雨の中行われた第49回宝塚記念、結果は以下のとおりとなりました。
1着 エイシンデピュティ
2着 メイショウサムソン
3着 インティライミ
4着 サクラメガワンダー
5着 アサクサキングス
レースはエイシンデピュティが逃げる展開に。
先頭から後方まで馬群が固まっていて、あまりばらけませんでした。
メイショウサムソンは中団よりやや後ろにつけていました。
向こう正面でサムソンが少しずつポジションを上げていくのがわかりました。
最終コーナーでは、先頭のエイシンデピュティとの差をかなり詰めていました。
直線手前で先頭に迫るという、良いレース運びだったように思います。
しかし最後の直線で、誤算がありました。
サムソンがなかなか加速せず、前との差が詰まりません。
エイシンデピュティに再び突き放されます。
インティライミもサムソンより前にいて、この時点でサムソンは3~4番手。
天皇賞(春)のときと同じく、ここまでか…と思いました。
しかし、ここからサムソンが底力を発揮。
一気にエンジンがかかって、前との差を詰め始めました。
残り100mくらいから、目に見えてエイシンデピュティ、インティライミとの差が詰まっていきます。
脚色が完全にこの2頭を上回っていました。
まずはインティライミをかわすものの、もうゴールまではわずか。
それでも懸命に差を詰めていきます。
そしてエイシンデピュティに並びかけたところでゴール。
勝敗の行方は写真判定になりました。
でも、ゴール前のVTRを見ると、わずかにエイシンデピュティがリードしていました。
というわけで、メイショウサムソンは惜しくも2着。
GⅠ5勝目は成りませんでした。
なんだかここのところ、最後の直線で一旦突き放されてしまう傾向があるようです。
天皇賞(春)のときも、最後の直線で同じような状況になりましたし。
それでも、そこからもう一度伸びてくるのが、この馬のすごいところだと思います。
サムソンらしい勝負根性を見せられたのではないでしょうか。
秋は凱旋門賞に挑戦するプランがありますが、今回の結果を陣営はどう判断するのでしょうか。
出来れば凱旋門賞に挑戦してほしいなと思います。
そしてエイシンデピュティは、6歳にして初GⅠ制覇となりました。
去年から重賞でその名を聞くようになりましたが、まさかGⅠ馬にまで上り詰めるとは。
この馬もアドマイヤジュピタと同じく、フレンチデピュティ産駒です。
今年大旋風を巻き起こしているフレンチデピュティ、秋のGⅠでもその名を轟かせるのか、注目していきたいと思います。
1着 エイシンデピュティ
2着 メイショウサムソン
3着 インティライミ
4着 サクラメガワンダー
5着 アサクサキングス
レースはエイシンデピュティが逃げる展開に。
先頭から後方まで馬群が固まっていて、あまりばらけませんでした。
メイショウサムソンは中団よりやや後ろにつけていました。
向こう正面でサムソンが少しずつポジションを上げていくのがわかりました。
最終コーナーでは、先頭のエイシンデピュティとの差をかなり詰めていました。
直線手前で先頭に迫るという、良いレース運びだったように思います。
しかし最後の直線で、誤算がありました。
サムソンがなかなか加速せず、前との差が詰まりません。
エイシンデピュティに再び突き放されます。
インティライミもサムソンより前にいて、この時点でサムソンは3~4番手。
天皇賞(春)のときと同じく、ここまでか…と思いました。
しかし、ここからサムソンが底力を発揮。
一気にエンジンがかかって、前との差を詰め始めました。
残り100mくらいから、目に見えてエイシンデピュティ、インティライミとの差が詰まっていきます。
脚色が完全にこの2頭を上回っていました。
まずはインティライミをかわすものの、もうゴールまではわずか。
それでも懸命に差を詰めていきます。
そしてエイシンデピュティに並びかけたところでゴール。
勝敗の行方は写真判定になりました。
でも、ゴール前のVTRを見ると、わずかにエイシンデピュティがリードしていました。
というわけで、メイショウサムソンは惜しくも2着。
GⅠ5勝目は成りませんでした。
なんだかここのところ、最後の直線で一旦突き放されてしまう傾向があるようです。
天皇賞(春)のときも、最後の直線で同じような状況になりましたし。
それでも、そこからもう一度伸びてくるのが、この馬のすごいところだと思います。
サムソンらしい勝負根性を見せられたのではないでしょうか。
秋は凱旋門賞に挑戦するプランがありますが、今回の結果を陣営はどう判断するのでしょうか。
出来れば凱旋門賞に挑戦してほしいなと思います。
そしてエイシンデピュティは、6歳にして初GⅠ制覇となりました。
去年から重賞でその名を聞くようになりましたが、まさかGⅠ馬にまで上り詰めるとは。
この馬もアドマイヤジュピタと同じく、フレンチデピュティ産駒です。
今年大旋風を巻き起こしているフレンチデピュティ、秋のGⅠでもその名を轟かせるのか、注目していきたいと思います。