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瑕疵担保履行法・鳩山氏・テクノクラート?

2009年09月18日 | 日記
  今はどうか知らないが私たちが学んだ時代、法科系に携わる人は、テクノクラートを卑下する傾向にあった。 こたびの鳩山兄は、工学部と有るのでビューロクラートから、一段軽んぜられて見られているのだろうか?

  それは、例えればあたかも言語学者が、一般人が話す言葉を文法が違うと言って卑下するのと似た感情が有るのではないか。 現実は、言語学者が規定するまでも無く、会話に文法をあわせて整理したに過ぎないので、文法より実体会話の方が優先されている。 このことを学者たちは時たま見失う傾向にある。
英語でもスペイン語でも、日本語さえも言語学者の言う事を聞いて、文法を間違わないように話そうとすれば、うかつに言葉を発する事もできない。 言葉は、生活が有って其の生活を円滑に運ぶ事ができるようにある訳なのだが・・・道具として…。

 振り返って、法律を見れば余りに煩雑すぎて、それを気に留めていれば、手足を動かす事もおぼつかない。  もちろん、法律に優先して、其の地方の生活習慣など有れば優先される事にはなっているのだが・・・。


  現在の法律は、建築関係におけるものだけでも住宅瑕疵担保履行法(10/1より施行)など、その法の趣旨は、国民を守ることが主ではなく、官僚を守ることが其の目的と思わざるを得ないことが多い。 あるいは講習会費、あるいは更新費用、あるいは保証費用と称していくつもの、訳のない税金補助団体が必要の無い会費を徴収し、天下りたちに供しているのではないか。

  法律の詳しい事情は分かりませんが、明治時代からの継続している民法もあるやに聞いているが、其の状況は自分の居室に、明治時代からのご先祖様の持ち物が散乱している状況と同じではないのか。
要は、法律の改廃はどうなっているのかという事である。

 法律家が、あたかも世の中は自分たちを中心にして地球が回っていると勘違いする、大元がこのところに有るのではないか。 建築の専門家でさえも必要の無い、関係の無い法律が多過ぎると言っている。 小難しい時代に合わない法律は、法律家のための法律は、無しとしても困らない事が多い。

  旧法は、言葉を現代に合わせて平易に誰でも理解できるように、新法として書き直し、不要な条文は焼却炉へ、建築関係だけでもすっきりと法体系を見直せば、行政(官制)不況などといわれることも無いのではないだろうか。


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