シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

暑い夏は森に行こう♪参加者募集!森の楽校

2018年07月18日 | 森のたねまき、森の楽校
先日、久しぶりに森の楽校の活動場所である接待茶屋の森に行ったのですが
やっぱり森の中は涼しいですね~。
この猛暑なので「ひんやり」とまではいかないのですが
山を下りて車から出ると「もあ~っ」とした空気が全然違う!
やっぱり森は涼しかったんだねぇと改めて思うのでした。

熱中症になる人が続出で、さすがに節電は言いにくい昨今。
でも地球温暖化の大きな原因である二酸化炭素の排出量を抑えなくては。
聞いた事がある人も多いと思いますが、
木は二酸化炭素を固定してくれているので
森林を守ることは温暖化防止になるのです。

6月に、所属している三島フォレストクラブの箱根西麓森林塾の講座を受けたのですが
森林の木だけでなく、土壌も二酸化炭素を固定しているらしいのです。

自然ってスゴイなぁ。
森のコト、自然のコト、色々知ると普段の私たちの生活と繋がっているのがわかります。

さてさて、そーゆー森のコトを体験を通して楽しく学べる「森の楽校」の参加者を募集中です!
参加費無料ですのでお気軽にお越し下さい!
森の楽校~小さな生きもの探しと葉っぱのスタンプ絵~

とき:8月19日(日)
集合と解散場所は三島市役所玄関前。
8:45までにお越し下さい。
バスで箱根西麓の「接待茶屋の森」まで行きます。
15時には市役所に戻ります。

クモ学会会員の久保田克哉さんを講師にお迎えして
落ち葉の下や土の中にいる生きものを探して調査します。
森のどんなことがわかるかな?

一見、生きものなんか居ないような土の中を調べるのは
宝探しみたいで、子どもはもちろん大人も楽しめますよ!

午後の工作は葉っぱを使ってアート作品を作ります♪

対象は小学生以上ならどなたでも!
1~3年生は保護者同伴で、4年生以上は子どものみでもOKです。
大人のみの参加も大歓迎です。

持物:お弁当、水筒、タオル、軍手、帽子、虫除けスプレー、雨具

服装:マダニなどの虫刺されを防ぐために、
    必ず長袖、長ズボンで腕や足首が隠れるようにして下さい!
   
※雨天時は屋内の別会場で行いますが、急な雨に備えて雨具もお持ち下さい。
 集合場所、時間は同じです。

お問い合わせ、お申し込み:
箱根山組合 TEL  055-976-1013 (平日のみ8:30~17:00)
        FAX 055-976-1043

主催:森のたねまき
共催:箱根山組合

情けは人のためならず

2018年07月16日 | イベント
先週「この祭り、乱れ咲き15th」の実行委員会(全出店者で構成しています)から
売上金の一部を寄付金として徴収し、日本財団の「災害復興支援特別基金」に送りました。

当日、お買い物などして下さった来場者の皆さま、ありがとうございました!

そして実行委員会のみんなもありがとうございました!

全出店者から、当日の売り上げの一割を出していただきました。
たくさん売り上げたところは大きい金額を出していただいてます。
もちろん、売り上げ金から原価やさまざまなコストやスタッフの賃金など
かかるお金は色々あるので、その中での一割は貴重な金額です。
一方であまり売れなかったお店は少ない売り上げから
駐車場代や出店料も差し引いて、さらに一割を寄付となると
赤字に近い!!なんていうお店もあるかもしれません。

売り上げが多くても少なくても、尊いお金なのです。

東日本大震災以来、実行委員会のメンバーと繋がりのある陸前高田市や
被災地の子どもの支援などを行っているグラウンドワーク三島の活動などに
寄付を続けてきました。
ここ数年は大きな災害があちこちで起き、どこに寄付するのが良いのだろうと考え、
この先もどこで起きるかわからない災害にいち早く役立てることが出来そうだと思い
「災害復興支援特別基金」に決めました。

「情けは人のためならず」という言葉がありますが
「人に親切にした事が巡り巡って自分にも返ってくる」という意味ですよね。
そういう意味とちょっとはずれてしまう気もしますが、
もし明日、私のいる地域で大きな災害が起きたら、
この基金なら自分や身近な人達の助けになる可能性がある、というのは
何というか心強い感じがします。

自分への見返りを期待して何かをするワケではないけれど、
助けが必要な時に手をさしのべてもらえたら嬉しいし
誰かが困ってたら役に立ちたい、というのが普通の人の感覚だと思う。

どんな遠い土地の出来事でも、巡り巡って何かしら繋がってるとも思うので
きっと常に助けたり助けられたりしてるんだよね。

それにしても、この猛暑、豪雨の被災地には辛すぎる。
もうちょっと涼しくならないものか。

ふじのくにCOOLチャレンジ

2018年07月06日 | 持続可能な社会
相変わらずエアコンが無い住まいなのですが
使うにしても省エネ、節電は心がけたいものです。
冷やしすぎないとか、各部屋で使うよりなるべく同じ部屋で過ごす、とか。

エアコンはマメにつけたり消したりするより
適温を一定に保った方がいいとか
ちょっと調べると色々な節電方法がありますよ。

さて、ワタクシ静岡県地球温暖化防止推進員というのになっております。
静岡県では7~9月までふじのくにCOOLチャレンジというのを行っています。
家庭や企業の電気もしくはガスの使用量が前年の同月より減っていれば抽選で賞品がもらえるよ~
という省エネとりくみ運動でございます。

私は以前に応募した事がありまして、見事賞品が当たりました♪
缶詰などのセットが送られてきましたよ。

引っ越しとか、電力会社が変わって前年の使用量がわからない!という場合は
HP内に世帯人数別の標準使用量が載っているので、それより低ければ応募できます。

電気のみ、ガスのみ、1ヶ月のみでもOKなので
割と気軽に応募出来ますよ。

東日本大震災後などは節電を呼び掛ける声も多かったのですが
近年の猛暑で熱中症にならないように無理せずエアコンを使いましょうという、
と以前よりも多く聞かれるようになりました。

もちろん、熱中症にならないようにするのは大事ですが
地球温暖化防止や省エネも大事です。
使用量や電気代、ガス代など数字で成果がわかるとか
更に賞品がもらえるとかがあると、
漠然と「もったいないから!!」というより目標が出来て
取り組み易いのではないでしょーか。

子どもの自由研究にもなるかもよ。
こーゆー節電を心がけたら、これだけ使用量が減りましたーとかね。

竹にかける

2018年07月02日 | ゴミ
我が家で数年間、生ゴミを堆肥化する仕事をしてくれていた
だっくす食ん太君が古くなってきました。
食ん太は段ボールの生ゴミ処理セットです。
段ボールの内側が劣化して、中から粉が出てくるようになってきたので
そろそろ新しいのにしなきゃなー、と思っていたのですが
別のやり方も試してみたく・・・。

竹粉を使ってみる事にしました。

文字通り、竹を粉状にしたもの。
乳酸菌が含まれていて、生ゴミを分解して堆肥になるのだそーです。
確かに匂いは少し酸味がある感じ。
竹粉の生ゴミ処理を紹介していた本の著者は
プラスティックの容器でやっているとの事だったので
それなら隙間から粉が落ちることもないし良いな-。

日本中にたくさん生えている竹が原料ってトコも環境によろしい。

あっ、だっくす食ん太君もとても良いのですよ!
箱や袋や処理のタネになるものも全部セットになっていて、
手軽に始められます。
980円は安いし、おすすめです。

いずれにしろ生ゴミが出ないと、快適です。
出来た堆肥は畑や花のプランターなんかにも使えます。

気温が高い夏は分解が早いので変化が目に見えて楽しいですよ。

昨日はさっそく竹粉に少し野菜くずを入れてみました。
うまく分解できるかどうか、また報告します♪