２０１４年に２万㎡の敷地に約２００本のしだれ梅を全国から集めて開園しました。幹を支える柱や梢の形を整える補助用の棒が目立つ頃から見てきました。今はどの株も立派に枝が整えられしだれた枝の隅々までしっかり花がついています。
しだれ梅の主流の呉服枝垂れという種類の「天の龍」にはしめ縄が張られています。何年か前より幹の太さが増して、この園一番のしだれ梅として心なしか貫禄すら感じさせます。
数年前からの年中行事と決めているこの園の観梅。満開の報に接し駆けつけました。朝一番の入園です。雲一つない晴天のもと、朝日に映える「天の龍」と「白虎梅」が入口正面から入るや否や目を奪います。（3月７日撮影）
