二子山親方がついに亡くなりました。もともとソップ型でやせてはいたけど、今年頭の貴ノ浪の断髪式では「なんじゃこりゃ!?」という具合のやつれ方。亡くなったと知って「やっぱり、、、」という思いです。
しかし、残された二人の息子の確執どうにかならんの?遺体を前にどちらが喪主をやるかで大げんかだなんて。いい加減にしなさい!と叱る立場の母親は「あんたこそいい加減にしなさい」だし。
立派な師匠でもやはり立派な父親や立派な夫にはなれなかったということなのか?
「家に帰る時間を守りなさい。帰ったら玄関でくつをそろえなさい。人の目を見て話しなさい。」
これは二子山親方が幼い花田兄弟に守れといった3つの約束だそうだ。いいじゃないすか!パチパチ!僕りんなんかいい年こいて3つとも全然守れていない、、、。
きっと二子山親方は苦労人でなんでも我慢できてしまった、のだと思います。それは堪え忍ぶという暗い物ではなく大変前向きな人生観です。
他人から見れば「横綱になれず、離婚して、息子同士の仲は悪くて」、という人生かもしれないが、本人にとっては「大関になって、駆け落ち結婚を周囲から認めてもらって、息子二人は横綱になった」、という喜びの方がはるかに多いハッピーライフだったのでしょう。
親方の最後の言葉「もう無理だ」に対して「よく頑張った!さすが粘り腰っ!」とエールを送ろう!
だから、、、、兄弟別々に記者会見なんかするなって、、、。お父さんがかわいそうでしょ!
| Trackback ( 0 )
|