シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

ワタシの好きな鳥

2014年03月17日 | 
前の記事で募集した「森の楽校」、昨日無事に開催いたしました。
来て下さった皆様ありがとうございました!!
詳しくは箱根接待茶屋の森づくり協議会のブログで。
(今、前篇のみですが)

今回の森の楽校は、開催地である山の中は2月の雪がず~~~~~っと残っていて
開催が危ぶまれておりました。
で、3月頭に
もし雪が多く残っていたら、と別会場探し。

箱根町にある「森のふれあい館」というトコロが良さそうだと聞き、行ってみる。
接待茶屋の森よりさらに雪がすごい!!
中では木の実などの自然素材を使った作品づくりや、大人数が入れる広いレクチャールームがあったり
自然について学べる色々な展示物があり「森の楽校・屋内バージョン」はココだ!!と決定。
職員さんもとっても親切に対応してくれました♪

せっかくなので箱根ビジターセンターにも行ってみる。
「森のふれあい館」のように大勢でイベントが出来るような場所ではないが
箱根の自然についての情報が色々あり、ドライブの休憩に良きところ。

そこでこんなモノを買ってみました。

楽描(らくがき)ネイチャープレート~~!(←ドラえもん風に)
説明しよう!
楽描ネイチャープレートとは、透明の板に野鳥の柄がくりぬかれており
それを鉛筆でなぞるだけで誰でもラクにカワイイ鳥のイラストが描けるプレートである!!

これは良い!!
個人的にも、イベントでも、色々使えそうだ。
6種類くらいの鳥の中からワタシが選んだのは「シジュウカラ」
特に鳥に詳しいというワケではないが
シジュウカラは気になる。

だって、「40から」なんですよ!
人間、四十路からってことじゃない!?

「いやーワタシもまだまだヒヨッコさ!!
これからが華だよ!!」
いう気持ちにさせてくれる素晴らしい名前である。

漢字では「四十雀」と書き、本当の由来は雀(すずめ)40羽に対して1羽というコトらしいが。


帰宅してプレートで絵を書いてみる。
見本そっくりに描けました~。
足の部分など、くりぬかれてる線が細いので色鉛筆をピシーッと尖らせるのがコツである。

ちなみに鳥には「ゴジュウカラ」というのもいるので
まだまだ安心である。

・・・・って、何が???

イマドキの鳥の家

2011年01月16日 | 
昨日、1月16日はグラウンドワーク三島主催の
「源兵衛川水辺観察会・野鳥編」に参加してきました。
「せせらぎの街」と謳っているここ三島の名所、源兵衛川と中郷温水池を歩きながら、
たくさんの鳥を見ることが出来ました。

池にはカモがいっぱい。
ホシハジロ
キンクロハジロ
マガモ
カルガモ
オナガガモ・・・など。

カモ以外には
オオバン、
カワウやコサギなど。

源兵衛川には
キセキレイ
ハクセキレイ、
ウグイス、
メジロ・・・

確認できたのは全部で27種だったかな?

中でも見つけてテンションがあがるのは
やはり三島市の鳥であるカワセミ。
きれいな水色とちょっとずんぐりむっくりした、
丸っこいシルエットが、ま~~~~なんとも愛らしい。

講師は日本野鳥の会の方で、面白い話を聞きながらの
楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

が。

コースの中でいくつか鳥の巣が見られました。
既に巣立った後で、今はもう使われていない巣が3つほど。
そのうちの一つが冒頭の写真です。

巣の下から白いモノがヒラヒラしてるの、わかりますか?
ビニールひもなんですね。

イマドキの鳥は巣の素材にビニールひもを使うんですな。
やはり時代にあった、その時〃で手に入りやすいモノをね・・・
なるほどなるほど・・・。

などと感心してるバヤイではない!!
このビニールひもに足をからませていまい、動けなくなって
死んでしまう鳥もいるんだとか。
そして、その様に親鳥が死んでしまうと
自分で餌を取りに行けないヒナもやはり死んでしまうのですって!!

なんと、まぁ・・・・

便利なビニールひも、野外で何かのしるしに結わえたりするのにもよく使いますが、
用が済んでからも、わざわざ回収しないことって多いんじゃないでしょうか?

海の漂流ゴミを食べた魚やカメが死んでしまう・・
なんていうのもTVで見たコトがありますが
人間の出したゴミが思わぬところで
動物に弊害を与えているんですねぇ。

気を付けたいものです。
そして、身のまわりのモノ、
特に消耗品はなるべく「自然に還る素材」のモノを選びたいと思いました!!