(「威風堂々クラシック in Hiroshima2018コンサート」でオーケストラ勢揃いの様子)
昨年の秋からクラシックを中心にコンサートをたくさん聴いています。
その中で「エリザベト音楽大学交響楽団」「心音オーケストラ」「広島交響楽団」といった、オーケストラ勢揃いでの演奏を聴くこともありました。
オーケストラ勢揃いでの演奏は様々な楽器の音が折り重なり迫力と重厚感があります。
また特定の楽器の音が目立つ場面もあり、そんな時、オーケストラ勢揃いの大人数だとどの楽器が演奏しているのかすぐには分からないことがあります。
クラシックの演奏を聴くようになって日の浅い私はオーケストラを形作る楽器それぞれの音全てを把握しているわけではないので、特定の楽器の音が目立つ場合は演奏している人を探して楽器を見て何の音かを理解しますが、大人数だと探すのも難しくなります。
私はオーケストラ勢揃いで特定の楽器の音が目立つ時、どの楽器の音なのかを音色で聴き分けられるようになりたいです。
少人数で行われるコンサートをたくさん聴いているのはその狙いもあります。
昨年の秋からコンサートをたくさん聴くようになって以来、クラリネット、トロンボーン、サクソフォン、ファゴット、ユーフォニアム、チューバなどのこれまであまり馴染みのなかった楽器の音を注目して聴くことができました。
ヴァイオリン、フルート、ピアノなど、音色を聴いてすぐに分かる楽器以外の楽器の音が徐々に分かるようになってきています。
昨年の12月12日、広島県広島市のJMSアステールプラザ大ホールで「広島プロミシングコンサート2018」を聴きました。
その時、讃井万由子さんという方の演奏したプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番の冒頭が印象的でした。
一つの楽器のやや憂いを感じる音で演奏が始まりました。
(参考動画。00:04~00:25にかけてやや憂いを感じる音が鳴り響きます。)
この冒頭の演奏を聴いた時、何の楽器だろうと思いました。
フルートでもクラリネットでもなさそうでしたが聴いている時は分かりませんでした。
後にその時の音がオーボエの音だと分かりました。
こういった場面で音を聴いてすぐに何の楽器か聴き分けられるようになりたいです。
様々なコンサートを聴いていく中で、楽しみながら音の聴き分けの力を上げていければと思います
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