かなり面白い本を読みました。
「格闘するものに○」(著:三浦しをん)です。
‐‐‐‐‐内容‐‐‐‐‐
これからどうやって生きていこう?
マイペースに過ごす女子大生可南子にしのびよる過酷な就職戦線。
漫画大好き→漫画雑誌の編集者になれたら…。
いざ、活動を始めてみると思いもよらぬ世間の荒波が次々と襲いかかってくる。連戦連敗、いまだ内定ゼロ。呑気な友人たち、ワケありの家族、年の離れた書道家との恋。
格闘する青春の日々を妄想力全開で描く、才気あふれる小説デビュー作。
‐‐‐‐‐感想‐‐‐‐‐
三浦しをんさんの小説はタイトルが特徴ありますね。
「格闘するものに○」ってどういうことなんだ、と思い購入してしまいました(笑)
就職活動に奮闘してる人に○、という意味かと思いきや、すごいオチが!
これをタイトルに持ってくるとは…。
主人公の可南子は物語中で幾度も格闘します。
就職活動での格闘、藤崎家との格闘、義母との格闘、父の秘書との格闘。
この中で一番面白いのは就職活動での格闘です♪
可南子は漫画雑誌の編集者を目指し、k談社、集A社、S学館などに試験を受けに行きます。
しかしこの三つ、名前がバレバレですね(笑)
S英社でなく集A社にするあたり、三浦しをんさん面白いです!
ムカついたのはK談社の面接担当者。
終止相手をからかうような質問をして、可南子が何か答えても鼻で笑ってけなすという、筋金入りの皮肉っぷり。
「作者が実体験をもとに書いた」とあるので、講談社にはこんなひどい奴がいるのかも知れませんね。
就職活動中の人が読むとリアリティーがあると思います。
また、社会人が読んでもすごく楽しめます。
この前読んだ「ロマンス小説の7日間」とは全く違う雰囲気の、ギャグ満載な一冊でした。
それではまた。
※図書レビュー館を見る方はこちらをどうぞ。
「格闘するものに○」(著:三浦しをん)です。
‐‐‐‐‐内容‐‐‐‐‐
これからどうやって生きていこう?
マイペースに過ごす女子大生可南子にしのびよる過酷な就職戦線。
漫画大好き→漫画雑誌の編集者になれたら…。
いざ、活動を始めてみると思いもよらぬ世間の荒波が次々と襲いかかってくる。連戦連敗、いまだ内定ゼロ。呑気な友人たち、ワケありの家族、年の離れた書道家との恋。
格闘する青春の日々を妄想力全開で描く、才気あふれる小説デビュー作。
‐‐‐‐‐感想‐‐‐‐‐
三浦しをんさんの小説はタイトルが特徴ありますね。
「格闘するものに○」ってどういうことなんだ、と思い購入してしまいました(笑)
就職活動に奮闘してる人に○、という意味かと思いきや、すごいオチが!
これをタイトルに持ってくるとは…。
主人公の可南子は物語中で幾度も格闘します。
就職活動での格闘、藤崎家との格闘、義母との格闘、父の秘書との格闘。
この中で一番面白いのは就職活動での格闘です♪
可南子は漫画雑誌の編集者を目指し、k談社、集A社、S学館などに試験を受けに行きます。
しかしこの三つ、名前がバレバレですね(笑)
S英社でなく集A社にするあたり、三浦しをんさん面白いです!
ムカついたのはK談社の面接担当者。
終止相手をからかうような質問をして、可南子が何か答えても鼻で笑ってけなすという、筋金入りの皮肉っぷり。
「作者が実体験をもとに書いた」とあるので、講談社にはこんなひどい奴がいるのかも知れませんね。
就職活動中の人が読むとリアリティーがあると思います。
また、社会人が読んでもすごく楽しめます。
この前読んだ「ロマンス小説の7日間」とは全く違う雰囲気の、ギャグ満載な一冊でした。
それではまた。
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