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両院議員総会について

2009年07月18日 | 政治・選挙
 都議選が始まる前麻生首相は、都議会の自民党議員候補者全員を回り、その応援は並々ならぬものであった。 その心意気は、十分進退をかけたものと伺うことが出来た。

結果、敗北と言っていいだろう。 選挙する方には、選挙なんて、私一人が行かなくてもと、教え込まれ、あるいは刷り込まれ、いつのまにか公明党が増長しキャスティングボートを握られ、政治が矮小化され始めている。 国民、県民は、結果を見て考えを改めた方が良いのではないだろうか。 投票率が上がれば、少なくても特定集団の意思が薄められる。

選挙で投票率が下がれば、現状を保とうとするグループと、特定の目的を持った集団が恩恵を受けるのは、論を待たない。
麻生首相の総括(議員総会)に対する一連の発言は、「わたしとしては、そういった場が設定されるのであれば、その場にわたし自身も参加させていただいて」、「わたしの所信、考え方も述べたいと思っていますので」、「この種の話から、話を聞く気はないとか、逃げるとかいうつもりは全くありません」と述べながらも、 議員総会を開かず、懇談会になったことに対して、自民党の役員会で決めたことなので、“私は従う”みたいなことを言っていたが、イニシアチーブはどこにも無い。

 スポーツマンとしての麻生さんは、あの松岡さんの性格に似ているようで好ましいのだが、そして本当の祭りごとの神輿として、真ん中で担がれているだけならば問題は無い。
しかしながら、総理としては国会議員のベクトルを纏めて、国民の意思を纏めて、外交で押し切られないようにしなくてはいけない。 単に、ODAに金を出す、アメリカに金を出す、どこそこに…出す出す出す、だけでは余りにも芸が無い。 それも10兆円とか・・・ん兆円とか。 

そもそも、麻生さんは国内の国民の生活状況を把握してないのではないか?
底辺層は、貯金も無く明日の暮らしを心配し、今日のメシさえもありつけない人が増えている。犯罪の多発もその延長線上にあるのを一向に御理解なされては、居られぬようである。 だから ア○ウ首相と揶揄される。


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