シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

「大食い」という娯楽

2020年01月07日 | エコな食べ物
たくさん食べる動画が流行っているそうですな。
TVでも超大盛りの飲食店を紹介していたり、人気メニューを当てるまで食べ続ける企画とかもありますねー。

確かに、痩せているカワイイ女性がビックリするほど食べているのは面白いし
食べきっている場合は、食べ物を無駄にしているワケじゃないのだけど。

とは言え、必要以上に食べるTV番組なんかを見ると
良いのかなぁ?と思うワタシ。

超大盛りのメニューって、食べきれない場合が多いだろうと思うんだけど
お店はそれを廃棄する時にどういう気持ちなのだろう?

大食い対決って何の意味があるのかわからん。
世の中の全てのコトが、正しいとか高尚とかタメになるとか、
そういう有意義なコトである必要は無いし
むしろ、そればっかりになったら息苦しい社会だろう。
ワタシは元々くだらないコトが好きだし
意味なんかなくても、アホらしくても、面白ければ良いじゃんという考えはある方なのだが
大食いはどーも受け付けない。

ただでさえ、日本はフードロスの多い国。
毎年600万トンもの食べ物が廃棄され
これは世界食糧基金による世界全体の食料援助量の約2倍。

大食いのTVや動画は娯楽として面白いし、超特盛りメニューは話題になる。
それらは直接的に誰かを傷つけたりしない無難なコンテンツなのだろう。

しかし、「食べ物」というものをどう扱うべきか、
様々な観点から慎重に考える必要性が出てきたように思う。

そんなに長持ち!?

2019年09月28日 | エコな食べ物
少し前に、食品ロスについての講演会に行ってきました。
「食品ロス」とは、食べられるのに捨てられてしまう食品。
日本はめちゃくちゃ多い。

一方で、食べ物が足りず援助を受けている国もある。
2014年の世界中の食糧援助量は320万トン。
それに対して日本の食品ロスは年間632万トン。
倍だよ、倍!!!!

半分が飲食店や食品メーカー、販売店などから。
残りの半分が、私たち消費者が家庭から出している。

世界各国の食品ロスの量の統計がないのではっきりはわからないが
日本は世界一、食べ物を無駄にしているのではないかと思う。

それなのに、2017年の食糧自給率は38%。
お金を出して輸送などにかかるエネルギーも使って輸入しておきながら
膨大な量の食べ物を捨てる私たち日本人。

国民一人当たりの供給エネルギーと摂取エネルギーを比較すると
摂取エネルギーが2割ほど少ないので
この分を食べずに捨てているのではないかと推測されるのです。

「たまには捨てることもあるけど、ウチではそんなに無駄にしてないよ」
と、いう声が聞こえてきそうだが・・・
試しに冷蔵庫冷凍庫の中身をちゃんと見てみて下さい。

結構ダメになってるモノ、あるいは見た目は平気そうだけど
消費期限、または賞味期限がとうの昔に過ぎている食品が
自分が思っているより出てくるでしょう。

食品ロスが多い原因は様々だろうけど
冷蔵庫が大きいせいもあるんだろうなー。
便利だから詰め込んじゃうもんね。
安いと多めに買ったりしてさ。
決して、はじめから「少しくらい捨てることになってもイイや」なんて思ってないだろう。
ちゃーんと使い切れるつもりで買い物しているだろうから。
でも日数がたって、気づけば捨てるハメに。
で、「たまにやっちゃう失敗」程度に思ってしまうんだろうなー。

ところで、この講演で鶏卵の賞味期限について聞き、驚きました。
21日間もあるんですって。
でも、これは「夏に生で食べる」ことを前提としてるので
気温が低い冬ならば50日もつんですって!!!
賞味期限を過ぎても、加熱すれば問題ないそうな。
「リゾチーム」という抗菌のたんぱく質のおかげらしいです。
まったく、鶏卵は便利だし長持ちだし値段も安いし
あぁそれに国産だし、素晴らしすぎる食材だねーーーー。

自慢じゃないが、私は本当に食品ロス少ないですよ。
そもそもそんなに買い込まないし、
賞味期限どころか消費期限もあまり気にしないで食べちゃう。
って、威張れるコトじゃないけど。

何年前なのかも覚えていない、
もしかしたら10年くらい前のかもしれないソバ粉が、冷凍庫にありまして。
もらったものの、ソバ打ったこともないし一食分もあるか?という半端な量というコトもあり
食べずに数年経過。
食品ロスのお話を聞き、意を決してソバを作ってみました。
美味しくできたかは伏せますが、ちゃんとソバの味でしたよ。
そして特に体調を崩すこともなく過ごしております。

まぁ他人に古くなったものでも食べろ、とは言いにくいが
意外と大丈夫なもんですよ。
食べ物すべてに「賞味期限」や「消費期限」が表示されているワケではないし
本当に痛んでいるかどうか、自分の感覚(見た目、匂い、味)で判断できるコトが大事だと思いますよ。

宴会での食べ残し

2018年12月08日 | エコな食べ物
食べ物が、まだ食べられるのに捨てられてしまうことを
「フードロス」とか「食品ロス」などと呼び、
少しずつその言葉も定着してきた昨今。

先日、職場の忘年会がありました。
終わってから、大量に残っている食べ物。
日頃から、食べ物を捨てるのは大きな罪であると考えている私としては
全くもって後ろめたい気持ちで宴会場を後にした。

たまーに容器をもらって、持帰ることもあるが
食中毒が起きたら困るとかなんとかで持帰らせない店も多い。

これからの忘年会、新年会の多いシーズン、いったいどれくらいの食べ物が捨てられることだろう。

飲食店としては、宴会のコース料理はなるべくボリュームがあるようにと
メニューを決めているだろうけど・・・。
年を重ねるにつれて、若い頃より量は食べられなくなるし
飲むときはあまり食べない、という人もいる。

宴会メニューは少なめで良いよ!!!!!
足りなければ追加で頼めばいいじゃん!!

以前、TVでフードロスを減らすために
宴会メニューを全部食べたら割引だとかサービスをする店を紹介していた気がする。
そのサービスを始めて食べ残しが減ったと言っていた、気がする。
かなり前なのでおぼろげな記憶。

客が多過ぎるメニューを注文しないようにするのはもちろんのこと
(実際にどれくらいの量かわからないのだけど)
お店も軽めのコースも作るとか、工夫をする必要はあると思う。

ただもったいない、というだけでなく廃棄するにもエネルギーを使ってエコじゃない。

ちなみに、フードロスの半分はお店や企業で、半分は家庭なのだそうです。

本当に深刻な問題ですよ、これは。
フードロスに限らず、環境問題について、一人一人がもっと真剣に向き合うべきだと思うのだが
人間はよほどの事がないと、楽な方、便利な方を選んで目をそらし続けてしまう。

いや、のど元過ぎれば何とやらで、よほどの事があっても
楽な方、便利な方、お金が儲かる方に流されてしまいがちです。

・・・・どうしたら良いんですかね?

エコレシピで生ゴミを減らす

2017年09月07日 | エコな食べ物
畑で全滅したと思ったスイカが一つだけなっていた。

ちゃんと赤くて甘い。
嬉しい。

しかし、スイカを食べると憂鬱になるのが皮というゴミが出ることだ。
カサも重さもある。
ウチでは「だっくす食んた君」という生ゴミを堆肥にするモノを使っているのだが
スイカの皮は、なかなか分解できないので
入れるのはNGなのです。

そこで、前々からやってみたかったぬか漬けにしてみた。
味は・・まぁまぁ・・?
食べられるけど、そんなに沢山食べられないし、
そこまで美味しいわけでもないなー・・・。
(より美味しく漬けるコツがあったら教えて欲しい)

何か、別のものに調理できないか?
あっ、冬瓜に似てない?

と、いうワケで作ってみたのがコレ。

つゆの素としょうがで煮るだけ。
スイカの皮は一番外側の緑の固いところを削ぎます。
それだけだと味が寂しいので挽肉を入れる。

簡単です。
ぬか漬けよりも沢山食べられるし。
生ゴミを減らせて、一品出来て、一石三鳥。

緑の薄ーーーく削いだ皮は細く刻んで、だっくす食んた君に入れました。
多分、分解してくれる・・・と思う。

タダの食べ物

2016年07月15日 | エコな食べ物
自然農の雑誌で畑の雑草対策の記事を読んでいたら
「採って食べる」というのがあって、目からウロコ。
プランターにやたら生えているスベリヒユを採ってみた。

この画像だとわかりづらいかもしれませんが、
地に生えてるのを見たら「あ~、コレね」っていうくらいその辺で見る草。
柔らかく、食べごろです。
さっと茹でてたたくとぬめりが出て美味しいらしい。

モロヘイヤと納豆もあったのでスベリヒユも一緒にヌルヌルトリオでそうめんの具に。

生卵も混ぜてずるるっといただきました。

色んなものと一緒に食べたので、正直スベリヒユの味はわからず。
本によるとほのかに酸味があるらしい。

青葉汁か濃く煎じた液で洗うと、いぼ、ニキビに効果があるとか。
他にも便秘や肝臓病にも良いみたい。
まぁそれにはある程度続けて服用するとか、あるんだろうけど。

邪魔な雑草を採って、食べて、体にも良いかもしんなくて
それがタダなんて、良いコトずくめじゃないですか!?

飲んだり食べたりしなくても、身近な草花を知るって楽しいよ。





自然の恵みは誰のモノ?

2015年06月18日 | エコな食べ物
所属している三島フォレストクラブが主催している
箱根西麓森林塾で測量を習いつつ、イチゴを食べる。

これは「モミジイチゴ」。
間伐をして日当たりが良くなるとワッサワッサと生えてくる。
イチゴがワサワサ生えてるなんて良いじゃない!!と喜んでばかりはいられない。
コイツらは結構なトゲを持っているのです。

舗装された道を歩くだけなら良いが、
植生調査だの、草刈りだの作業をしなければならないので
真夏だって長袖、長ズボンが必須です。
しかも夏用の薄手のものではトゲが刺さるので
ズボンならジーンズの様な目の詰まった厚手のものが良い。
一番困るのはお花摘みに行くときです。
ええ、わかりやすく言うとオシッコしに行くときです。
他の人から見えないよーに草むらに行こうとすると
このトゲトゲが繁茂している。
お尻にトゲが刺さらないよーに注意しながら放尿。

憎たらしいイチゴめ!実を食ってやる!!
とばかりに食べるとなかなか美味しいのですよ。


こんなのもあって、野イチゴってわりと種類が多くて名前忘れた。
植物の名前、聞いてもすぐ忘れるんだよな~。
これも美味しいです。
こーゆー団体に入ってから、食べられる野生の植物って
意外に多いんだな~と知りました。

サルナシというキウイそっくりの木の実なんて見つけると超嬉しい。

しかし、ワタシが普段活動している場所は
当然、管理者の許可を得てそこに入り、
生息している植物を採って良いか悪いかの判断を自分達で出来るから
木の実を食べたりするコトができるワケなのです。

本来は自分の土地でなければ、どこであれ動植物を採取するコトは禁止なのです。

とはいえ、ここでのモミジイチゴの様に
そこらじゅうにいっぱい生えているものなら良いんじゃない、と思うんだけどね。

しかし、山菜とか山野草を盗んでいく輩がいるのも悲しい事実。
ルールを守って自然に親しみたいものです。
気をつけましょーね。


そばがきとファストフード

2015年01月10日 | エコな食べ物
今日は箱根接待茶屋の森づくり協議会の新年初活動日。
山の神様に感謝する神事をしたあと、丸太の皮むきや笹刈りをしました。
そして協議会の登録団体である三島フォレストクラブの
「里山プロジェクト」から畑でとれた野菜を使った豚汁と蕎麦掻(そばがき)のおふるまい!

そばがきはこんなカンジ。

そば粉を練って丸めたモノです。
今ある麺の「蕎麦」よりもずっと古くからあったもの。
一昔前までは、わりと食べられていたようですが
ワタシは食べるのも作るのも初めてでした。

里山プロジェクトの人達が手間暇をかけて無農薬で栽培し
製粉してくれた貴重なそば粉で作り、
仲間たちと山仕事の合間に食べる蕎麦掻は
すっごく美味しい!!!!
・・・・とは、いかないまでも(笑)そこそこ美味しく、
そして、とても尊い味がしました。

翻って、マクドナルドの異物混入。

「どの工程で入ったのかわからない」という状況をニュースで見て
本来、食べ物は台所か厨房で作られるのであって
工場で作られるのは、どっかおかしいのかもしれない、と感じた。

もちろん、大量生産されて安価で便利な食品は
ワタシもしょっちゅうお世話になってはいるけれど
よく考えたら誰がどんな所でどんな風に作っているか
見る事も、知る事もないモノを口に入れているんだなぁ。
みんな1円でも安いものを求めるけれど
安いモノはどうしてそんなに安くできるのか、やっぱり理由がある。

もし、今日食べた蕎麦掻になにか入っていたとしても
いつどこで入ったのか推測できるし
取り除けば良いや、くらいで特別コワイ事はない。

ハンバーガーは注文してすぐに食べられるファストフードの代表だ。
ちなみに蕎麦や鮨もせっかちな江戸っ子が好んだファストフードなのですが
圧倒的な違いはフードマイレージでしょうか。

材料の産地も、加工している工場も遠すぎる!!
(つっても今は鮨のネタも遠くから来てるモノが少なくないんだろうけど・・・)

最近、スーパーで売ってる野菜でも
「私が作りました」って産地と生産者の顔写真と名前が載っている
シールが貼ってあったりするじゃない。
あーいう「顔の見える商売」みたいのが安心だわなー。

マクドナルドがケシカラン!!と怒るのはもっともかもしれないけど
買うにしても、作るにしても、何を選ぶべきなのか
自分の食生活を見直す良い機会だと思ってみるのはいかがでしょうか?

初スムージー

2014年11月20日 | エコな食べ物
1か月くらい前、TVで仲間由紀恵がスムージー屋さんを訪れて
「ここのスムージー大好きなの」とかなんとか言っていたのを見て
やっぱキレイな人はそーゆーモノを飲んでるんだな~と思い
ワタシの頭の中をスムージーが占める割合がめきめきと大きくなってきた。

来年の手帳(ほぼ日ウィークリー。これ凄く良いよ!!!)を買って
目標とかやりたいコトをつらつら書く中に
「スムージーを作って飲む」も挙げてみたりなんかして。

んでさっき、スーパーに行ったら
カットフルーツのメロンが半額になっていて
「こりゃー初スムージーに挑戦しろという神のお告げだ!!!」とばかりに買って帰る。

あと、みかんも買った。

オレンジとかグレープフルーツじゃないんかい!?っつーと
今度の日曜(11月23日)に楽寿園の梅御殿で開催するイベント「はんなり梅御殿」で
「三嶋柄&野菜スタンプで絵はがきを作ろう」というワークショップにみかんを
使うので、そのついでで買った。

あ、「はんなり梅御殿」来てね♪
この日は「三島フードフェスティバル」でもあり、三島中心市街地のあちこちで
美味しいモノが食べられるよ~。
楽寿園は入場無料だよ~。

おっと、話がそれました。
そうそうスムージーを作るにはミキサーが要る。
じゃん!!我が家のミキサー。

ふっる~~~~~~~~~~!!!
何年前のかもわからないが、まぁ材料が混ざれば良い。

あっ!!!
という間に混ざるもんですな。

材料はメロン、みかん、サニーレタス、ヨーグルト、はちみつ。
最初の一口は「レタスが青臭い!!」
そーだ、前にTVでグリーンスムージーの先生が
レタスは強いので要注意と言ってたっけ。
まぁでも飲み進むと気にならなくなる。

美味しくいただきました。

皆様もスムージーで美と健康を目指してみませんか?
あるモノをテキトーに入れれば良いんで(ホントかよ)
エコクッキングでもある。

さぁ、お宅の眠っているミキサーを活用するチャンスよ!!

肉を残すな!~「ある精肉店のはなし」を観て

2014年10月17日 | エコな食べ物
タイトルの「肉を残すな」は友川カズキの「トドを殺すな」から来てるんですけど。
あ、本文と全くカンケーないコトから入ってスミマセン。

えー先日、「ある精肉店のはなし」というドキュメンタリー映画の上映会に行ったのですよ。
これが非常に良かったので、それについて書きます。

牛を飼って屠畜(とちく)して解体し、お店で肉を売る家族を描いています。
屠畜とは、食肉用の家畜を殺すこと。
私もそうだったのですが、この映画を観ようと思う人の多くが
そのシーンを見たいというのが理由のひとつはないでしょうか。

それは、命あるものを口にする私達には
その工程をしっかりと見て、知るべきではないかという義務感のようなものから。

屠畜のシーンは冒頭に出てくる。
ハンマーで頭をバコン!!!と叩くと
一瞬で牛の膝がガクンと折れて倒れるのだ。
初めて見るのだから、やはりショッキングなのだが
「あぁ、こうして出来たお肉は残してはいけないな」と
改めて心底思うのでした。

この映画はそれ以外にも、大事なメッセージが数多くある。
家族のつながりとか地域のつながりとか文化のつながりとか。
文化、というのは、だんじり祭りに使われる太鼓の革に
牛の皮を使っているから。
食肉用の牛が様々なことに繋がり
脈々と人々の心に根付いているのだなぁとしみじみ感じる。

差別についても取り上げている。
屠畜をする人達の多くは被差別地区で生活している。
いや、「いた」というべきか?
映画の中でも、家族が差別撤廃運動(←この言葉で合っているかわからないけど)
に参加していた事を紹介している。

差別というものを、私自身は身近に体験したり感じたりする事はないのだが
今も完全に無くなってはいないらしい。

同じ日本人で(移民の場合もあるけど)何が違うわけでも無いのに
人をさげすむとゆーのは、いけないコトだよというのは簡単だ。
それでも無くならないのは、差別する事によって
自分はそれよりも優位な立場だと確認したい・・みたいな心理だと思う。

人の心には慈悲にあふれる優しい部分と
意識的な悪意の有無に関わらず残酷な部分がある。
この残酷だったりネガティブだったりする部分が
ひょこっと前面に現れると差別やらイジメやらが起こるのかしら・・・。

とは言え、この映画は全体的に淡々と、でも明るいトーンで描かれていて
上映後の監督の話にもあったが
「屠畜のシーンがあるので、お肉が食べられなくなったらどうしようかと思ったが
逆にお肉が食べたくなりました」という感想が寄せられるほど
お肉がありがたく、美味しそうに感じられる映画なのです。

肉も皮も内臓も、無駄にすることなく手際よく解体していく場面を見たり
上映会場である沼津の牛山精肉店の社長が言った
「賞味期限が切れたからとすぐに捨ててしまうのはどうなのか。
牛は捨てられるために殺されたんじゃない」という言葉を聞き
ワタシは「肉を残すな!!!!」とココロの中で叫んだのでありました。

あ、でも私・・・脂身が苦手で残すんだよなぁ・・・・。
懺悔!!!!!!

ステキすぎるケーキ

2014年02月28日 | エコな食べ物
もう十日ほど前になりますが、雪、大変でしたね~!
山田川自然の里も足場が悪かったり、
雪の重みで折れかけた木の枝があったりと危険な個所が多かったため、
定例のイベントは延期に。
イベントの代わりにスタッフで笹刈りなどの作業。

と、言ってもワタシが行った頃にはほとんど終わっていて
お茶しながらミーティングしようというコトに。
働いてないのに遠慮なく参加する。
それがワタシ。

そして、そこで出たお菓子に一同感動(韻をふんでみた)

どうですか!!!
いつも山田川でのイベントの時にお菓子を作ってくれるSさんの力作!!

スミレとツクシ。茎の部分はフキですって。

みんなで「うわースゴイーーー!!!」
そして「もったいなくて食べられない!!」
しかし本当に食べなければ、それこそもったいない(笑)

というワケで美味しくいただきました。

普通に野に生えているモノで
ちょっとお菓子を飾ればこんなにステキになるなんて。
当然、農薬だって使ってないし。

ココロが豊かになるおやつでした。

ごちそう様~~♪