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西松建設の説明責任の偏り

2009年06月22日 | 政治・選挙
 麻生内閣の支持率が、再び10数パーセントに落ちてきた。 鯛は頭から腐ってきたことを、国民は肌で感じ始めたからだろう。 頭は全体のバランスを考えられず、免疫は自分達の役割を忘れ、目に付くのは『ガン』細胞と化した、自我の利益のことだけしか考えなくなった官僚と議員である。


記者クラブ発による、検証なき検察情報の垂れ流し。 マスメディアによる政権すり寄りの、相手だけに対する『説明責任』の強要。 『ペンは剣よりも強し』と、一時代は言われた。 それはメディアが、自分の目と足と頭で構築した真実を書いた時代が有ったからだ。 現在のマスコミは、どこまでが真実で、どこからがフィクションなのか、経費削減が求められている記者連中がそれを言い訳に、ウラの取れていない事項を流すのは許されることではない。


宮城県で21日、自民党の菅(義偉)選対副委員長が、時代遅れのように再び『説明責任』と唱えだした。( もちろん、ウルマ副長官と打ち合わせの上のことであろう。)

 NHKは、『3月25日午前零時(深夜)の定時ニュースで「大久保氏が検察に対して、最近になって“うその記載”を認める供述をしている事が、関係者への取材で明らかになった。」と放送した。』ことに対する説明責任は無いのか?  政権(麻生、安部氏?)よりの検察情報にいささかの取材、疑問のコメントも無く垂れ流し続けたことに対するメディアの謝罪のコメントは無いのか? 国民に対しての、自らのズレの感覚を気付かずに時の政権に負んぶに抱っこでは、メディアとして余りにも情けないと思うことは無いのか?


 二階氏に対する検察の起訴猶予は、どの角度から見ても政権と検察の癒着そのものであろう。以下に二階氏に対するネット情報を掲げて、その検察の摩訶不思議と思う根拠としたい。 ー以下引用ー

*****資金提供を受けた主な政治家(04~06年)
―自民党―
二階派    838万円        藤野公孝    400万円
尾身幸次   400万円        藤井孝男    400万円
森喜朗    300万円        山口俊一    200万円
加納時男   200万円        中島真人    200万円
川崎二郎   140万円        林幹雄     100万円
山本公一   100万円        古賀誠     16万円
渡辺具能    14万円
  -民主党―
小沢一郎  2400万円      山岡賢次   200万円
  -改革クラブー
渡辺秀央   200万円  
  -自治体首長―
広瀬勝貞大分県知事  100万円  石川嘉延静岡県知事  100万円
阪口善雄吹田市長   100万円  矢田立郎神戸市長    30万円
村井仁長野県知事    20万円  (提供額は政党支部分も含む)
(日刊ゲンダイ2009年1月16日掲載)

推定論を入れさせてもらえば、自民党の古くからの体質で、一人に多額の献金をすると他の有力議員から同様の額を要請されるため、小額づつ満遍なく配ることは献金の常道であった。

 
 http://ameblo.jp/geopolitik/entry-10201422353.html  
のブログを借りれば「たとえば、静岡県の石川知事は2006年に政治資金パーティーを開催し、2つの西松関係団体から政治資金を受け取っている。これに前後して、静岡県発注の「付替林道8号橋梁下部工事」と「静岡空港整備工事」をそれぞれ2億5600万円、5億4700万円・9億8200万円(2回)という巨額の工事を落札している。静岡県知事と二階氏との間の強固なパイプはよく知られており、西松建設の献金先にも両社の名前が含まれている。」

職務権限についても、ほとんどのメディアが野党党首にもかかわらず小沢氏を書き立てているが、 政権政党の二階氏の地元では、どこから見ても職務権限だらけの箱物、道路、・・・・・・・だらけ…。
「西松建設が、和歌山県内で受注した公共事業のうちなんと約8割が二階氏の選挙区である。」と言う別の書き込みもある。

自分の頭で考えよう・・・・・さくらんぼ…

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