やっとこさ、朝晩だけ少~~し涼しくなりましたね。
8月の前半までは、「お盆を過ぎれば涼しくなる!!」と自分に言い聞かせていましたが
今年はそうはいかないですな。
暑いコト自体、もちろんイヤなのですが
厄介なのが脱水や熱中症。
この夏はお店で飲物が売れたでしょうねぇ。
出掛ける時、なるべく水筒を持って行くようにはしていましたが
やはり時々はコンビニなどでお茶やジュースを買います。
そんな時、「ペットボトル以外が良いのに」と思うのだが
飲物の容器は圧倒的にペットボトルが多い。
以前、TVでリサイクルについて説明していた。
ペットボトルを原料から新しく作る場合のエネルギーを100%とすると、
リサイクルで作る場合は30%くらいなのだそうだ。
それに対してアルミ缶は、リサイクルなら6%なのだとか!!!
うろ覚えなので数字が間違ってたらスミマセン・・・。
でも、アルミ缶の方が圧倒的にエコロジーな容器だったのは確か。
ペットボトルは何が便利かって、一度開けて飲み残しても
またフタを閉めればこぼさずに持ち歩けるってトコよね。
プルトップの缶はそーはいかない。
でも、こーゆー
フタ付きのアルミ缶もあるんだけどねぇ。
こーゆー容器の商品がもっと増えれば良いのに!!
あまり増えないという事は、製造のしやすさとか色々な面でペットボトルの方が使いやすいんでしょうね。
ペットボトルの商品で薄ーいのありますね。
「いろはす」とか。
まぁ運ぶのに軽いとか捨てる時つぶしやすいとか、そーゆー理由でエコっちゅーコトになってますが。
そんならアルミ缶バージョン作ってくれよーと思う。
ペットボトルは、リサイクルして本当に環境に良いのか?
なんてゆー議論がしばしばされていますな。
リサイクルしてまたペットボトルにするのは意外と難しい様ですね。
だから、フリースになったり、プラスティック製品の材料になったりするんですね。
そーすると、リサイクルと言っても一方通行なので
循環はしていない・・とゆーコトになるのかな。
アルミ缶はスクラップにして、再びアルミ缶として作るのが容易であり
ゴミの日に自治体が集めて、処理をして業者に売却すると唯一、利益の出る
優秀なゴミなのだそーです。
それにしても、ペットボトルがこれほど普及したのはいつ頃からだっけ?
かつては飲物の容器は、ビンか缶、そして時々紙パックだった。
飲物だけでなく、醤油や油や調味料、最近はワインもペットボトルのものがある。
無かった時代はそれが当たり前だけど、今想像すると「ビンじゃ重いし大変だよなぁ」と感じてしまう。
よく、買い物行って持って帰れたなぁ・・なんて不思議に思ったりして。
あーそうか。今みたいに1,5リットルのジュースなんてなかったからね。
一升瓶の醤油だったら酒屋さんが届けてくれたり。
レジ袋にしても、以前は無かったもんねぇ。
子供の頃、買い物を頼まれるとカゴを持って出かけて行ったっけ。
当時は袋をくれる場合でも、
今の様な持ち手のついたビニール袋ではなく紙袋だったなぁ。
持ち手も無いから抱えて歩く。
今、突然ペットボトルもレジ袋も一切なくなったとしたら
不便に感じるのだろうか。
それとも、意外に平気なのだろうか。
それは、その人のライフスタイルによる・・・
いや、慣れかな。
便利なモノにも、不便なコトにも、きっと慣れてしまえばそれが当たり前なんだよね。
でも、選択する自由がある場合、多くの人は安い方や便利な方を選んでしまう。
それで、この先ずっとやっていけるかどうかは・・・・うーむ。