シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

温暖化で大量絶滅がっ・・・

2015年01月30日 | 持続可能な社会
NHKの「地球ドラマチック」という番組を時々見ているのですが
先日放送した「大量絶滅の謎~恐竜はなぜ滅びたのか~」はちょっとした衝撃。

これまで、地球上で少なくとも5回は大量絶滅が起きていて
よく知られているのが、恐竜の絶滅。
これは原因が小惑星の衝突。

しかしそれよりも前に起きていた大量絶滅の原因は
火山の噴火による温室効果ガスの発生で温暖化となり、
多くの生物が絶滅したのだとか。

うろ覚えなので、ざっくりとした説明でスミマセンが・・・

ともかく、過去に地球温暖化で実際に大量絶滅があったとは!!

今までも温暖化による気候変動で生物の生息域が変わったり、と
生態系に影響があって
これからそれがもっと酷くなるんだ、コワイなぁと思っていたけど
うーむ、これは・・・・。
人類が起こしているという事でほぼ間違いない現在の温暖化とは
また別のものではあるけれど・・・。

半分以上が恐竜の絶滅についてですが、
2月1日(日)24時より再放送するので
是非見てみて下さいっ!!


落ち葉をリサイクル

2015年01月20日 | 持続可能な社会
友人Kさんが「リサイクリングソサエティー倶楽部」という団体を発足し
楽寿園にリサイクル花壇を作る元の完熟枯葉堆肥作りをしているというので
そのお手伝いをしてきました。

楽寿園内で集めた落ち葉を自然の菌で発酵させ腐葉土を作り
その腐葉土で野菜や花を育てるのだそうです。

なななんと素晴らしい!!
Kさんは以前より地球にやさしい暮らしをして
それを広める活動をしているとてもステキな女性なのです。

今日は、以前に落ち葉を土に埋めて発酵させた腐葉土の袋詰め作業です。

土嚢袋に詰めていきます。

あっという間に30袋くらいに。

箱根西麓野菜を育てるのにも使われるそうですよ!

野菜を売る時に「楽寿園の落ち葉を使った腐葉土使用」って謳っていたら面白いなぁ。

作業のあとは、落ち葉を集めてある場所に案内してもらいました。

おおお!!!大量だ~~~~。
わ~~~い。思わずダイブ。
あっ、でも通常は入れない区域です!!
あしからず・・・。

この枯葉の山、表面は乾いていますが、掘っていくと程よく湿り
黒く発酵している部分が見えてきました。
どんぐりでも混じっていたのか、発芽している植物を発見。

いや~葉っぱに埋もれながらも頑張っているんだね~。

更にこの後はのんびりと楽寿園内をお散歩していたら
動物広場の辺りで何かの鳴き声がちょっとうるさく聞こえる。

なんと、アルパカの交尾中でした。
写真撮ろうかなと思ったけど、アルパカ夫妻に申し訳ない気がしてやめました。
でも、そのすぐ近くで、子アルパカがすっごい見てましたけど。

あ~このアルパカは「ごめんね青春!」でビルケンとユカタが
デートして見ていたアルパカじゃんね~♪
と思い出しつつ歩いていたら・・・
あ~~~~~っ!
ドラマの中の文化祭のシーンに出てきた顔ハメ看板じゃない!?!?!?!?

さっそく、Kさんと記念撮影。

近くにいた楽寿園の職員さんに「ドラマで使ったやつですか!?」
と聞いたけど「わからないです」とつれないお答え。
コレを書き終わったら、録画しておいた最終回を見て確認だ!!!!!!!!

あれ?リサイクリングソサエティー倶楽部の話を書いてたのに
いつの間にやら「ごめんね青春!」の話になっちゃった(笑)

そばがきとファストフード

2015年01月10日 | エコな食べ物
今日は箱根接待茶屋の森づくり協議会の新年初活動日。
山の神様に感謝する神事をしたあと、丸太の皮むきや笹刈りをしました。
そして協議会の登録団体である三島フォレストクラブの
「里山プロジェクト」から畑でとれた野菜を使った豚汁と蕎麦掻(そばがき)のおふるまい!

そばがきはこんなカンジ。

そば粉を練って丸めたモノです。
今ある麺の「蕎麦」よりもずっと古くからあったもの。
一昔前までは、わりと食べられていたようですが
ワタシは食べるのも作るのも初めてでした。

里山プロジェクトの人達が手間暇をかけて無農薬で栽培し
製粉してくれた貴重なそば粉で作り、
仲間たちと山仕事の合間に食べる蕎麦掻は
すっごく美味しい!!!!
・・・・とは、いかないまでも(笑)そこそこ美味しく、
そして、とても尊い味がしました。

翻って、マクドナルドの異物混入。

「どの工程で入ったのかわからない」という状況をニュースで見て
本来、食べ物は台所か厨房で作られるのであって
工場で作られるのは、どっかおかしいのかもしれない、と感じた。

もちろん、大量生産されて安価で便利な食品は
ワタシもしょっちゅうお世話になってはいるけれど
よく考えたら誰がどんな所でどんな風に作っているか
見る事も、知る事もないモノを口に入れているんだなぁ。
みんな1円でも安いものを求めるけれど
安いモノはどうしてそんなに安くできるのか、やっぱり理由がある。

もし、今日食べた蕎麦掻になにか入っていたとしても
いつどこで入ったのか推測できるし
取り除けば良いや、くらいで特別コワイ事はない。

ハンバーガーは注文してすぐに食べられるファストフードの代表だ。
ちなみに蕎麦や鮨もせっかちな江戸っ子が好んだファストフードなのですが
圧倒的な違いはフードマイレージでしょうか。

材料の産地も、加工している工場も遠すぎる!!
(つっても今は鮨のネタも遠くから来てるモノが少なくないんだろうけど・・・)

最近、スーパーで売ってる野菜でも
「私が作りました」って産地と生産者の顔写真と名前が載っている
シールが貼ってあったりするじゃない。
あーいう「顔の見える商売」みたいのが安心だわなー。

マクドナルドがケシカラン!!と怒るのはもっともかもしれないけど
買うにしても、作るにしても、何を選ぶべきなのか
自分の食生活を見直す良い機会だと思ってみるのはいかがでしょうか?

スローな挨拶

2015年01月06日 | スローな生活
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします~。

お正月といえば年賀状。
一時期は書くの面倒くさいなぁと思ったりしましたが
今年は再び頑張りました。
受け取った人に、くだらない!!と思って初笑い(初あきれ?)していただければ幸いです。

昨年末、辻信一さんの話を聞いて「スローな生活は繋がりを生む」
というコトバにナルホドと思い
改めて年賀状を書き続けようと誓ったのでした。

(辻さんが年賀状を書こうと奨めていたいたワケではないですけどね)

新年の挨拶や普段の連絡のやりとりがメールで済んでしまうこのご時世
年賀状を書こうと書くまいと何ら支障は無いのですが
だからこそ、季節を感じるとゆーか日本人の風習を重んじるとゆーか。

年賀状だけのやりとりになってしまった人もいるけど
あー今年もこのヒトから届いたなー、子供大きくなったねーとか
あらー遠くに引っ越したのねーとか
あー元気でやってるなーと1枚のハガキでわかるなんて
今時アナログでステキなコトだと思いません?

とは言え、書かないなんてケシカラン!とは決して思いませんけどね。
ホント、普段の連絡のやりとりがメールが中心だから
(あ、今時はラインってやつ?←やってない)
年賀状書くにもそもそも住所知らないってコトもあるんだよねぇ。

年に一回くらい手紙を書くのも良いモノですよ。