住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

― 天国への道 ―

2015年11月26日 | 日記

  『90%の、明日は我が身』と云う表題で書き始めたのだが、天国の門は狭いと云う教えが、頭をよぎったので『ミートボール顔』の、太ったおじさんは入りにくいという意味で、テーマを変えました。

  税金の督促状が来た。  無理だが、なんとかせねばならない。  
ある意味、民間の借金取り立てに比べると、肉体的とか精神的な追い込みが無い面はまだまだ甘いと思えるが、大阪弁護士市長の商売の様に『法的』な追い込み、例えば『車』或は『住宅』の差し押さえ等の、生活が成り立たないようにする追い込みに対しては、躊躇が無い。

  『まるぼー』或はそれに類する仲間の借金取り立てでは、よく息子や娘を生命保険に入れ、自殺紛いに落とし込み、保険金をせしめると云う方法はよく聞くところである。
又、金額が比較的少ない場合、債務者本人をフィリピン、東南アジア辺りに海外旅行に連れて行き臓器売買させ、そのカネをせしめるやり方か、または娘さん或は若い奥さんの場合違った返済方法に導かれると云うのもありそう。


     引用元:http://satofamily3.blog85.fc2.com/blog-entry-125.html


  貧困のスパイラルに落ち込んだ場合、なかなかその『渦』から抜け出すことは容易ではない。  一時(いっとき)も休むことなく、貧困者は悩み続け、せかされ、そして、四へと赴く。  たまたま今回は立て続けに、記事が続いたので印象的に耳目に触れる事になったが、あなたの身の回りにも、このような人々が、増え続けていることをご存じでしょうか・・・。

  *** 以下引用 asahi.com  ***
   @@ 11月25日付 @@
  ― 80代夫婦の遺体 ―
 24日午後0時40分ごろ、大阪府寝屋川市打上(うちあげ)元町の住宅内で、住人の男性(86)がぐったりしているのを弁当配達員の女性が見つけ、119番通報した。府警によると、男性は階段の手すりで首をつって死亡しており、1階寝室では認知症の妻(82)が亡くなっていた。夫婦は2人暮らしで、寝室から「介護に疲れた。死にます」とメモ ・・・・・・・・・・・


   ――――――――――――――――――

   @@ 11月23日付  @@
  ― 夫婦死亡、殺人容疑などで三女逮捕・・―
 埼玉県熊谷市の利根川で22日午前、人が流されているのを近くの住民が見つけた。男女3人が引き揚げられたが、深谷市稲荷町北、無職藤田慶秀(よしひで)さん(74)と妻ヨキさん(81)が死亡した。  ・・・・・・・・・・・
署の説明では、ヨキさんは認知症のため介護が必要で、慶秀さんが新聞配達で生計を立てていた。生活保護は受給していなかった。    ・・・・・・・・・・・・


   ――――――――――――――――――

  @@  11月23日付 @@     
  ―  死後数カ月経過 兄妹が病死 ―
 東京都江東区辰巳1丁目の都営アパート4階の一室で22日夕、警察官が2人の遺体を見つけた。東京湾岸署は、この部屋の住人で、81歳の男性と71歳の女性の兄妹とみて確認している。
 署によると、遺体は居間で倒れた状態で見つかり、いずれも死後数カ月とみられる。
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  ***  以上  3件 引用おしまい(合掌) ***




  折しも欧米では、善か悪か見る人に拠って、或はマスコミの立ち位置に拠って『テロ』と騒がれ続けているが、歴史的に見れば、おおよその革命と云うものは、暴力を伴って行われてきたものであろう。

 一時の人類の痛みや、或は個人の死によって、来るべき世界が貧困者が無くなるような、あるいは、争いや、妬み、嫉みが無くなるのであれば、この筆者でも各爆弾にでも抱き付きたいという気持ちも無い訳ではない。

 貧困者が、今の社会に疑問を感じずに、自分さえ居なくなればなどとはユメユメ考えるべきではないのではないか・・・。

 勿論、建設的な方向に自分を向かわせるだけの、体力、智力、財力の有る人は、それに越した事は無い。  グローバリズム(アメリカ化)とは、トリクルダウン理論に拠って、国民全体に幸福が行き渡るなどと云うのは、10%か1%かの支配層が、取るだけ取った後の国富を、『施してやる』位の実態しか望めないのは、現状を振り返るまでも無く、明らかとなっている。  北アフリカや中近東の『テロ』と云われる暴力を、排除した後の資本や資源の流れを予測すれば、それが如何なる理由で策動されているのか、考えることはそんなに難しくは無い。