四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

「口語短歌・水曜サロンの会」(その79)

2023年04月12日 05時11分36秒 | 短歌

「口語短歌・水曜サロンの会」(その79)   短歌の投稿を歓迎します!!

 ☆☆☆ 楽しく、和やかな短歌の交流広場を目指したいと思います。
 ☆☆☆ 短歌の投稿と共に、投稿歌の歌評、感想、ご意見等もお寄せください。
 ☆☆☆ 4月26日(水)掲載分を、都合により4月28日(金)に変更させて
     頂きたくお願い申し上げます。勝手な変更で申し訳ありません。

 「口語短歌・水曜サロンの会」は、このブログにお立ちより頂いている皆様の
 詠まれた短歌を、毎週水曜日に掲載し、その作品の鑑賞を行うサロンです。
 短歌の初心者の方から、ベテランの方まで、所属する短歌会等を越えて、自由に
 短歌を投稿し、鑑賞しあえる「賑わいのあるサロン」を目指したいと思っています。
 皆様の短歌の投稿と、歌評、ご意見、ご提案等をお寄せ頂ければ幸いです。


     「咲き初める 八重桜・白」

「ブログ友の投稿短歌 交流コーナー」

【詞書】2023年4月3日桜満開の松本城に行って来ました。前日の土・日曜日を
   避けた
おかげで観光客は比較的少なく気分よくお花見をすることが
   出来ました。
今回は快晴と言うこともあって「松本城」「桜」そして
   北アルプス常念岳・槍ケ岳等が
はっきりと見ることが出来ました。
   感激のあまり短歌を詠んでみました。

☆つわものの威信をかけた名城は 桜を愛でる陽春の輝き
☆花冷えの冠雪抱く常念岳 天守より眺める春の訪れ
☆春霞花筏にも喜びが 清しと集う水面の春も
                         浅間山明鏡止水さん
【解説】
 桜満開の松本城と聞いただけでワクワクします。ましてその天守閣から見る
 北アルプスの
景観は何度見ても見飽きることはありませんね。なお、この
 お城は日本に5つある国宝城郭の
ひとつで、500年近い歴史をもつ現存する
 五重六階の城の中では日本最古とのこと。

 三首の歌には、お城と、それを囲む桜、さらにはアルプスの景観に対する
 作者のワクワク感と
感動がそのまま表現され共感します。短歌は、このような
 感動を詠むのに最適な表現手段とも感じます。

 一首目の歌につき、6家23人の城主が就いたと言われる城の歴史を織り込み、
 かつて「深志城」と呼ばれた史実も踏まえ詠んでみましたが…。

【ご参考】
 ★つわものの歴史も滲む黒壁に 映える桜よ ああ深志城

【詞書】忙し過ぎるのもほどほどに リスト「マゼッパ」を聴いて
☆私に働け!と
  出来ないものはできん!

   桜が散ったらやろう
                         自閑さん
【短歌説明】自閑さんご自身のせつめいです。
 YouTubeでクラシックを聴きながら、古典の勉強をしていると、リストの超絶技巧
 練習曲集
第4曲マゼッパが好きだと言うYouTuberがいました。
 聴いてみると、鍵盤🎹を指で叩きつけて、忙しく動かしていました。練習曲で
 これなら、本番は
もっときついだろう?ショパンのエチュードも似たようなもの
 ですが、これ程酷くは無いです😱

 ベヒシュタインと言うピアノは、リストの演奏に耐え得ると言う事で製作された
 そうです。こき使うなよ😃

 いつも拝見している方が、年度末の忙しさに、余りに仕事に力が入り過ぎている
 ので、
ほどほどにと言うアドバイスを込めて。
 下記URLにマゼッパを貼り付けていますので、私の「ピアノが酷使されている」と
 言う意味が
お分かりになるかと思いますので、御覧いただけば幸いです。
 このピアニスト辻井伸行氏は、
全盲とか。と言う事は、この音の暴風雨を、聞き分け、
 頭の中の楽譜を演奏している事に
なります。この奇跡を是非お聴きください。
 https://blog.goo.ne.jp/jikan314/e/d76db1cfb8f72b7bd68b86bf1834a91f
【解説】
 年度末の業務の繁忙期に、「余りに仕事に力が入り過ぎているので、ほどほどにと」
 との
アドバイスを込めて詠ったとのこと。一呼吸おいての「桜が散ったらやろう」の
 結句が程よく
利いた歌になっていると考えます。「一行の空白」も歌を構成する
 大切な要素と考えます。

 フランツ・リストの「マゼッパ」はヴィクトル・ユーゴーの叙事詩『マゼッパ』に
 感銘を受けて作曲
したと言われていますね。でもこの曲はピアニスト泣かせの曲で
 あると共に、酷使される
ピアノも人の指もたまったものではありませんね。
 諸々の想いが詰まった歌であるにも関わらず、ユーモアのセンスも忘れない
 「詠み」に
今回も学ばせて頂きました。

【詞書】今週も桜が潔く散りゆく刹那を詠みました。
☆咲き満ちて刻満ちてなほ たましひの重さ今しも桜散りゆく
                         みっちっちさん
【解説】
 渾身の一首ですね。「咲き満ちて刻満ちてなほ」の一句、二句のリフレインと
 調べが
秀逸と思います。
 私たちは散りゆく桜を諸々の想いを託して見つめますが、桜は人のそんな想いに
 関わらず、自然の摂理に導かれ散り、実りへと移っていくのだと思います。
 しかし、散り際の美しさと、見事さには「たましひの重さ」を感じつつ見惚れる
 ことが
あります。そんな想いをこの歌から感じました。

【詞書】桜3首
☆見上げれば精魂込めて咲き尽くす 桜迫りて苦しくなりぬ
☆法要の報せもなくて姉の忌は桜吹雪のはかな手のひら
☆薄墨の桜ひとひら舞いおりて去年のあなたがそっと寄り添う
                         夕庵さん
【解説】
 「桜3首」はいずれも、桜にまつわる心に沁みる歌物語になっています。
 一首目の「精魂込めて咲き尽くす」様は、多くの皆さんが感じる染井吉野の咲き
 満る様子に重なると思います。その懸命さはまた、私たちにあの種の圧迫感を
 与えることも事実と思います。しかし、そんな桜に寄り添い、心をこめて
 詠んでいると感じます。
 三首目も「薄墨の桜ひとひら」「そっと寄り添う」の表現が利いた、味わい深い
 しみじみとした歌と
考えます。

【詞書】年が明けて、机の横に掛けたカレンダーに最初に書き込んだのが義母の
    葬儀日程でした。
96才の大往生が写真の富士山のように見えました。

☆新しき壁の暦は雪の富士義母の葬儀の日取り書き込む
                         I.SATOさん
【解説】
 お義母様は96才の大往生であったとのこと。昭和2年前後に生を受け、平成、
 令和と、文字通り三代にわたる激動の歴史を生き抜いてこられた方と思います。

 青春の最も多感な時期に価値観の大転換を経験され、厳しい自己変革も迫られた
 ことは
想像に難くはありません。

 それゆえに他者への真の優しさを秘めた方との想像ができます。
 そんな方への畏敬を「雪の富士」に重ねて淡々と詠まれた、詠歌は心を打ちます。
 お義母様にそのような温かな想いを寄せられることは、奥様にとっても幸せな
 ことと思います。

【詞書】この日曜日に高知県吾川郡仁淀川町に咲いている桜を見に参りました。
   残念ながら、桜は終わってしまっていましたが、その桜の里の仁淀川渓谷に
   しがみつくように建っている家並みに心を打たれました。
☆人の住む景色うつくし仁淀川渓谷に建つ家々の屋根
【詞書】その桜の里の近くには武田信玄の息子、武田勝頼一族が住み着いたと
   言われている大崎という村があります。
☆大崎の地に住み着きし信玄の息子、勝頼一族おもふ
【詞書】日曜日に行った仁淀川上流には安徳天皇の住まわれていたという越知
   という地名があり、そこには安徳水と呼ばれる水が湧いています。
☆落ち延びて越知にいました幼帝の安徳水の安徳天皇
                         suisenさん
【解説】
 二首目の「武田勝頼一族」落人伝説では、織田軍からの敗走後、当時の土佐の
 武将・香宗我部氏を頼って落ちのびたとのことですね。その後、この大崎村川井
 (現仁淀川町大崎)に入り、以後、名前を大崎玄蕃と変名し、この地で25年
 ほど活躍し、慶長14年(西暦1609年)8月25日64歳で逝去され、鳴玉神社に葬られた
 との記録が残っているようです。
 桜の花見がてら郷土の歴史と、そこに生きる人々の息吹に触れ、歌に表現する
 ことも「歌枕」を自ら作るうえで大切なことと思います。
 このような試みと、挑戦は大いにやって参りましょう。

【詞書】「イフェイオン」はハナニラのことなんですが、こっちの名前の方が好き
    なんです。響きが良くて…。
☆そこここに 今年も咲いたイフェイオン昼間の庭に星が輝く
【詞書】坂本龍一さん、ご冥福をお祈りします。40年は前ですが、姉が一時YMOに
    はまってて、その頃に数曲知りました。その中の一曲「ライディーン」が
    「響け!ユーフォニアム」で流れた時は衝撃でした。
☆「ライディーン」マーチングバンドの演奏のシーンがあった 好きなアニメに
                         ちがやねこさん
【解説】
 一首目の歌、イフェイオンは、星型の花びらが特徴的な植物で、桜の咲く今頃の
 季節にそこかしこに儚げに咲いています。詠まれているように真昼の庭に
 「星が輝く」ように咲いている印象的な花でもありますが、花の写生が生きて
 いる歌と考えます。
 二首目の『ライディーン』(RYDEEN)は、イエロー・マジック・オーケストラ
 (YMO)の2枚目のシングル曲で、「テクノポリス」と並ぶYMOの代表曲でしたね。
 「衝撃」を共有できて嬉しいです。出発点から強烈な影響力を放つ方だったと
 思っています。改めて、坂本龍一さんのご冥福をお祈りしたいと思います。

☆------------☆ 「ネット歌会」開始 ☆-----------☆
  引き続き「ネット歌会」として展開された詠歌を掲載致します。
    注) ☆:元歌  ★:返歌

☆花冷えの冠雪抱く常念岳 天守より眺める春の訪れ
                         浅間山明鏡止水さん
★滑落の常念岳を仰ぎ見る歌友は何処に眠り給うや
                         夕庵さん

☆咲き満ちて刻満ちてなほ たましひの重さ今しも桜散りゆく
                         みっちっちさん
★振り向けば今し椿の落ちたるを見ぬこととして空仰ぎたり
                         夕庵さん
【詞書】椿がぽとんと落ちるのを見るのは悲しいですが、いのちを精一杯燃やして
    逝った
亡き母を思い、私も頑張らねばと思います。
★いのち燃へ椿落つるを亡き母の檄かと思ひしばし佇む
                         みっちっちさん
【詞書】またまた母を思い出しました。
★老い母に湯をかけやれば曲がりたる背骨に沿いて流れてゆきぬ
                         夕庵さん
★病む母の口へ御粥を運びては 母の無償の愛に報はむ
                         みっちっちさん

☆法要の報せもなくて姉の忌は桜吹雪のはかな手のひら
                         夕庵さん
★姉恋を詠む人の手にひとひらの花あたたかくあれと願はむ
                         みっちっちさん
【詞書】みっちっちさん あなたの返歌に胸が詰まります。だんだん情の薄く
    なるのも
コロナから・・かも ありがとうございました。
★返歌する人の心の暖かさ 散る花にさえ命吹き込む
                         夕庵さん
★返歌して返歌されつつ あたたかき心返して返されてゐる
                         みっちっちさん

☆水明台の切り株台に座り見るお城のやうな老人ホーム
                         suisenさん
★いつの日か老人ホームへ行くのだろう煩わしさから逃れられずに
                         夕庵さん
★咲きたれば日がな老人ホームから眺めたかりしヒガンザクラを
★いつの日のいつは今かもしれなくて老人ホームの申し込みする
★認定を受けてをらざる老ひ人の入れぬホームは花に真向かふ
                         suisenさん

☆月影を浴びて散りゆく桜花 いのちの際の凜々しさも秘め
                         ポエット・M
★月影を踏みつつ帰りし日の遠く別れの言葉はついに言えずに
                         夕庵さん
★ひとことを告げざりし悔い秘め持つも 切なき宵に舞う花吹雪
                         ポエット・M

☆------------☆ 「ネット歌会」了 ☆------------☆

☆これほどの花もちたるか花吹雪 虚空と大地 おおい なお舞う
                         ポエット・M
【解説】
 咲き満ちて散る。その花吹雪が大地を覆い、なお虚空を舞いゆく。その様は形容しがたく
 圧巻との言葉でも足りないほどの感慨に浸ることがあります。そんな様子を少し誇張気味
 ですが詠ってみました。



「五行歌集 ―君へのレクイエム― 」鑑賞 嵯峨吹雪著 (22)
  
7.折々の歌(1)
 
   尊さは貧しき歌に出で来たり
          花の香りを風に蒔く人   嵯峨吹雪

   友ありて
     奥様までも
        我が歌の
       フアンと聞けば
          有り難きかな

        ヴァイオリンの
          哀しき調べと
             我が歌を
            評せし君に
              永遠の幸あれ

                天さえも
                  泣ける友の
                    愛妻の
                   出棺まぎわに
                      泪雨ふる
         ただ一首
           詠んで献げし
              御礼にと
             友は五島に
               我を招けり

      あの名匠
        小津作品に
           出て来ても
          似合うでしょうね
              あなたの姿


     「咲き初める シャガ」

【短歌入門・質問・提案コーナー】
【投稿外コメント】
 自閑(jikan314)さんにご紹介頂いた桜に関する歌です。学びの一環として掲載致します。

  世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし(在原業平 伊勢物語、古今)
  花にあかぬ嘆きはいつもせしかども今日のこよひに似る時はなし(同 同、新古今)
 京都で、この歌に合う所はどこかな?と探し、東山円山公園の桜がライトアップ
 していたので、
見に行きました。
  もろともにあはれと思へ山桜花より外に知る人もなし(行尊 金葉)
 吉野の奥千本に行った帰り、宮滝に行けると言う誰もいない山道を降りると、一本の
 桜が咲いていて、ふと口に出ました。
  山里の春の夕ぐれ來て見ればいりあひのかねに花ぞ散りける(能因 新古今)
 印象派の絵画の様に感じます。合うかと滋賀の園城寺に行きましたが、大寺院で
 ちょっと違い過ぎました。
  さそはれぬ人のためとやのこりけむ明日よりさきの花の白雪(九条良経 新古今)
 後鳥羽院口伝によれば、良経は、この歌が自信作とのこと。大内の左近の桜の花見です。
  八重にほふ軒端の櫻うつろひぬ風よりさきに訪ふ人もがな(式子内親王 新古今)
 式子内親王は、大炊御門殿、今の京都裁判所と小学校辺りに住んでおり、隣に住む
 甥の惟明親王を花見に誘った歌です。京都裁判所の桜は、ソメイヨシノよりやや遅れる
 ので、京都御苑が散っていたら、見に行っては?
  桜散る木の下風は寒からで空に知られぬ雪ぞふりける(拾遺集 紀貫之)
 貫之と聞くと嫌悪を抱く方もいますが、花びらを空に知られぬ雪と表現した所が秀逸。

【ネット歌会について】
 「ネット歌会」は、「お題」を決めて短歌を詠みあうという方式ではなく、
 「水曜サロン」へ掲載された、各位の歌に対して「返歌」するという自然発生的な
 歌会です。従って掲載された歌の中に自分に響くものがありましたら、それへの
 返歌として大いに詠んで頂き、コメント欄に記入して頂ければ幸いです。

【運営にあたって】 注)文頭から移しました。
 (1) 投稿期間は毎週水曜日から翌週火曜日17:00までと致します。
    なお、変更がある場合は、その都度ご連絡致します。
 (2) おひとり様 3首まで(1首でも可)コメント欄に投稿願います。なお、ブログの
   字数制限(コード30,000字)により、コメント等編集させて頂く場合もあります。
 (3) 口語短歌を基本としますが、文語混じりでも構いません。
   仮名遣いは新仮名遣いとし、旧仮名遣いは極力避けて頂ければ幸いです。
 (4) 投稿頂いた短歌は、そのまま掲載します。皆様から感想等頂ければ幸いです。
 (5) 作者名は投稿頂いたペンネーム等を、そのまま掲載します。
 (6) 掲載順序は、原則本ブログのコメント欄への到着順と致します。
 (7) 掲載された短歌の著作権は、投稿者に帰属します。
                     了


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34 コメント

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ちがやねこさんへ (ポエット・M)
2023-04-18 19:22:31
ちがやねこさん こんばんは。
「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。力作をお寄せ頂き嬉しいですよ。

一首目、この時期は気象も安定せず「狐の嫁入り」と言う、天気雨が多いですね。
京都は盆地特有の上昇気流もありますし、この現象が発生しやすいのかも知れませんが、
ユーモアの利いた分かりやすい歌になっていると考えます。
二首目は、皐月賞を勝ち取ったソールオリエンスが、3連勝で第一冠を制した様子を
興奮気味に詠んで頂き、臨場感に満ちた歌になっています。この分野は疎いですが、良い
学びになります。
三首目はちがやねこさんの得意分野を歌にされていて新鮮です。ISSからみる日本海は
黄砂まみれで「黄砂に染まりて」の状態であったことと思います。

これからもよろしくお願いします。
返信する
Unknown (ちがやねこ)
2023-04-18 17:02:19
こんにちは。
肌寒さも有り、暑さも有りでよくわからん日が続きますね。皆様、体調など崩されなきよう…。…では、投稿いたします。

*日曜日 照るや降るやがせわしなく 何組あったの?狐の婚礼

◎4月16日の京都宇治の私が住んでいるあたりは、降ったり止んだり、降っているのに日が差したりで、わけの判らん天気でした。思わず「何匹狐が結婚式あげとんねん」とぼやいてしまいました…。


*放たれた矢のようゴールの手前から皐月賞勝つ流星の足

◎いやもう、凄いレースでした。4月16日の皐月賞です。キタサンブラックの子のソールオリエンスという馬が勝ったんですが、ゴール手前の坂の前は中間ぐらいかなという位置だったのに、あれよあれよと三番手ぐらいに来て、結果一着でゴール!何というえげつない足!なんちゅうレースや…!二番人気ぐらいだったそうですが、凄かったです。これで彼は18頭中ただ一頭が得られる“三冠達成の権利”を勝ち取ったわけです。…これからも目が離せません。

*宇宙(そら)に居るISSから日本海
黄色く見える黄砂に染まりて

◎なんか凄かったですね。テレビで国際宇宙ステーションからみた、黄砂まみれの日本海の様子は。まだもう少し来るらしいとか…。…うへえ…。

今回これぐらいです。また時間ぎりぎりですみませんです。
返信する
suisenさんへ (ポエット・M)
2023-04-18 16:27:39
suisenさん こんにちは。
「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。

初デートの思い出は、一生の思い出として印象深く脳裏に刻まれていることと思います。
初デートの歌としてすぐに思い出されるのは、栗木京子さんが20歳のときに詠んだとされる
「観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生」があります。

青春の真っただ中に詠んだ歌と、思い出に刻まれた想いを詠むとの違いはありますが、
三首とも、ほのぼのとした温かな想いにさせられます。

特に二首目の「三千院」は、「一念三千」という教えから、心のわずかな働き(一念)の
中に、ご主人となられた方のあらゆる想い(三千)が詰まっていることを、問わず語りで
伝えられたのではないでしょうか。そんな深淵な想いも感じられる歌になっています。

これからもよろしくお願いします。
返信する
Unknown (1948219suisen)
2023-04-18 14:32:23
今週の出詠をさせていただきます。

今朝、みっちっちさんのブログで葵祭という言葉を拝見して、私の初めてのデートが葵祭であったことを思い出して、その後の三千院のデート、南禅寺のデートも思い出して詠んでみました。

★鴨川の土手で行列見た記憶よみがえりきて初デートの日

★誘はれて三千院の寂しさの中を並んで歩きし記憶

★湯豆腐を高いと言ひつつ食べしこと思ひだしたり南禅寺にて
返信する
自閑 (jikan314)さんへ (ポエット・M)
2023-04-17 20:40:13
自閑 (jikan314)さん こんばんは。
「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。

「クラムボン」は、宮沢賢治の自然観や人間観を象徴する存在とも言われていますね。
この歌の「やまなし」では、「クラムボンは水に映った太陽」との説もあります。また、
童話集『注文の多い料理店』に収録されている作品では、少年のジョバンニと、
クラムという名前の犬と共に様々な冒険を繰り広げる物語もありますね。

この「クラムボン」と、ドビッシーの幻想的な曲「亜麻色の髪の乙女」、さらに菅原道真の
歌の「月ぞ照らさむ」を、「幻想的」というキーワードで繋げた、壮大な物語を一首の歌に
凝縮して詠みきる手並みに、今回も感動させて頂きました。

また、斎藤茂吉が「飛行機で帝都東京を一周した時」の歌。まさに写生を徹底した歌を
紹介頂きありがとうございました。まさに「写生極まれり」ですね。大きな示唆を頂きました。
これからもよろしくお願いします。
返信する
Unknown (jikan314)
2023-04-17 12:18:26
【投稿外コメント】※字数が足りない場合は、カットして下さい。
電信隊浄水池女子大学刑務所射撃場塹壕赤羽の鉄橋隅田川品川湾
この短歌を見て、皆様の感想はたぶん「なんだ?これは!短歌じゃない‼️💢😠💢」では無いでしょうか?地名漢字を並べただけのものでしょう。
この短歌の作者が、斎藤茂吉(第七歌集たかはら 虚空小吟 昭和4年)と言ったら、たぶんみんな沈黙してしまうでしょう?誰も斎藤茂吉を批判出来ないから。
茂吉が初めて飛行機で帝都東京を一周した時のものだそうです😉
見たままを、臨場感そのままの詞で表現しています。こんな短歌が作れたらなあ😅と言う事で、皆様に紹介します。
こんな短歌は、新古今にも、
うち湿りあやめぞ薫るほととぎす鳴くや五月の雨の夕暮(後京極摂政前太政大臣)
があります。
返信する
Unknown (jikan314)
2023-04-17 07:25:34
【短歌投稿】
【詞書】クラムボンはわらったよ 亜麻色の髪の乙女を聴いて
☆月の夜
 川底の織り成す光の綾
 蟹達と共に眠る

【短歌説明】
本説 宮沢賢治 やまなし
「小さな谷川の底を写した二枚の青い幻燈です。」
本歌 新古今和歌集 巻第十八 菅原道真
海ならずたたへる水の底までに淸きこころは月ぞ照らさむ
詩人や歌人、作詞家は、新たな詞を発明して発表してきました。宮沢賢治のクラムボンは、それは何?と誰も知りませんが、誰もがクラムボンを知っていて、童話の中で繰り返し出てきて、幻燈の世界を醸し出しています。
ドビッシーは、とても幻想的な曲が多く、川底の揺らめく光のイメージから。
下記urlに亜麻色の髪の乙女を貼り付けていますので、幻想的な曲をお聴きください。
https://blog.goo.ne.jp/jikan314/e/772ea85d0e6c80f90cb5317d760678e3/?st=1
返信する
Unknown (みっちっち)
2023-04-16 21:23:14
すみません
先程の夕庵さんへの返歌

★ ポケットの多き上着で春の街歩けばいよよ楽しきことも

でお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (みっちっち)
2023-04-16 11:51:40
夕庵さんへの返歌です。

⭐️去る人は日々に疎しと言うなかれ 右のポケット開けて待ってる
夕庵さん

★ポケットの多き上着を着て春の街を歩けば
楽しきことも
みっちっち

よろしくお願いいたします。
返信する
みっちっちさんへの返歌 (夕庵)
2023-04-16 11:19:36
返歌です。
☆少年は貝殻あまたポケットに夢も希望も詰め歩かんと   みっちっちさん
★去る人は日々に疎しと言うなかれ 右のポケット開けて待ってる   夕庵

よろしくお願いします。
返信する
Unknown (みっちっち)
2023-04-16 10:31:08
ポエットMさんへの返歌です。

⭐️これほどの花持ちたるか花吹雪虚空と大地おおいなお舞う
ポエットMさん

★ 花吹雪歓声あがるその刹那 生くる喜び悲しみさへも
みっちっち

よろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (みっちっち)
2023-04-16 10:10:38
ポエットMさん
おはようございます。

いつも本当に申し訳ありませんが、推敲の末、次のように変えさせて下さい。

元⭐️少年は貝殻あまたポケットに夢も希望も詰め込んでゐる

正⭐️少年は貝殻あまたポケットに夢も希望も詰め歩かんと

お手数お掛けしますが、よろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (みっちっち)
2023-04-15 23:07:27
こんばんは
夕庵さんへの返歌です。

⭐️いにしえの姫の夢さえ散り果てて花筏によす恋の泡沫
夕庵さん

★ 白川をゆたにたゆたに花筏 舞妓の恋のたゆたふやうに
みっちっち

よろしくお願いいたします。
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Unknown (みっちっち)
2023-04-15 22:30:58
夕庵さんへの返歌です。

⭐️少年は小さな冒険企てて海に向いて叫んでおりぬ
夕庵さん

★少年は貝殻あまたポケットに夢や希望も詰め込んでゐる
みっちっち

よろしくお願いいたします。
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ただ、不思議だっただけなのです (fumiel-shima)
2023-04-15 22:03:59
の土佐ポエットMさん、こんばんは。

私は短歌については全くわかりませんし、自閑さんのことは全く存じませんでしたがただ土佐日記と紀貫之についての評価ということだけを考えて「何故?」と思ったのです。
何もわからない私は批判などというつもりは毛頭ありませんし、長きにわたって読まれ伝えられてきた土佐日記が現在でも「土佐日記の作者は?」などと試験やクイズにも出ることなどを考えたときに、その土佐日記が嫌悪感に繋がるところを知りたかっただけなのです。
他意はありません。

おかげで解らないなりにも短歌界の経緯なども少し学べたような気がします。
ありがとうございました。
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みっちっちさんへの返歌 (夕庵)
2023-04-15 21:18:45
こんばんは。
☆内堀の隅にただよふ花筏 このかみの姫愛でしや否や   みっちっちさん
★いにしえの姫の夢さえ散り果てて花筏によす恋の泡沫   夕庵

よろしくお願いします。
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fumiel-shimaさんへ (ポエット・M)
2023-04-15 21:04:01
fumiel-shimaさん こんばんは。
お尋ねの「貫之と聞くと嫌悪を抱く方もいますが・・・」の件ですが、記された自閑さんの見解は
別途あるかと思いますが…。私なりの感想を申し上げたいと思います。

かつて、正岡子規により『歌よみに与ふる書』という歌論が、新聞「日本」紙上に発表され、
その中で、紀貫之を「下手な歌よみ」と酷評されました。
独断のそしりを覚悟して、結論から申し上げると、この呪縛に未だ囚われている多くの歌人が
いらっしゃるのだと思います。

『歌よみに与ふる書』は平安期から綿々と続いた伝統的な「和歌」の価値観を全面的に否定
しました。
「万葉への回帰」と「写生による短歌」を提唱したこの論は、その後アララギ派の歌人たちに
継承され、近代短歌の主流を形成することになり、花壇の多くの方もこの影響を受けるに
至っています。

従って、現在でも技巧を凝らした雅な歌などに対して、アララギ系の歌人からは「古今調」
「貫之調」として、批判を受けることがあります。
かつて、私のブログでも少し触れましたが、コンピュータを用いて短歌を作成するシステムを
開発し、月刊誌に発表した時、最も激しく叱責されたのはアララギ系の歌人たちでした。短歌の
革新を標榜したであろう方たちが、一方では短歌の新たな改革の試みを阻害する姿に
少なからず失望を感じたことも事実です。もちろん私の「若気の至り」は承知しておりますが…。

なお、仮名文字による日記文学の確立と言う「歴史的偉業」は紀貫之の業績であり、
大いに讃えたいと思いますし、彼の素養抜きには考えられないことと思っています。
それまで日記は男子占有のもので、漢文で書かれていたとのことです。

縷々申し上げて参りましたが、これらはあくまでも、私の狭い見識の中での一つの応答
ですので、ご批判があれば喜んでお受けいたします。
これからもよろしくお願いします。
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夕庵さんへ (ポエット・M)
2023-04-15 20:54:21
夕庵さん こんばんは。
ご返事が遅くなりすみません。 訂正の件、了解いたしました。

「かわたれ時」の件、既にお調べになったことと思いますが、
かつては、「はっきりものの見分けのつかない、薄暗い時刻」として朝も、夕刻も
「彼(か)は誰(たれ)時」として、同じように使用していたこともあったようですので・・・、
間違いではないようです。

しかし、その後時代は明らかではありませんが、夕刻は「たそがれ時」と区別して
使うようになったとのことです。
語の成り立ちを想像すると、結構ロマンチックな言葉ですね。

シャガの花の繊細な美しさも良いものですね。写真に目を留めて頂き嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。
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Unknown (みっちっち)
2023-04-15 13:42:25
こんにちは
夕庵さんへの返歌です。

⭐️花筏ながれて何処まで行くのやら朽ちて消えゆく無念の情も
夕庵さん

★内濠の隅にただよふ花筏 このかみの姫愛でしや否や
みっちっち

お城におられた、この上の姫君達も、桜を愛でられたのでしょうか。
内濠の花筏には、どんな思いを持って愛でられたのかと思いを巡らせました。

よろしくお願いいたします。
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突然ですが・・・ (fumiel-shima)
2023-04-15 09:53:50
ポエットMさん、おはようございます。

>貫之と聞くと嫌悪を抱く方もいますが・・・

これは女性に成りすましてひらがな主体の土佐日記を書いたことへの是非や評価なのでしょうか。
確かに下ネタ的なことを書いていますが現代のダジャレともとれますよね。
確かにばれるのを承知で書いた本当の意味(真意?)などのようなものを知ってみるとさすがに歌の第一人者だったのだなあと思いますね。

亡くなった娘への気持ちを詳細に表すために、女性が多く使っていたという仮名文字を使用したのでは・・・という説もあるようですし・・・
また後の文学への影響も大きかったと・・・

私たちの年代はジェンダーについても最近は理解できているようでまだまだだと思いますし、私自身も男らしさ、女らしさに多少こだわるところもあり、完全に理解しているとは言えませんが・・・
返信する
みっちっちさんへの返歌 (夕庵)
2023-04-15 09:24:51
おはようございます。

☆亡き母と春の浜辺に虹色の貝殻いくつ拾ひたりしか     
   みっちっちさん
★少年は小さな冒険企てて海に向いて叫んでおりぬ
   夕庵
よろしくお願いします。
返信する
Unknown (夕庵)
2023-04-14 12:30:39
ポエットMさん、こんにちは。

ご指摘の(かわたれ時)の使い方、よくわかりました。勉強不足が恥ずかしいです。

☆風ぬるきたそがれ時の妖しさに映す池面の花のひと枝  夕庵

お世話駆けますが訂正よろしくお願いします。

もうシャガの花が咲いているのですね。
背景が暗いとひときわ美しい花ですね。
ありがとうございました。
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夕庵さんへ (ポエット・M)
2023-04-13 20:07:34
夕庵さん こんばんは。
早々に「水曜サロン」に出詠頂きありがとうございます。

三首とも、情景を良くとらえ、桜の散り際を情趣深く詠っていると考えます。
三首目の「かわたれ時」は、はっきりものの見分けのつかない、薄暗い時刻を言いますが、
夕方を「たそがれどき」というのに対して、一般的には明け方をさしていると理解しています。

この歌の場合は「かわたれ時の妖しさに」との事であれば、明け方よりも黄昏時の方が
「妖しさ」にマッチしていると考えますが、いかがでしょうか。
いずれにしても見事な詠いぶりと考えます。

なお、夕庵さんのお歌への返歌です。よろしくお願いします。
☆子の名前忘れた母の手を引いて桜吹雪の路を歩みき       夕庵さん
★花吹雪見つめ笑みたる人の群れ 母のほほ笑み淡く顕(た)ちたる ポエット・M

これからもよろしくお願いします。
返信する
みっちっちさんへ (ポエット・M)
2023-04-13 19:56:35
みっちっちさん こんばんは。
早々に「水曜サロン」に出詠頂きありがとうございます。

須磨海岸は未だ砂浜も、海もきれいな状態が維持されているでしょうが、私も
かつて徹夜続きのシステム開発の合間に、気分転換を兼ねて、ここに訪れたことがあります。

さくら貝や虹色の貝も探せば豊富にあったことでしょうが、お母様と一緒に探し
ほほ笑みあった記憶はなにものにも代え難い、懐かしい思い出の一齣と思います。
そんな想いが込められた、今は亡き、お母様との楽しい思い出を詠んだ歌は
しみじみとして、胸を打ちます。

これからもよろしくお願いします。
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I.Satoさんへ (ポエット・M)
2023-04-13 19:54:10
I.Satoさん こんばんは。
ご丁寧なコメントを頂き恐縮です。

I.Satoさんの行動力と見識を支える、奥様の存在を拝察してコメントさせて
頂きました。お互いにとって良きパートナーは長い歳月の中で築かれた絆故と思っています。

これからもよろしくお願いします。
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Kenさんへ (ポエット・M)
2023-04-13 19:49:45
Kenさん こんばんは。
いつも早々に「水曜サロン」に出詠頂きありがとうございます。

上田城址公園は、前にも書きましたが私の高校時代の通学の地でもあり、懐かしい
場所でもあります。濠に沿う桜が満開で、しかも散り時とは風情がありますね。

詞書にもありますように「濠と桜と石垣」に尽きる城址でもありますが、歴史を始め諸々
思いめぐらすのに適した景勝の地でもありますね。
三首とも、上田城址公園の特徴をよく捉え、堀一面に展開される「花筏」に焦点を
当て味わいのある歌に仕上げていると考えます。

一首目と三首目を、この城の歴史を踏まえ視点を変えて詠んでみましたが・・・。
【ご参考】
☆徳川をうちて破りし歴史をも 秘めて静もる濠の花筏
これからもよろしくお願いします。
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チョウキチさんへ (夕庵)
2023-04-13 09:33:24
おはようございます。
私の拙い歌にこの上ない歌評をいただきありがとうございました。
人の命も動物の命も花の命も生きている限り、同じ価値のあるものですね。チョウキチサンが生き物に心惹かれるのもジャンルこそ違え、同じなのでしょう。

雑木林の近くにお住まいとか、自然に囲まれて羨ましいですね。
美しい写真をいつもありがとうございます。
返信する
詠草です (夕庵)
2023-04-13 09:22:55
おはようございます。
今週の詠草です。
☆一本桜 産卵のごと散らしたり幼はピンクに溶けて駆けゆく
☆二つ三つ濡れた花びらつけたまま春の嵐の傘をたたみぬ
☆風ぬるきかわたれ時の妖しさに写す池面の花のひと枝   夕庵

今朝は突然の、Jアラート発令にびっくりしました。詳しくはまだわかりませんが、自衛隊のヘリコプターの遭難事件といい不安な日本です!!
                                   
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Unknown (みっちっち)
2023-04-12 21:21:17
こんばんは
母の短歌を出詠します。

⭐️ 亡き母と春の浜辺に虹色の貝殻いくつ拾ひたりしか

私が幼少だった頃の母との想い出は、何か春のぼんやりした、夢かうつつか判別がつかないような、でも断片的に春に須磨の浜辺で綺麗な貝殻を優しい母と探した事とかが確かにあったのだと思い出します。

よろしくお願いいたします。
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浅間山明鏡止水さんへの返歌 (夕庵)
2023-04-12 19:22:38
こんばんは。
浅間山明鏡止水さんへの返歌です。

☆春霞花筏にも喜びが 清しと集う水面の春も   浅間山明鏡止水さん

★花筏ながれて何処まで行くのやら朽ちて消えゆく無念の情も   夕庵

よろしくお願いします。
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ポエットMさんへの返歌 (夕庵)
2023-04-12 19:17:15
こんばんは。
返歌です。

☆これほどの花もちたるか花吹雪 虚空と大地 おおい  なお舞う   ポエットMさん

★子の名前忘れた母の手を引いて桜吹雪の路を歩みき   夕庵

よろしくお願いします。
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Unknown (dsnchar1)
2023-04-12 13:56:32
水曜サロンの会 様
妻の事まで心を寄せて頂き、温かいコメントに感激しております。
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亡き人を想う (チョウキチ)
2023-04-12 12:03:01
 ずぶの素人ですが、夕庵さんの 法要の報せもなくて姉の忌は桜吹雪のはかな手のひら
は、姉をいつまでも思う夕庵さんの優しい心が表現されていると思います。悲しい心と晴れやかな花の対比も素晴らしいと思います。
振り向けば今し椿の落ちたるを見ぬこととして空仰ぎたり
 お母様が無くなられたことを認めたくない気持ちと、同じ生き物である椿の落花を重ねた人の情が表現されていてこちらも素晴らしいと思います。                         
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短歌投稿 (knsw0805)
2023-04-12 07:19:39
Shouさん、おはようございます。
浅間山明鏡止水です。
短歌投稿します。

「詞書」23年4月4日上田城址公園桜祭りに行って来ました。ここは天守閣がないので濠と桜と石垣の景色に尽きるのですが、内濠に咲いている桜の花が満開、そして濠にひらひらと舞い落ちた花びら・花筏が圧巻でした。そして上田城址公園の「濠・桜・花筏」を詠んでみました。ご指導願います。

「内濠の水面に映る桜花 花筏組んだ姿はかなし」

「ひらひらと舞い落ちるさま美しく 桜の景色極上のごとし」

「圧巻は花筏こそ日本的 大和の国のわびさびあらわす」

参照
https://blog.goo.ne.jp/knsw0805/e/a10abe0e14dc212d28cab487babf905c
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