シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

非電化な趣味

2013年08月25日 | モノ
今日、8月25日は「森とのふれあいボランティア」でしたが雨のため、やむなく中止。
残念ですが、また日を改めて開催します。

さて、市内で他にもイベントがあるので出掛けたい気持ちは山々ですが
部屋で色々とやらなければならないコトを片付けていたら、もうこんな時間。
ま、夕方からは仕事だし、それまで引きこもっていよう・・・。

こんな風に時間が空いたらやるコト。
ウクレレの練習。

3年ぐらい前にTVでジェイク・シマブクロを見て
カッコイイ!!!!!と思って購入しました。

3年経っているのに、たどたどしくしか弾けませんが
それでも楽しいねー。
ウクレレの何が良いかって、弦の本数が少ないのでギターより簡単!
(ギターやったコトないけど)
小さくて収納、持ち運びがラク!
で、電気を使わない。

ま、電気を使わない楽器が珍しいワケではないけれど。
でも現代の日常生活はなんと電気を使うものが多いことよ。

掃除をするにも、電気掃除機。ホウキなら電気使わないけどねー。
コーヒー淹れるにも、手で落とせるけどコーヒーメーカー使えば電気が必要。
カメラも電話も、ちょっと前までは電気要らなかったんだよなー。
食べ物の貯蔵だって、冷蔵庫に入れなくてもいいものは
沢山あるのに何でも冷蔵庫に入れなきゃ心配になってしまう。
だから大型化するのかねぇ。

先日、大雨の時に停電が起きたけど夜に電気が無いと、ホントやるコトないなーって感じですね。

ゲームだって、電気を使うモノが主流だもんねぇ。

そんな中、電気やその他のエネルギーを使わずに楽しめる趣味って
やってて嬉しいというか、気持ちイイというか。

普段の生活で、
電気を使わなくても出来るコト、
電気が無くちゃ出来ないコト、
よく考えたら電気なくても出来るじゃん、とゆーコトについて
ちょろっと考えてみてはいかがですか?

森づくりボランティア募集

2013年08月19日 | 箱根接待茶屋の森づくり協議会
ワタシが所属しているボランティア団体、三島フォレストクラブは
「箱根接待茶屋の森づくり協議会」に加盟しております。

箱根西麓には「接待茶屋の森」と呼ばれる場所があるのです。

国道1号線沿いの箱根西麓に、その場所はあります。
江戸時代から昭和25年まで、箱根越えをする旅人に
無料でお茶やお粥を提供していた、言わばいにしえのボランティアの地!!
現在は建物もありませんが、「接待茶屋」というバス停があり、今でもその名は残されています。

この接待茶屋の森も含め、三島は市の面積のなんと4割が森林!
ですが、現在はかつて植えられたヒノキの人工林が放置されて森林が荒れてしまい、
水源涵養や生態系に影響が出たり、土砂崩れなど様々な弊害が懸念されています。
私たち「箱根接待茶屋の森づくり協議会」は、間伐などの手入れによって森林保護活動をしていますが
協議会以外の人たちにも協力していただきたく、森とのふれあい(略して『森ふれ』)を企画しました!!

地元の森とふれあいながら、自然環境や林業、ボランティアについてちょっと考えてみませんか?
当日は簡単な作業と、時間があれば散策なども楽しみたいと思います。
お気軽にご参加下さい♪

8月25日(日)8:45~14:00
集合場所:三島市役所駐車場
活動内容:遊歩道づくりのための間伐材の皮むき作業。ササ狩り。草刈り。
活動場所:箱根接待茶屋の森

持ち物等:昼食、飲み物(作業は午前中で終了しますが接待茶屋の森で昼食をとりましょう♪)

     山で作業ができる服装(※虫やケガから身を守るために長袖、長ズボンを着用して下さい)
     作業靴、帽子、手袋、タオル等。
     お持ちでしたらヘルメット、保護メガネ、ゴーグル等

雨天時:中止です。又当日の降水確率50%以上の場合も中止です。(こちらから連絡します)

参加希望の方は
eco_shurui@ybb.ne.jp
まで連絡下さい!

なお、安全のため小さいお子さん連れの参加はお断りしております。ゴメンナサイ!!

8月15日は終戦記念日

2013年08月15日 | 持続可能な社会
今日は終戦記念日ですね。
この季節になるとNHKでは戦争に関する特集番組が多くなるが
民放はあんまり変わらないなぁ。
こないだTV東京で池上彰の番組があったっけね。
それくらいか。
以前は毎年「火垂るの墓」を放送してたと思うが
最近は見ない・・気がする。

このブログは「エコ魂」なのでエコな観点から戦争を考えてみますと
よく聞くのが「戦争は最大の環境破壊である」とゆーコト。

最たるモノが核兵器ですが、戦争での核の被害は広島と長崎だけではない。
湾岸戦争や、最近ではイラク戦争でも使われた劣化ウラン弾も核兵器と言える。

劣化ウラン弾を落とされた地域の人はもちろん、
帰還したアメリカ兵もガンや白血病、その他の疾患が表れる。

「劣化ウラン弾」で検索しようとすると、画像の検索が出てきて少なからずショックを受ける。
そういえば核兵器ではないが、以前やはりNHKだったがベトナム戦争の番組を見ていたら
枯葉剤の被害で奇形になった胎児の標本が並んでいるシーンがあって度肝を抜かれた。
TVであれほどショッキングな映像を見た事がない、という程だった。

枯葉剤の影響は、孫の代にも出ることがあると言う。
帰還兵の子供にも身体の異常が表れている。
使う側の想定をも超える影響があり、今でさえ、いつまでどこまで影響するのか
実際のところわからないのではなかろーか。

そして、核兵器は現在、世界中で2万個くらいあるらしい。

保有している国のエラい人はこれをどーしよーとしているのだろーか??
「もしかして使うかも」?
「使う事はないだろーけど他の国が持ってるから」?

ワタシは核の抑止力なんて信じていない。
核兵器がなければ世界の平和を守れないほど、人間はバカじゃないと思うのだけど。

前出の枯葉剤の標本の映像の方が、よほど抑止力になると思う。

核兵器以外でも、戦争は街や自然を破壊するし
戦車や戦闘機は膨大なエネルギーを消費する。

機種などによっても異なるだろうけど
戦車の燃費は1リットルで300m、戦闘機は50m。

日常生活で省エネに励むのがアホらしくなる数字。

ごく一部の、戦争で潤う人達をのぞいて
ほとんどの人が戦争なんてやりたくないと思っているはずなのに
戦争も軍隊もなかなか無くならないですね。

そういえば、小学生の頃、男子が隣のクラスの男子と複数でケンカする時
「戦争だ!」って言ってたなー。
掃除用のホウキ持ってさ。

ホントの戦争も「武器はホウキに限る」とかにすれば良いのにね。

車山登山

2013年08月03日 | 
7月某日、長野県の車山へ登山に行って来ました。

いつも色々プランをたててくれる友人のNさんが現地までの運転をしてくれて
しっかりとコースも時間配分も準備OKな中
ワタシも含め他のメンバー3人は、おんぶにだっこ状態で楽しませていただきましたっ!

まずは車山の山頂まで登り、湿原の中の木道を歩いたり物見岩や沢渡などを登ったり降りたり
なんやかんやで15キロくらい?のコース。

登り始めて目につくのはニッコウキスゲ。

たくさん咲いていたけれど、近年はかなり鹿害があるそうで、柵で保護してありました。

この日あるいたコースの途中はいくつか山小屋があり、
ワタシ達は「コロボックルヒュッテ」で一休み。

素晴らしい景色を眺めつつお茶とケーキで至福の一時。
山の上とはいえ、ご覧の通りカップもお皿も可愛らしくて気分がアガる山小屋です。

他の山小屋も中には入りませんでしたが、建物の外観や看板などオシャレでしたよ。
女子はトキメくに違いない。

ワタシがトキメクのは山小屋だけではない。

ゾウムシ。
何というゾウムシかわからないけど、まぁ多分ゾウムシで合ってると思う。
鼻が長くて目がデカくて昆虫に詳しくないワタシでも
「あっ!ゾウムシだ!!」とわかる、その姿は眺めていて飽きない面白さ。

湿原にはトンボが。


ノアザミがあちこちに咲いていて、これに止まっているのは・・トラハナマルバチかなぁ。

毛皮のベストを着ているみたいな姿がラグジュアリーでステキ!!

こちらの昆虫も豪華なファッション。

ウラギンヒョウモン。
裏が銀で、ヒョウ柄だなんて!!

こんなのも居ました。



車山には年に1度は来ているというNさんが「跳んでごらん」と言うので
その場でピョンとジャンプしてみる。
湿地で地盤が軟らかいので人が跳ねると「ボヨヨン」て感じで地面が揺れる。

まぁワタシは体重が軽いので揺れなかったですが。

・・スミマセン、ウソです。

あ、揺れるのはホントです。


これは何かのモニュメントらしい。
カッコいいので撮ってみた。


湿原の中は何でもない風景も何故かカッコよく見える。

自然って不思議ですねー。

虫もそうだけど、花もどーしてこんなにキレイにできているのだろーか?
と思ったりしませんか?


登山を終えて、「河童の湯」という地元の銭湯に寄ってサッパリ。
Nさんのプランは完璧だっ。

行きも帰りも車中寝ててスミマセン・・・・。
と、言いつつまたよろしくお願いします!!