*** 以下 Mainichi.Jp 8・19付より引用 ***
09年に児童が買春などの犯罪被害に遭うきっかけとなった非出会い系サイト上位10サイトのうち7サイトが、一般社団法人「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構」(EMA、東京都港区)から「健全な運用管理体制の基準に合致している」と認定されていたことが警察当局の調べで分かった。
被害児童の44%がこの7サイトを通じて被害に遭っていた。認定サイトは有害サイトへのアクセスを制限するフィルタリングの対象外になっており、EMAの認定基準や運用監視のあり方が問われそうだ。
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捜査関係者によると、09年に非出会い系サイトを通じて青少年保護育成条例違反や児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの被害にあった18歳未満の児童は1136人(08年比43・4%増)。 被害者数が多かった上位10サイトが716人で、全体の63%を占めた。
このうち ▽グリー ▽ミクシィ ▽モバゲータウン ▽大集合NEO ▽ハンゲーム ▽スローライフ(旧プチゲーフレンズ) ▽モバレボ--の 7サイトはEMAに 「健全」 と認定されていた。
7サイトを通じて被害にあった児童は計500人、全体の44%を占めた。
*** 以上 引用 終 ***
*** Mainichi.Jp 8.19付 引用 ***
今年上半期(1~6月)に、「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」(SNS)などの非出会い系サイトを利用して犯罪被害に遭った子供(18歳未満)は601人で、昨年同期を56人(10.3%)上回ったことが警察庁のまとめで分かった。
非出会い系サイトが子供をターゲットにした犯罪の温床となる傾向が強まっており、警察庁はサイト事業者に対し、監視体制を強化するよう要請している。
被害児童のうち577人は女子で、男子は24人。罪種別では、子供とのみだらな行為を禁じる青少年保護育成条例違反が378人と最も多く、児童買春の107人が続く。
強姦(ごうかん)(5人)や略取誘拐(1人)など凶悪事件もあった。 年齢別では16歳が154人で最多。 14歳以下は184人で全体の3割を占めた。 被害はほとんどが携帯電話でサイトを利用したケースだ。
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携帯電話で最大規模の利用者をもつSNSは、ゲームサイトの事業者が運営しており、アクセスするための画面はゲームなどと同じだ。 捜査関係者は「多くの保護者は子供がSNSを利用していることに気づかず、ゲームで遊んでいるだけだと認識している。 大人がまず実態を知ることが必要だ」と指摘する。
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*** 以上 引用 終 ***
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