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年金は大丈夫 ?

2009年07月06日 | 政治・選挙
    鎌倉時代の石仏



YOMIURIONLINE 2009年6月27日より  *******
 公的年金の積立金の2008年度の市場運用実績が10兆円の損失となったことが26日、分かった。単年度の赤字は2年連続で、赤字幅は過去最大となった。
 08年9月の米証券リーマン・ブラザーズの破綻(はたん)に端を発した金融危機による株価下落や円高が要因で、運用利回りもマイナス10%台に落ち込んだ。厚生労働省は「単年度の赤字で長期の年金給付にすぐ影響がでるわけではない」としているが、今後の年金制度のあり方にも影を落としそうだ。
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公的年金は、次の数値をつかって試算をし、大丈夫と言う事にしている。
  ① 出生率    …1.26%
  ② 実質経済成長率…0.8%
  ③ 運用利回り  …3.1%
  ④ 積立金    …200兆円
細かい数字を検討するとキリが無くなるので、積立金200兆円これだけ見てみます。
国民年金と厚生年金の積立金は1999年度末で144兆円だそうです。そして「研究」によれば資金運用部からこれら3つに対する融資のうち249.8兆円が不良債権と見込まれ、そのうち年金積立金分は81.1兆円に上るのではないか、ということです。144.0兆円のうち現時点で半分以上の回収が危ぶまれているのです。
焦げ付き先の融資額はネット上で以下の通り、
(2002年の未確認情報だが総額はほぼあっている、)

回収見込みがない積立金 87兆8857億円(以下内訳)
1)住宅金融公庫 23兆4518億円
2)地方自治体 17兆5000億円
3)年金資金運用基金 10兆6150億円
4)特別会計(裏国家予算) 10兆6000億円
5)日本政策投資銀行 4兆3490億円
6)国際協力銀行 3兆9683億円
7)都市基盤整備公団 3兆9017億円
8)日本道路公団 3兆5212億円
9)国民生活金融公庫 2兆7982億円
10)農林漁業金融公庫 1兆 823億円
11)福祉医療機構 9800億円
12)中小企業金融公庫 8478億円
13)首都高速道路公団 6196億円
14)阪神高速道路公団 5292億円
15)沖縄振興開発金融公庫 4660億円
16)鉄道建設運輸整備機構 3158億円
17)本州四国連絡橋公団 3052億円
18)日本育英会 2871億円
19)電源開発 2795億円
20)石油公団 1431億円
残っている年金積立金 56兆1001億円

という、内容なので試算そのものも非常に心もとない。 200兆円が56兆円しかない。 やはり、私たちの年代は死ぬまで働き続け、年金は当てにするなと数字が言っている。
そして、何故無くなったかというと云わずと知れた、『天下り』これが原因であろう。 天下りで不当に手にした報酬は時効を無くして、一族郎党から返してもらわねば、といきり立つのは私だけかしら~~www。

上記数値はブログ URL http://plaza.rakuten.co.jp/555yj/
            2009年6月28日より

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