シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

繋げていきたい

2016年08月16日 | 断捨離
秋の引っ越しに向けて、断捨離を続行中。
新居に持って行けるものは限られるので、処分しなければならないモノが大量にある。
そのほとんどが私のモノではない。

それでも、ひとつひとつが愛おしい。
大なり小なり、愛する人の面影があるのだ。

日常的に使っていたもの。
使ってはいないけど毎日、目にしていたもの。
仕舞い込まれていたものでさえ、この家に住んでいた人が
大事にとっていたのかと思うと、
そうそう割り切ってホイホイと捨てられない。

もちろん、もう誰も使わないだろうと思うものは捨てているのだが
まだキレイだったり、使えるものは、
もしかして、誰かが使ってくれるかも、欲しい人がいるかも・・
と思ってしまう。
そんなワケで、気休めだけれどこんなコトを始めたりして。

空いているガレージに少しだけど出してみた。
人通りが多くもないので、そんなに減らないだろうとは思うけど。
色々やって、それでも貰い手が無ければ捨てるだろう。

モノの処分は、そのプロセスが大事なのだと実感した。
自分で納得して、気持ちの整理ができてからの処分でないと
それを大事にしてきた人の気持ちを断ち切ってしまうような
罪悪感にさいなまれる。

それに、捨ててしまったら思い出とか記憶も減っていく気がして怖い。

ちょっと大袈裟かもしれないけど、
誰かが残したモノを受け継いで使い続けるというのは
その人の気持ちというか意志というか生活感を繋げていく、
みたいな気がする。

これからの人生、何を所有しながら生きていくか
ちょっと真剣に考えなければ。

シャンプーやめました

2016年05月11日 | 断捨離
今の我が家のお風呂場。

タイルが懐かしいって?
あ、それじゃなく。
スッキリしてるでしょ?
上から、石けん、クレンジング、リンス。以上です。
そう、シャンプーが無いのです。

タイトルの「シャンプーやめました」って、「洗髪やめました」って意味じゃないですよ。
洗髪やめました、って想像しただけで頭がカユくなる。

石けんで髪を洗うのは実は何度もチャレンジしていたのですが
硬い髪質ということもあってか、洗ってる時にキシキシしたり、
洗いあがりもどうもゴワゴワしてるような感じだったのと、
洗髪にも使えそうな石けんというと、香料が使われていないのがほとんどで
なんというか、つまらないので持続しなかった。

しかし最近になって、アズマカナコさんやミニマリストのおふみさんが書いた本で
シャンプーでなく、石けんを使っているというのを読んで、再チャレンジ。

せっけんはハーブを使って香りの良いもの。

人工的な香料ではないので普通のシャンプーみたいに強い香りではないけど
全く無香料で、素っ気ないただの石けんよりは全然いい。

石けんで髪を洗うと、泡立てている時は良いのだけど
すすぐと突然キシキシする。
でも、リンス(せっけんシャンプー用のじゃなく、フツーにダヴのなんですけど・・・)を
すると、指どおりなめらか~~~になるので、まぁ大丈夫。

歳のせいか、髪質が変わってきてるのかもね~~~。
乾かした後も、落ち着いてまとまっています。

ホントはメイク落としも石けんで済ませたいのだけど
ファンデーションがしっかり落ちない気がするので
ノーメークの日だけ、石けんで洗顔。

てな感じでボチボチとエコ断捨離をすすめています。

環境にやさしい、ふとんの処分

2016年03月09日 | 断捨離
以前の記事に書いたタンスの嫁入り先が決まりました。
アドバイスを下さった皆さま、ありがとうございました!

処分に困る大きいモノの第2弾!
ふとん!!
リサイクルショップでは、全く使っていない新品ならば買い取ってくれるみたいだけど
キレイでも使用したものなら、まず無理。

破れたり汚くなっていたりして「もう捨てても良い!」と思える状態なら
市のゴミ処理場に持っていけば無料(4月からは有料)なのだけど
そーするには忍びない。

ゴミとして処分するのではなく、どーにか有効に再利用してくれるところは無いかと
探したところ、ありました!!

国際社会支援推進会ワールドギフト
海外途上国への物資支援をしている団体で、布団や毛布、衣類、おもちゃ、文房具など様々なモノを扱っています。
毛布は国内の動物愛護施設・動物孤児院などでも使われるとのコト。

ただし、無料ではない。
やはり料金はかかる。

梱包した状態で縦cm+横cm+高さcmの合計が
120サイズ以下なら2400円
150サイズ以下なら2900円
170サイズ以下なら3400円。

申し込んで料金を振り込むなどの手続きをすれば業者が自宅まで集荷に来てくれる。
送料・手数料から、仕分・保管し、コンテナで海外に輸出されるまでの全て込み料金。

そう考えてみれば決して高くはない。

とは言ってもどうせ送るなら一度にたくさん送りたい。
圧縮袋に入れて、極力小さくする。
万が一空気が入ってもなるべく膨らまないようにヒモで縛ったりして。

170cm、ちょっと超えたかなぁと少し心配していたのだけど
集荷に来た宅配業者のお兄さんは測ることもなく、
ほいほいと持って行きました。

3400円。
飲み会だったら安い方。
服や靴を買ったとしたって安いよね。
この値段で、要らないものをゴミにせず処分できて、収納スペースに余裕ができて、海外の支援ができる。
一石三鳥。

でも、ゴミとして捨てられる布団が日本中でどれくらいあるんだろう。
ふとんリサイクル推進協議会のサイトに
平成11年度東京23区粗大ごみ中のふとん回収量は約41万枚(平成16年度版循環白書-環境省編より))
新しく生産され(平成15年度のふとんの生産と輸入の合計枚数は、20,707千枚(財団法人日本ふとん協会事業報告書より))

と、ある。
家庭でしまいっぱなしの使われていない布団が捨てられるとしたら何倍にもなるだろうなぁ。

今回の様に海外支援で有効に使われることは、もちろん良いコトなんだけど
本当に必要なモノを必要な数だけ持ち、大事に使って、傷んだら直したりして使い続ける
そんな暮らしがしたいなー。

ま、新しいモノ欲しくなっちゃうコトも多くて、そううまくはいかないんだけどね。

洋服ダンスあげます

2016年01月30日 | 断捨離
「片付け」や「ミニマリスト」などの本を眺めては「こんな風になりたい」とウットリするこの頃。
長らく、部屋に雑貨を目いっぱい並べて楽しんでいたけれど
何度かの引っ越しの経験などから、モノを減らしたいと考え始め
スッカスカの部屋に憧れるように。

しかし、この手の本でよく「ごみ袋何十袋分捨てた」と書いてあるのを見るが
「いらないなぁ」と思うものでも、
まだ使えるモノをいきなり「ゴミ」として処分するのはなんともしのびない。
なるべく「ゴミ」にならないように減らしています。

本はだいたいブックオフ。
『買い取れません』と言われて『処分』となるモノもあるが、
この場合は「古紙」となり、リサイクルして生まれ変わるのだからあまり罪悪感はない。

日用品などは近所のリサイクルショップに持って行く。
でも「コレは誰も欲しがらないだろうな」というモノは、
こんまり先生の言う通り「今までありがとう」とお礼を言って捨てています。

そして、コレクションしていたフィギュアなどの雑貨類を次々とヤフオクで売っています。
「売る」と言っても買った値段の10分の1も行かないコトも多いし、梱包とかも面倒くさいけど
本当にそれを欲しいと思っている人に直接渡せるというところがヤフオクの一番いいところだと思います。

さて、今、最大の壁にぶち当たっています。
20年前に買って大事に使っていた洋服ダンス。
デザインも気に入っているし、収納力はあるし
今後、引っ越す予定もなく「ここが終の棲家」ならば問題ないのだが。

ひとり暮らしとなってしまったので、これまで以上にコンパクトな暮らしにし、
いざ引っ越し!という際もラクなようにしたいのです。
リサイクルショップで働いていた母が「今、どこも引き取ってくれないよ」
と言っていたけど、本当にどこもダメ。
買い取るどころか、「処分代」としてお金をとられる。

うーむ。
もう使えない、とか使いたくないという状態だったら、処分でも厭わないのだが・・・。
元々40万くらいした記憶がある。
天然木なので、合板みたく表面がベラベラはがれてもいないし
自分でいうのも何だが、わりとキレイにモノを扱うタチでほとんど傷んでいない。
これは3枚扉の洋服かけ。
左端の扉はコートなど長いままでかけられる。
右側は真ん中に仕切りがあり、上下に分かれて
ジャケットやスカートをかけたり、バッグなどの収納にも。
こちらはタンス。
下は普通の引き出し。
上は和ダンス。もちろんしまうモノは着物以外だって良い。
上下、別々にしても使えます。

と、説明を書いているのはこれを読んで欲しい方がいたらどーぞどーぞと差し上げたいからなのです。
内側の塗装してないところは薄くシミがあったり、表面はよーくみると手の跡がついたりはしていますが。

ただ、大きいものなので素人では運べないんじゃないかなー。
業者に頼まなければならないので、そのお金がけっこうかかってしまうだろう、と。

タンス自体はタダで譲ります。
ご希望の方、連絡下さい。と、言ってもさすがにココに連絡先は書かないけど。
まぁ、どうにかして連絡下さい(笑)

引き取り手がいない場合は最後まで(?)面倒見ます!