其の群れの動きは、テレビで見る「イワシ」のそれとよく似ていた。
イワシの場合、単独では生命(種)の維持が難しい為、群れになり逃げ回り種の保存を計るのだろう。 誰がリーダーなのか見る限りでは、あっちに広がったり、こっちに広がったり、群れとしての多様性が掴み切れない。 そして動きの頭は常に固定化されていない。
人間の天敵は人間ではないかと、ふっと思った。 人間だけが多様性があるように見えるのは、その大きさ、速さとかの感じる事の存在を示す指標が、人間を基本とするからであろう。 素粒子のように、人間も、地球も、あらゆる物をものともせず、透過するものもあるし、バカの壁を突き抜けられないヒトも居る。 素粒子の一個と一人の人間、何ら変わりがない。 自分がエライと思っている人間は、自然の営みを良く理解することが出来ないのだろう。
内陸では「ギャラ」と呼ぶこの鳥に天敵は少ない。
団体で、勝どきを上げながら、人間の”馬鹿さ加減”を空から冷やかしているようである。 普段は、たぶん家族の形態を取って生活していると思う。 毎年、サクランボが終わりを告げるとこの時期に大集団と成る。
何気ない鳥でも、このように団体で行動すれば、天変地異を予感させるような効果がある。 日本の小市民には「何云ったって、駄目だっぺよ」と言う農耕民族特有の、諦めと悟りの気持ちを持ち合わせている人が多いような気がする。
そんな状態では、アノ国際金融資本を持って世界を牛耳っている民族に、日本を乗っ取られてしまう、何とか世界の陰謀に負けない強い気持ちを持ち続けたい。ww
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