PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



ようやくイチョウの葉っぱがほぼ落ちました。パラパラ。
ここんとこ急にいろんな会から入会のお誘いがきました。いずれも、入りたければ誰でも入れるという会ではなく、推薦者がいないと入れないものばかり。せっかく拙僧のような愚人を誘ってくれるのだからご厚意を無にしてはいけない、、、、と思うのですが。


『いいお坊さんひどいお坊さん』の著者である勝桂子さんが、いいお坊さんの条件として
・来るもの拒まず
・去るもの追わず
・否定語を使わず
をあげています。

一般の方が思ういいお坊さんとは、
・お布施が廉価
・清貧をつらぬく
・和顔愛語
あたりでしょうか。ちなみにお布施とはお坊さんが請求するものではないので廉価も高価も本来無いのですけど(※)。
良い「会(クラブ)」の条件を考えるとやっぱり、来るもの拒まず、去るもの追わず、否定語使わず(他団体を誹謗しない)、、、でしょうか。
入会金や年会費が安いとかは「良い」「ひどい」を決める基準では無い。もっとも、そういう見方、判断しかされない僧侶側の問題も、もちろんありますが。


写真~
かぜのこようちえんのお昼ご飯の様子。天気がいい日は外で食べるのよー。パチパチ!




※私が昨日行った「三田の家」は年間維持費が約120万円かかりますが、その費用は会員からの会費という名の寄付と、参加者からのお志、ドネーション(お布施)で賄います。私は昨日の会自体が素晴らしいと思ったし、「三田の家」がいつまでも続いて欲しいと思ったのでお布施しました。お寺がいつまでも続いてほしい、できたら住職に定住してほしい(つまり、生活の面倒みます)、と思ったら、その人にできるだけのお布施をすればいいのです。また忘れて欲しくないのは全国の多くのお寺がお寺の収入だけでは生活できません。だから空き寺になります。これは事実です。もちろん非常に裕福なお寺も都市には多数あります。これも事実です。

住職が気に食わなければ、チェンジしてもらえばいいのです(ちゃんとした理由が無いとダメですけど)。しかし、全檀家の意思をまとめたり、次の住職を探したり、空き寺の間はお寺の経理を受け持ったりする必要があり、皆さん、そこまではなかなか踏み込めないのでしょう。でもチェンジできるのはホントです。流山の近くでは近年、柏市で住職が他の方に変わった寺があります。


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