シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

粋でイナセでエコロジー

2020年09月21日 | 夏を涼しく

前回の記事に引き続き、季節がズレてるんですが
9月後半でも昼間はまだ暑いので良いかな、と。

はい、扇子です。
涼しくするグッズ。

しかし、猛暑を伝えるニュースで頻繁に映っていたのはミニ扇風機、ハンディファン。
結構持ってる人多いんですねぇ。
扇子で良いじゃん、と思うのですが、あおぐのが面倒なのかな~。
それとも流行ってるから私も買おう、という感じなのかな~。

でも、昔ながらの扇子もとても魅力的ですよ!!
電気も使わず環境にやさしいし、畳めば細い棒なのだから、
ミニ扇風機より持ち運びも断然便利だよ。
素材も柄も色々でオシャレだし、使ってる姿が優雅じゃありませんか!
そう、粋なのだよ。
日本の文化を感じられる。
普段の生活は洋服を着て靴を履き、全般的に西洋的な暮らし。
そういう中で「和」を取り入れるのはステキだし、
ささやかながら「日本人だな~」と思えてちょっと楽しかったりする。

それに、ミニ扇風機は壊れてしまった場合、プラスティックや金属などがあるため
多くの自治体で、埋め立てる「燃えないゴミ」になるのでは?

扇子の場合は紙や木や布など、燃えるゴミとして出せる。
環境にかかる負荷は少なくて済む。

もちろん、どちらもゴミにならないように大切に使うことが大事だけど。

魅力的な商品が安く売られていて、気軽に手に入れられる事は良いことだ。
だけど、これからは買う前にそのモノが環境に負荷を与えていないかという点を考える必要があるだろう。
原材料、作られる行程、買うまでの流通、使う時のエネルギー消費、
使わなくなった時にリサイクルできるか、などなど・・。

ところで、画像の扇子の「関根軍団」は関根勤が座長を務める
恐ろしくくだらない舞台、カンコンキンシアターの会場で買ったもの。
30年(!!)欠かさず行っていたのに今年はコロナで中止。

来年はどうなってるんだろうなぁ。
感染症に温暖化、深刻な問題だけれど、人類が力を合わせて良い方向に向かうと信じたい!!

屋根をつけました

2020年09月15日 | 夏を涼しく

なんで今さら!?感が否めない記事です。
迷ったり選んだりしてるうちに、こんな時期になってしまいましたが。
エアコンの日避けカバーをつけました。
2年前に初めてエアコンを買ったくらいなので、よほど暑くなければ使わないのですが
さすがに今年は連日のように稼働。
南側の日差しが強く当たるところに室外機を置いているので
これはさぞかし室外機自体も熱くなっているだろう、と。

この日よけが、どれほど効果があるかわからないけど。
多少でも省エネルギーになれば嬉しいなー。

そして、ちゃっかり乗っかっている多肉植物。

本来、室外機の上やすぐ横にモノを置くのは効率が悪くなるのでいけないのだけど
これくらい小さければ、まぁ良いでしょうと勝手な判断。
だって他に良い場所が無いんだもん。
でも他にも鉢植えあるし、台か何か買おうかなー。

左の小さい方は、植え替えようと思いつつ、販売用のポットのまま・・・。ははは。
今まで、サボテンはじめ多肉植物をいくつかダメにしてきました。
雨ざらしで大丈夫との事だったので、その通りにしたところ、
ちゃんと育ってる!!
あぁありがたきアドバイス。
と、多肉植物に話がそれましたが、まぁエアコンを使うにしても
なるべく効率よく使うのは大事なコトだよね。

地球温暖化を止めるのは難しいけれど、少しでも抑える努力をするのは
今、生きている人間の義務だと思う。
未だに、地球温暖化は人間のせいではないと主張する人がいるけれど
その原因の多くは人間が排出している温室効果ガスのせいであることは
科学的にほぼ間違いないと証明されている。

そんな中、行動を起こすか起こさないか。
個人、団体、企業、自治体、国など出来ることはそれぞれ違うけど。
夏の猛烈な暑さの原因は自分には関係ないと言い聞かせて
エアコンの効いた部屋に閉じこもるだけでは、
来年、再来年ともっと暑くなる可能性が高い。

今年の夏は特別だった。
日本中のお祭りや夏のイベントが中止となり、
皆が来年の開催を楽しみにしているけれど、
この異常な暑さが今後も増していくならば
今までのように屋外の催しを行うのが困難になるかもしれない。

私たちは、日頃とても便利で快適な毎日を送っているが
それと引き替えにこれまでのような環境を失っている。

これからも、素敵な夏の思い出を作るためにも
多くの人が地球温暖化について本気で考え、行動するようになって欲しいと願ってやまない。

「願ってやまない」ってカッコイイな(笑)