいと思います。
台風災害に遭った怪我人が次々と診療所に運び込まれてきて、自身病を抱え厳しい状況にあるコトー先生は、満身創痍で患者たちの治療にあたります。その中で、ノブおじの心臓マッサージの途中で力尽きて倒れてしまう。それを引き継いだのが原剛洋でした。
「医者じゃなきゃ人を救えないっていう、そんなことを思ってるんだったら医者にならなくてよかったね」というコトー先生の言葉が、剛洋の心の底に響いた瞬間でした。
剛洋は医者を目指しながら、奨学金が止められ経済的な厳しさもあり、大きくつまずきましたが、ここで立ち上がることができればいい医師になれるのではないか、という希望も表現されていました。現実の厳しさを冷静に見つめつつも、一縷の希望もしっかりと描いていくという映画人の良心を、ここでも感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/54/343f3bbee9b16b6777ecc23d5d2c8d2c.jpg)
『レジェンド&バタフライ』は、大河ドラマ、小説や多くの映画等で誰もが知る信長と、謎に包まれたその正室・濃姫(別名:帰蝶)の知られざる夫婦の物語でした。
主演の木村拓哉が織田信長を演じ、綾瀬はるかが濃姫役で出演しました。脚本を手がけるのは、今年のNHK大河ドラマ『どうする家康』でも脚本を担当する古沢良太でした。『るろうに剣心』シリーズの大友啓史が監督を務めています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/68/a7c04544c88cdf97c20c35c60018814d.jpg)
政略結婚という最悪の出会いから始まった2人は、いかにして真の夫婦となり、共に天下統一へと向かって行ったのか。また、魔王と呼ばれながらも時に悩み苦しむ信長を“ひとりの人間”として描き、その側で支え続けた濃姫との知られざる物語を描いています。
信長の最期としてこれまで数多く描かれてきた「本能寺の変」が起きたのは、1582年6月2日。信長が信頼を置いていた家臣・明智光秀が一万三千もの大軍を率いて、京都にある本能寺に宿泊中の信長を急襲、対抗しきれないと悟った信長が寺に火を放ち自害したのは、あまりにも有名であり、多くの作品で映像化されてきました。
「必ず帰ってくる」との濃姫との約束を果たすために、泥まみれになりながらも生きる活路を探し、最後まで足掻く木村の演技も圧巻でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/08/085a52aefb1c50b05ba50ae51966da49.jpg)
この映画は正に、日本の映画史に残る大作であり、「本能寺の変」を新たな視点で描いた最初の作品ではないかと思っています。また、戦国時代の新たな夫婦の在りようにも深く触れ、権力者のもつ底深い孤独感も見事に描き切っていると感じました。
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「Dr.コトー診療所」は、2003年から2006年にかけて放送された人気テレビシリーズの16年ぶりの続篇で、コトー先生演じる吉岡秀隆をはじめ、レギュラー陣がほぼ全員再結集しています。すでに俳優を引退していた原剛洋役の富岡涼氏も例外ではなく、彼はこの映画のためだけに、俳優として復活したとのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/4b/c8331b0ac816e93975bf4626b55b65da.jpg)
「横須賀コースカ全景」
皆さんのご覧になってからの感想を待ちたいと思いますので内容説明は控えますが、クライマックスが圧巻でしたので、少し触れたいと思います。
台風災害に遭った怪我人が次々と診療所に運び込まれてきて、自身病を抱え厳しい状況にあるコトー先生は、満身創痍で患者たちの治療にあたります。その中で、ノブおじの心臓マッサージの途中で力尽きて倒れてしまう。それを引き継いだのが原剛洋でした。
「医者じゃなきゃ人を救えないっていう、そんなことを思ってるんだったら医者にならなくてよかったね」というコトー先生の言葉が、剛洋の心の底に響いた瞬間でした。
剛洋は医者を目指しながら、奨学金が止められ経済的な厳しさもあり、大きくつまずきましたが、ここで立ち上がることができればいい医師になれるのではないか、という希望も表現されていました。現実の厳しさを冷静に見つめつつも、一縷の希望もしっかりと描いていくという映画人の良心を、ここでも感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/54/343f3bbee9b16b6777ecc23d5d2c8d2c.jpg)
『レジェンド&バタフライ』は、大河ドラマ、小説や多くの映画等で誰もが知る信長と、謎に包まれたその正室・濃姫(別名:帰蝶)の知られざる夫婦の物語でした。
主演の木村拓哉が織田信長を演じ、綾瀬はるかが濃姫役で出演しました。脚本を手がけるのは、今年のNHK大河ドラマ『どうする家康』でも脚本を担当する古沢良太でした。『るろうに剣心』シリーズの大友啓史が監督を務めています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/68/a7c04544c88cdf97c20c35c60018814d.jpg)
政略結婚という最悪の出会いから始まった2人は、いかにして真の夫婦となり、共に天下統一へと向かって行ったのか。また、魔王と呼ばれながらも時に悩み苦しむ信長を“ひとりの人間”として描き、その側で支え続けた濃姫との知られざる物語を描いています。
信長の最期としてこれまで数多く描かれてきた「本能寺の変」が起きたのは、1582年6月2日。信長が信頼を置いていた家臣・明智光秀が一万三千もの大軍を率いて、京都にある本能寺に宿泊中の信長を急襲、対抗しきれないと悟った信長が寺に火を放ち自害したのは、あまりにも有名であり、多くの作品で映像化されてきました。
「必ず帰ってくる」との濃姫との約束を果たすために、泥まみれになりながらも生きる活路を探し、最後まで足掻く木村の演技も圧巻でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/08/085a52aefb1c50b05ba50ae51966da49.jpg)
この映画は正に、日本の映画史に残る大作であり、「本能寺の変」を新たな視点で描いた最初の作品ではないかと思っています。また、戦国時代の新たな夫婦の在りようにも深く触れ、権力者のもつ底深い孤独感も見事に描き切っていると感じました。
ポエットMさんの記事を拝見し、この映画の公開(昨年12月)に先駆けて行われた制作報告会見の映像を見て「これはやはり観なくては・・」と思いました。
私の住むさいたま市のいくつかの映画館でも上映していますので15日か16日に行く予定にしました。
16年ぶりの映像化と初の映画化ということで登場人物たちのその後の様子を集注して観てきたいと思います。
きっと感じるものがいくつもあると思います。
ありがとうございました。
リコです。おはようございます
短歌に関係の無いことで恐れ入りますが、貴方はパソコンのプロでいらっしゃるのでお教え願います。
私は98%はスマホでブログを作ります。たまにパソコンで入力して、投稿した画面を見ると並びが悪いし、文字が小さいと思いました。
貴方のブログの見え方が良いので、編集画面では文字の大きさはどの位ですか。
そして、主にパソコンで作成されますか?
作成のコツなどありましたらお教えくださると嬉しいです。
私は本文を17で、特に強調したい所は19ポイントで入力してます。
お忙しい所を恐れ入りますが、よろしくお願いします。
コメント頂きありがとうございます。
『Dr.コトー診療所』は、かつてコミック本で詠んでからフアンでした。もちろんテレビドラマも、録画も含めてほとんど視聴しました。
今回の映画も、テレビドラマ以上に怒涛の展開で三時間弱があっという間でした。
見応えのある、ヒューマンドラマと思っています。
fumiel-shimaさんの感想を楽しみにしています。
98%はスマホでブログを作りをされていることのこと。これも流石ですね。
私はブログや記事を見るのはiパット等を用いることはありますが、編集・作成はほとんどパソコンで、スマホは用いていません。お尋ねの件ですが・・・、
(1) 文字の大きさは goo blog(gooブログ)新規作成画面の「フォントサイズ」3とします。
(2) 一行の文字数は極力35文字までとします。
今回は例外で改行なしで書きましたが…。
(3) 画像の大きさは 長辺最大 640(推奨)ピクセルとしています。
(4) goo blog(gooブログ)はパソコンを前提としているようですので、
スマホ編集とは微妙に異なる点があるようです。
ざっと記しましたが何かあればまた、お立ち寄り頂ければと思います。
照れくさいけれど…
投稿します(._.)
☆愛してる 言える幸せ 長き道
バレンタインを 迎えた日々に
宜しくご教示下さいm(_ _)m
「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。
バレンタインに「愛してる」との言葉を添えて、ご主人にチョコレートを渡す。
その微笑ましいシーンと、お二人の幸せな笑顔が詠歌から浮かんできます。
お互いに慈しみながら越えてきた長い道のりを想い、今日ある事を肯定し合える
幸せを詠った詠歌は深い共感を呼ぶ素敵なお歌と思います。
これからもよろしくお願いします。
先ほどは私のコメントを掲載についてのご丁寧なコメントありがとうございました。
私の記事へ頂いたコメントに返信しましたが、いま自分がどんなコメントを書いたのか確認しましたら、誤入力がありましたので申し訳ありませんが掲載してくださる場合は下記の部分の訂正をお願いしたいと思います。
みっちっちさんの・・・で書き始めた文章の中の「この情景と朝粥はお母さん好みの味で・・という深い愛情・・・・」の部分の「語らずと相通じる親娘の・・・」は「語らずとも・・」と書いたつもりだったのですが「も」が抜けていました。
そのままでもポエットMさんは訂正してくださると思ったのですが・・・
というわけですのでよろしくお願いします。
ご丁寧に見直しを行って頂きありがとうございました。
「語らずとも・・」の件、了解いたしました。掲載に当たっては訂正させて頂きます。
私も、気が付きませんでしたので…。どうも有難うございました。
これからもよろしくお願いします。