奈良県の幼女誘拐犯が逮捕されました。警察のみなさんホントお疲れさまです。年内に解決しホント良かったです。それにしても自分のおこした事件が一面に載る新聞を毎日配っていたなんて、、、
さてここで寸劇。
ある日の昼下がりマンションでくつろぐ一人の奥様。そこへチャイムが鳴ります
『ピンポーン』
ドア越しに除くと見知らぬ男が。宅配業者でも郵便配達員でもありません。
普通なら絶対に開けないはずのドアを、その男が発する“ある言葉”でその奥様は何一つ疑うことなくチェーンを外し玄関に招き入れてしまうのです。
その“ある言葉”とは何なのか、、、?
答えは
「下の階のものですけど」
だそうです。
うーむ、と唸らざるをえません。僕りんでも開けちゃいそうです。うちは一階だけど。
実は誘拐や性的いたずらの未遂は流山のようなのんきな田舎でも月に何件もおきていて、教育委員会に報告されています。未報告のものもあるとすれば結構な数でしょう。それらが事件にいたらないのは
「お菓子をあげるからおいで」とか「君、何歳?おじさんと遊ぼうよ」など、使い古されたフレーズに子供があやしいと感じ、逃げてしまうからです。
今回の奈良の事件でもきっと大人が唸るような子供の警戒心を解く“ある言葉”が使われているはずです。それを聞き出し、公開し、そしてこのような犯罪が二度とおきないようにしなければ犠牲者の女の子は浮かばれません。
何よりも残念なのが犯人は前科二犯の幼女趣味者だということです。
誤解しないで欲しいのは人を疑え!と言っているのではなりません。人を疑うのではなく、「自分を知ってもらい、人を知ること」これをずんずん広げていけば、多くの犯罪は防げるのですが、、、。
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