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夏りんごの話・東根市

2009年09月10日 | 日記
  お盆の頃には、サクランボの様な小さい“夏りんご”と言うのがあった。
“つがる“と言う早生りんごは、ちょうど今収穫時期に来ており、どこかに子供時代食べた、其の小さい夏りんごの味を隠しているようで懐かしくいただいている。

 早生りんごに特有なのか知らないが、歯ごたえ、味がすぐ落ちるので、戴いた場合なるべく早く食べるようにしている。 ちなみに山形では食べ時を失して、味と歯ごたえを失ったりんごの事を、“ミソ”という。 例えば「りんご、ミソだでは~~」となる。


  小さいときから、果物の林の中で育ったので、寒暖の差が大きく果物が甘いのは、山形だけだと思っていた。  この辺では、『果樹王国』というキャッチコピーで売り出している東根農協がある。
寒暖の差が大きいと言うのは、どう言うことか検索してみたが、一向に具体的な気温表示が出てこない。 
朝昼の温度差が、この村山地方では今現在10度以上であるが、寒暖の差が有るなんて沖縄でも言っている。

 『外孫』が山梨に行っちゃった(親を置いて)ので、山梨を見たわけではないが、フルーツ王国「山梨県」、寒暖の差が大きく果物はぶどう、桃、スモモ、サクランボと書いてあった。 
東京の客は、山形と山梨どちらの観光農園に行くか?・・・・負ける、もしかしたら山形は、山梨に負ける?


 
 単に寒暖の差だけなら、イラク辺りでは30~40度の日較差があるに違いない。 じゃあ、イラクで果物は甘い? シラナイ!  山形は、夏冬の寒暖差が大きいので、人間が甘く食べごろになっているか・・・? 果物も人間も山梨に食われてしまう、 ヤッパリ負ける !
『いや、こちらは忍耐力で勝とう。』 と独り言を言ってみる。


戯言は置いておき、経験値を言えば日較差が10~15度であれば、概ね甘いようです。
『つがる』は、 今が食べごろという話でした。

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