背中がつややかで光沢がある「ナミテントウ」が花弁にとまりました。肉食で、アブラムシ等害虫を食べてくれ、人にとっては益虫です。プランターの野菜の葉を食べつくすテントウムシダマシはくすんだ色で28個の斑点がありますので要注意です。
以前は比較的限られた庭園にしか見られませんでしたが、最近はすっかりポピュラーになってこの時期、よく見かけるのがカシワバアジサイです。ピラミッド型の花にミツバチさんが訪れました。どんな味の蜜が吸えるのでしょうか。
紫陽花の花の中に生まれたばかりでまだ羽根が生えそろっていないバッタ(イナゴかも?)がいました。触覚だけは大人のものと同じくらいの長さです。触覚は外敵からの間合いを図る大切な器官です。幼い体で細い糸のような触覚をふりまわしています。
水辺の草むらでしばらく観察を続けていますと別のモノサシトンボが来てくれました。今度はメモリがくっきりとしていてしっかりとしたモノサシになっています。あちこち渡り歩いて自前の物差しで計測し続けています。