PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



かぜのこようちえんで久しぶりにパフォーマンスでした。パチパチ!
この寒いのに半そでに裸足。はなを垂らしながら泥だらけになって遊んでいて、「ああ、やっぱりいいなあ」としみじみ。
始まる前に準備をしていたら、みんなが歌を歌ってくれて、もう目がうるうるしてしまいました。幼稚園児きゃわいいっ!がるるるるっ!

昨今は「給食」、「延長保育」、「通園バス」の三種の神器が無いとどこの幼稚園も園児が集まらないのだそうですが、無認可なので市からの補助が下りず、広報も拙僧がつくったちんけなサイトがあるだけなのに、かぜのこは口コミで園児が集まるんです。ようやく園長に対面できても名前を聞くと「いじのわる子です」とか答える怪しい園なのに(^^;)。ああ、流山から移転して欲しくなかった…

昨日、たまたまOBOG(上の子どもさんは、もう大学生)のお母さんお父さんと久しぶりに会いまして、「なんなんだろうね、かぜのこの良さは」と一緒に話をしたのですが、やはり、一人ひとりが人生の主人公になれる基礎を作ってもらえることじゃないのかなーと。きっと他の園では受け入れてもらえないようないわゆる「難しい子」もホント丁寧に丁寧に、3年かけて親子ともども一人前にしてくれるんです。
私のような頑強な偏屈野郎も、「まあ、ああいう変人もいるよね」くらいに扱ってもらえましたし。そして、みんな確固たる「自分」があるから、小学校に入っても中学校に入っても、絶対にぶれない。だって、自分の人生の主人公は自分だから。依存はしないし、取り巻きやイエスマンなんか必要ない。違う意見の人を排除も無視もしない。そんな基礎をつくってもらえた、心の故郷なんだろうねーって。

先月あった園の行事(江戸川の土手を幼稚園児が20キロ近く歩く)にも、OBの大学生が何人も手伝いに来るんです。そして園が無くなった時に「私たちがお金を出し合うので、かぜのこようちえんを復活させてください」って卒園児の親たちが会を作って嘆願するなんて、、、、それだけ愛されている幼稚園、流山には無いと思います。親にとっても、心の故郷なんだよなー。うちも下の子がもうじき中学生なのに未だにあの幼稚園に夢中ですから。

かぜのこようちえん入園のしおり



写真~
ずっとバラしたままであった山灯籠が1年ぶりに設置されました。山灯籠は雑に積み上げる感じが好みなのですが、やはり震災の事もあり、基礎から丁寧に仕上げていただきました。

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