NHKの「所さん!大変ですよ」という番組で、
アルミ缶のプルタブ集めについてレポートしていた。
小学校などで行われている、車いすをプレゼントするボランティア活動だ。
空き缶からわざわざプルタブを取り外して、子供たちがたくさん持ってきてくれる。
そのプルタブを缶からはずさないで、と回収業者に言われたという。
要するに集めるならプルタブだけではなく、缶ごとお願いしたい、と。
・・・ある程度の年齢以上の人なら、何となくいきさつが推測できると思う。
一昔前の缶飲料は、今のように缶にくっついたままではなく
プルタブがぺろっととれるようになっていたのだ。
で、それがポイ捨てされて、道ばたのゴミになったり危なかったり
更に動物が食べてしまったりという問題があり、
小さなプルタブだってアルミ資源なのだから
集めてリサイクルしようじゃないかと呼びかけたのが発端。
けど今はそもそもの問題だった「ポイ捨て」をされないように、
缶を開けてもプルタブがくっついたまま。
だから今は「プルタブ集め」はハッキリ言って意味がない。
リサイクル業者にとって、フタだけのリサイクルは効率が悪く
缶ごと集めている人欲しいと呼びかけているのだが
プルタブのような小さなものをたくさん集めるというのが
達成感を得られて、子供達の心の教育になる、と言い切る先生もいる始末。
まぁこの先生はプルタブをはずされるのが、リサイクルしにくいという事を
知らないのかなぁと思うんだけど。
それと、中小企業でプルタブ集めをしていると取引先と話が広がったり、
長年続けてきて、やっと初めて1台の車いすが贈られてきて感動のシーンがあったり。
リサイクルできるものを集めて、慈善事業に寄付をすること自体は
もちろんとても良いコトなんだけど
本来の目的は「良いことした!」という気分になるコトでは決して無い。
そもそもリサイクルは資源やエネルギーを節約するコトなのだから
いかに効率良くするか、もっと重視しなきゃな~~~。
リサイクル+慈善活動の副産物として、「ワタシも嬉しい♪」なのよね。
とにかく、まずは周知ですな。
アルミ缶のプルタブ集めについてレポートしていた。
小学校などで行われている、車いすをプレゼントするボランティア活動だ。
空き缶からわざわざプルタブを取り外して、子供たちがたくさん持ってきてくれる。
そのプルタブを缶からはずさないで、と回収業者に言われたという。
要するに集めるならプルタブだけではなく、缶ごとお願いしたい、と。
・・・ある程度の年齢以上の人なら、何となくいきさつが推測できると思う。
一昔前の缶飲料は、今のように缶にくっついたままではなく
プルタブがぺろっととれるようになっていたのだ。
で、それがポイ捨てされて、道ばたのゴミになったり危なかったり
更に動物が食べてしまったりという問題があり、
小さなプルタブだってアルミ資源なのだから
集めてリサイクルしようじゃないかと呼びかけたのが発端。
けど今はそもそもの問題だった「ポイ捨て」をされないように、
缶を開けてもプルタブがくっついたまま。
だから今は「プルタブ集め」はハッキリ言って意味がない。
リサイクル業者にとって、フタだけのリサイクルは効率が悪く
缶ごと集めている人欲しいと呼びかけているのだが
プルタブのような小さなものをたくさん集めるというのが
達成感を得られて、子供達の心の教育になる、と言い切る先生もいる始末。
まぁこの先生はプルタブをはずされるのが、リサイクルしにくいという事を
知らないのかなぁと思うんだけど。
それと、中小企業でプルタブ集めをしていると取引先と話が広がったり、
長年続けてきて、やっと初めて1台の車いすが贈られてきて感動のシーンがあったり。
リサイクルできるものを集めて、慈善事業に寄付をすること自体は
もちろんとても良いコトなんだけど
本来の目的は「良いことした!」という気分になるコトでは決して無い。
そもそもリサイクルは資源やエネルギーを節約するコトなのだから
いかに効率良くするか、もっと重視しなきゃな~~~。
リサイクル+慈善活動の副産物として、「ワタシも嬉しい♪」なのよね。
とにかく、まずは周知ですな。