読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

「美丘」石田衣良

2010-11-30 23:46:27 | 小説
今回ご紹介するのは「美丘」(著:石田衣良)です。

-----内容-----
美丘、きみは流れ星のように自分を削り輝き続けた……
平凡な大学生活を送っていた太一の前に突然現れた問題児。
大学の準ミスとつきあっていた太一は、強烈な個性と奔放な行動力をもつ美丘に急速に魅かれていく。
だが障害を乗り越え結ばれたとき、太一は衝撃の事実を告げられる。
彼女は治療法も特効薬もない病に冒されていたのだ。
魂を燃やし尽くす気高い恋人たちを描いた涙のラブ・ストーリー。

-----感想-----
ちょっとこの作品は、あまり私には合いませんでした。
主人公「太一」が「美丘」に語りかける形の文体が、どうにも鼻に付く感じだったんですよね
石田衣良さんは同じような文体に「池袋ウエストゲートパーク」がありますが、そちらが自然な感じだったのに対し、こちらはちょっと無理していないか?と感じました。
例えば「美丘、君は…」のような感じで語りが始まるとき、何となく読んでいてげんなりとしてしまいました。
それくらい美丘のことが大好きだったというのを強調するためにそうしているのだと思いますが、ここまで思いつめた感じの文体にしなくても良いのではという気がしました。
きっとこの作品は、好き嫌いが分かれると思います。
話としては本当に魂を燃やし尽くすような涙のラブ・ストーリーなので、感動する人も多いはずです。

ではなぜ私がこの作品に感動できなかったのかを考えてみると、9月に見た「君が踊る、夏」という映画の影響が大きいような気がします。
この映画は単なるお涙頂戴の物語ではなく、死と隣り合わせでも生きる希望が爽やかに描かれていました。
対する「美丘」は生きたいというエネルギーは熱く描かれていましたが、後半は太一も美丘も泣いている場面が多く、文字通りお涙頂戴系でした。
この差が大きかったのだろうなと思います。
「君が踊る、夏」を観ていなかったら、素直に感動していたのかも知れません。
しかしあの映画を観た後だと、お涙頂戴系に対してマンネリのようなものを感じてしまいます。
「世界の中心で愛を叫ぶ」など、ここ数年そういったものがたくさんありましたしね。
もう少し時間をおいてまた読めば、違った感想を抱くかも知れません。

また、後半は泣いている場面がちょっと多すぎたかなとも思います。
太一と美丘だけでなく、その友達たちも泣いていたし、美丘の家族も泣いていたし。。。
美丘の病が発症してからの展開が早かったことも相まって、泣いているうちにクライマックスになってしまったような印象を持ちました。
闘病の期間の描写が少なかったのは、たぶん意図的にそうしているのだと思います。
この物語は太一と美丘が恋人になって短い時間を謳歌するまでがピークで、その後は内容の欄にあるように、「流れ星」のように過ぎ去っていくのを表現したのかなと思います。
私にしては珍しく批判の多いレビューになりましたが、作品自体がつまらなかったわけではないです。
文体は違和感があったものの、中盤から後半にかけては読み応えがありました。
こういう作品は読むタイミングによって抱く感想がだいぶ変わってくるので、涙のラブストーリーで感動したい心境のときにこそ、読むべきだなと思いました。


※図書レビュー館を見る方はこちらをどうぞ。

※図書ランキングはこちらをどうぞ。

第30回ジャパンカップ 現地観戦記

2010-11-28 23:29:36 | スポーツ
まさかのどんでん返しがあった第30回ジャパンカップの結果は以下のとおりです。

1着 ローズキングダム
2着 ブエナビスタ(1着入線後、進路妨害により降着)
3着 ヴィクトワールピサ
4着 ジャガーメイル
5着 ペルーサ

というわけで、ブエナビスタが勝ったかと思いきや降着になるという大波乱!
現地・東京競馬場は悲鳴に包まれました。
ツイッターでリアルタイムなつぶやきをしていたので、それをこちらに転載しつつ、現地で見た激闘を振り返っていきたいと思います。
つぶやきには「・」を付けて区別しておきます。


・東京競馬場に到着。ものすごい人の多さです!どう見ても10万人はいそうです。さすがジャパンカップ!



この写真の辺りから、上記のつぶやきをしました。
ほんとにものすごい人の多さで、座る場所がなくて地べたに座り込んでいる人も大勢いました。


・パドックにいます。ブエナビスタは+6kgとのことで、ちょっと太い気も。この後パドック周回が始まるので注目です。


これがパドックからの写真で、この後出走馬たちが入場してきます。

・ローズキングダムがめっちゃ良い気配。ブエナビスタも良い感じ。この二頭を応援します!


ブエナビスタ。+6kgが少し気になったものの、雰囲気は良さそうで見た目もすっきりとしていました。

ローズキングダム。
つぶやきのとおり、めっちゃ良い気配に見えました。

そしてここで決断。
馬券を買いに行きました。


まずはブエナビスタの応援馬券を1000円ほど。


そしてこちらは6番ローズキングダム、16番ブエナビスタの二頭を軸とした、3連複軸二頭流し。
相手は2番ヴィクトワールピサ、7番ペルーサ、8番ジャガーメイル、10番エイシンフラッシュ、11番ナカヤマフェスタ、13番メイショウベルーガ、14番オウケンブルースリです。
もともとローズ君のことは好きなので、パドックを見て気配が良さそうならブエナビスタと二頭軸の3連複を買おうと決めていました。


・人混みがすごすぎて全然前が見えない!ありえん!

このつぶやきは馬券を買って戻ったときのものです。
何とか正面スタンド前の大型モニターに近い位置に行きたかったのですが、歩くスペースが全くないくらい人で溢れていてどうにもなりませんでした。



やむを得ず、背伸びをしながら何とかモニターを眺めていました^^;
そして、レースは中団やや後方から進んだブエナビスタが最期の直線で末脚を伸ばし、完勝します。

・ブエナビスタ勝ったーーー!!!しかもローズ君も2着に健闘!ローズ君は直線の不利があまりに可哀想(>_<)

レース直後のエキサイトしたつぶやきです(笑)
この時点では、まさかブエナビスタが降着になるとは思っていませんでした。

・審議が長引いてます。最後の直線でのヴィクトワールピサの進路妨害は、ひょっとすると降着になるかも。

審議中のつぶやき。
私はヴィクトワールピサの進路妨害が審議になっていると思いました。
大型モニターに映し出される映像も、ヴィクトワールピサがフラフラ走ってローズ君を邪魔している場面がアップで映されていました。

・ローズ君の進路がヴィクトワールピサに妨害されるシーンが出るたび、場内からは「ああーっ」というため息とも悲鳴ともつかぬ声が。まだ審議は続いています。

これも審議中のつぶやき。
かなり審議が長引いていたので、きっと降着があるんだろうなと思いました。
しかしそれはヴィクトワールピサが3着から降着するんだろうなという認識でした。
今思えば、あれほどまでに審議が長引いたのは、1着のブエナビスタが降着するかどうかの瀬戸際にいたからなんだなと思います。

・ブエナビスタが降着!なんで!?場内の悲鳴がすごすぎて放送が聞こえないよ!

衝撃の審議結果が発表された直後のつぶやき。
「16番、ブエナビスタ号は…」という放送が始まった直後、場内は一気に悲鳴に包まれました。
何でブエナが!?という空気になっていました。
私のつぶやきも切れ気味です(笑)

・審議の結果、1着ローズキングダム、2着ブエナビスタ、3着ヴィクトワールピサで確定!この結果には驚いたけど、ローズ君なら納得。ローズ君最高!!

ほんと、まさかの結果になりましたけど、ローズ君なら良いかということで気持ちを切り替えました。
めっちゃ不利を受けていましたしね。
ちなみに私の隣にいた人はブエナビスタを頭にした馬券を買い込んでいたらしく、歓喜から一転、意気消沈していました

・それにしても、何でヴィクトワールピサはお咎めなしなんだろう。そこが疑問。

これはほんとに疑問です。かなりフラフラ走っていましたが。。。

・最後の直線、ブエナビスタと並んだときのローズ君の脚色はほぼ互角に見えました。なので、不利がなければブエナビスタを倒していたかも知れない。それで納得しようと思います。気持ちの整理もついたので、今はただローズ君を祝福するのみ!

私はこう思うことで気持ちの整理をつけました。
実際のところ、ローズ君の脚色はブエナビスタに負けていませんでした。
「たられば」になりますが、不利のない状態での、二頭のデットヒートを見てみたかったです。
たぶん素晴らしい戦いになったのではと思います。

・ジャパンカップが終わっても、場内にはかなりの人が残っています。たぶんみんな、審議の結果に釈然としないんだと思います。

何だか2008年の天皇賞(秋)を思い出すくらい、みんな帰ろうとしませんでした。
今回はあのときとは違い、後味の悪さがありましたね。。。

・場内にはジャパンカップのパトロールビデオが流れています。それを見て、ブエナビスタも結構ひどい進路妨害をしていることが判明。ローズ君はヴィクトワールピサに妨害され、ブエナビスタに妨害され、大変な状況でよく頑張りました。最後の最後で、運命の女神が微笑みましたね^^

このパトロールビデオを見て、ブエナビスタがひどい進路妨害をしていることを知りました。
あれでは降着も仕方ありませんね。
でもほんと、最後の最後で運命の女神はローズ君に微笑んだんだなと思います

・払い戻しが長蛇の列になっています。最後尾に並んだので時間がかかりそう。ちゃっかり3連複を的中させていたのでした^^

単勝の応援馬券のほうはまさかの降着で散りましたが、3連複のほうはバッチリ当てていました

・払い戻しは24700円でした♪というわけで、そろそろ帰ります。さらば、東京競馬場、また会う日まで!

そんなわけで、意外と高配当になりました。
ブエナビスタの降着は残念でしたが、これもまた競馬。
この悔しさを今年最後のGⅠ、有馬記念で晴らしてほしいと思います

最後に、不利にもめげず頑張ったローズ君に向けて一言。

やっぱり君は、薔薇一族始まって以来の天才戦士だ
来年はぜひ他のライバル三歳馬たちとともに、日本競馬界を引っ張っていく存在になってくれ

イチョウが舞う

2010-11-27 23:59:22 | ウェブ日記


今日は「神宮外苑いちょう祭り」に行ってきました。
昨年より1週間遅く行ったのですが、ちょっと散り始めていました。
それでも鮮やかな黄色の色付きは圧巻
1年ぶりのいちょう狩りを満喫しました。
風が吹くと、いちょうの葉がシャワーのように舞うのが何とも晩秋らしかったです。
「おおーっ」という歓声が上がっていました^^
後ほどフォトギャラリーにしようと思いますので、どうぞお楽しみに

そして、明日はいよいよ第30回ジャパンカップ!
今年は外国馬が8頭参戦、さらに出走馬18頭のうち12頭が外国人騎手と、国際色豊かになっています
また日本馬がかなりの豪華メンバーで、目移りしてしまうくらいです。
ブエナビスタにナカヤマフェスタ、オウケンブルースリにヴィクトワールピサ、ペルーサ、ローズキングダム、エイシンフラッシュetc…
私としてはブエナビスタに勝ってほしいけど、ローズキングダムにも頑張ってほしいという複雑な心境です。
というわけで、明日は東京競馬場に行ってきます。
この豪華メンバーによる戦いを楽しんできたいと思います

つぶやきの海から

2010-11-26 23:59:46 | ウェブ日記
ツイッターをやっていると、時として興味深いつぶやきに遭遇することがあります。
誰かの名言であったり、その人のきらりと光る文章であったりと、色々なものがあります。
今日はそんなツイッターで見つけた興味深いつぶやきをご紹介しようと思います。
いずれも私のツイッターでリツイート(自分のフォローしているユーザーさんに、そのつぶやきをもう一度つぶやく)させたもらったつぶやきです^^


Maiko_kumaさん 
「そういうふうにできている」っていうさくらももこの本があるが、このゆるくナチュラルな感じの言葉が結構好き。花は時が来れば満開に花を咲かせるように、私という存在も、意味と目的を持って、時が来れば輝くように、はじめからそういうふうにデザインされているのだと知って生きる事は素晴らしい。
感想:私は「そういうふうにできている」から伊坂幸太郎さんのモダンタイムスという小説を思い浮かべました。
メカニズムは分からなくとも、「そういうふうにできている」と納得してしまうことってあるなと思います。


kazu_fujisawaさん 
今の時代が気にいらないとこぼしてるだけじゃなんにもならない。僕らの住んでるこの時代を少しでもよくするためがんばらなくちゃ。byのび太
感想:まさかのび太君がこんな名台詞を言っていたとは知りませんでした。ドラえもんに泣きついているイメージが強いので


非暴力は暴力よりも無限にすぐれているし、 許すことは処罰するよりはるかに男らしい。byマハトマ・ガンジー
感想:さすがにガンジーだけあって、言葉にすごい説得力があります。


幸せな人が使っている言葉「愛してます。ついてる。うれしい。楽しい。感謝してます。しあわせ。ありがとう。ゆるします。」――――斎藤一人氏。 
感想:最後の「ゆるします」が目に留まりました。幸せな人は、他人に対しても寛大な心を持てるということですね


J_Traditionalさん
ポルトガルの諺 ””月と恋は満ちれば欠ける。””
感想:なかなか的を得た諺だと思います。満ちた後は欠けていくというのは、ちょっと切ないですね。


humiko_adachiさん
自然は回転するが、人間は前進する。byヤング
感想:自然は春→夏→秋→冬と一回りし、再び春が来ますが、人間は10代→20代→30代→40代と常に前に進んでいくということだと思います。


今から4年前、全国に分散している弊社グループ会社の若手管理職から辞表が出た事を深夜に知った。そこで私が起こした行動は車を7時間走らせ本人と朝方からの面談。そして今年、その男は弊社人材派遣会社の社長職に就任・・・能力のある「人財」は時に体をはって守り抜くべきなのです。
感想:これはかなり印象に残ったつぶやきです。 車を7時間走らせて駆けつけたあたり、熱い魂を感じます。


今日、ふと立ち寄った店で久々横柄な店員さんがいました…。接客疲れてんのか、どうせ買わないと思われたのか。ま、買わなかったんですが(^^;;次に入った店は真逆で良い対応!同じモノ買うなら、気持ちよく買える店がいいなぁp(^_^)q ブランドじゃない、モノでもない、人だなぁ♪
感想:やはり接客次第でその店のイメージが大きく変わりますね。丁寧な対応をしてくれる店なら、自然と買う気になります。


Wanko123さん
本当にあった全国、中間、期末テストの珍回答!問「衣替えの時期には季節外れの服を収納します。この時虫食い予防として何をするのが良いのでしょうか?」答 タンスにゴン! !(◎_◎;)福岡県I中学校
感想:ナイスな回答です(笑)テストの回答としては間違っていますが、広い意味では当たっているような気もしますね。


というわけで、ここ最近リツイートしたつぶやきをご紹介しました。
また良いつぶやきを見つけたらご紹介したいと思います

クリスマスムード

2010-11-25 23:45:10 | ウェブ日記


写真は先日新宿に行ったときに撮ったものです。
東口を出たところにある「新宿アルタ前」広場です。
11月も下旬となり、いつの間にかクリスマスイルミネーションが施されていました
気付けばクリスマスまであと1ヶ月。
これからクリスマスに向けて、どんどん飾りつけやイルミネーションが増えていくと思います。

写真のような青色のイルミネーションは、気持ちを和ませてくれて良いなと思います。
落ち着いていて、そして幻想的です
「ハリー・ポッターと死の秘宝」を観終わって、足早に帰るはずが立ち止まってカメラを構えてしまいました^^
他にも写真を撮っている人が何人かいて、みんな興味を惹かれているのだなと思いました。
やはりこれからの季節、空気が澄み渡る冬こそが、一番イルミネーションが映えますね。
他の街のイルミネーションもぜひ見てみたいと思います

甲府鳥もつ煮

2010-11-23 23:00:36 | ウェブ日記


写真は先日の酉の市のときに撮ったものです。
たくさん出ている露店の中に「甲府鳥もつ煮」があるのを見つけました。
甲府鳥もつ煮といえば、今年のB-1グランプリで優勝したB級グルメの王者。
それが早くも露店に出ているとは驚きました。

実のところ、甲府鳥もつ煮が優勝するまでは、その存在さえ知りませんでした。
それが今では、一度は食べてみたいと思うようになっています。
改めてB-1グランプリのブランド力の凄さを感じますね
全国の色々な地域がB-1グランプリに情熱を燃やすのも分かるというものです。
今回は時間がなくて買えませんでしたが、次に見かけたときはぜひとも食べてみたいなと思います。
王者の味がどんなものなのか、気になりますしね

第27回マイルチャンピオンシップ

2010-11-21 16:39:16 | スポーツ
伏兵にあっと驚かされた第27回マイルチャンピオンシップの結果は以下のとおりです。

1着 エーシンフォワード
2着 ダノンヨーヨー
3着 ゴールスキー
4着 サプレザ
5着 ライブコンサート

というわけで、人気薄のエーシンフォワードがレコードタイムで大激走!
混戦のレースを制しました。
走破タイムの1分31秒8はかなり優秀だと思います。
このレース、何となくダノンヨーヨーは2着か3着かなと思い、勝つとしたらトゥザグローリーかサプレザかななどと思っていました。
しかし終わってみれば全く注目していなかったエーシンフォワードの勝利…恐れ入りました。
岩田騎手も復帰してから初のG1勝利となり、嬉しかったのではと思います。

私はトゥザグローリーの勝利を期待しましたが、さすがにあれだけ大外を回っては厳しいですね^^;
それでも最後は末脚を伸ばしていましたし、今後さらに力を付けていけばG1を獲るチャンスもあると思います。

さて、来週はいよいよジャパンカップ。
スノーフェアリーの回避は残念でしたが、依然として今年最高のメンバー構成です。
ブエナビスタが勝つのか、他の馬の台頭があるのか、今からレースが楽しみです♪

鷲神社の酉の市2010

2010-11-20 23:26:56 | フォトギャラリー
昨日行った浅草・鷲(おおとり)神社の「酉の市」の様子をフォトギャラリーにしました。
大勢の人で賑わう様子をどうぞお楽しみくださいませ


-------- 鷲神社の酉の市2010 --------


というわけで、今年も鷲神社へとやってきました
さっそく大きな熊手を担いでいる人が写っていますね^^


行列に並ぶこと数十分、ついに門が目の前に見えてきました。
華の金曜日なこともあってか、昨年より人混みがすごかった気がします。


お祓いを受けながら、いよいよ門をくぐります!


この圧倒的な存在感。
すごく神聖な雰囲気ですね


酉の市では「幸運を掻っ込め」ということで、様々な装飾が施された「熊手」が売られています。


こちらがその熊手。
事前に予約されている場合は、写真のように売約済の札が貼られています。
写真を拡大すると、右のほうに北島三郎さんの名前が見えます。


こちらの熊手には「民主党、頑張らないかんぜヨ!」の札が。
龍馬も心配しているようです^^;


本殿に参拝しようとしていて、行列になっているので写真を撮りながら進んでいます。


「浅草 福田屋」というお店。
こちらのお店は石原軍団のお気に入りらしく、今年も名前がありました!
石原慎太郎、伸晃、良純、宏高、延啓の名が勢揃いしていました。


和泉流宗家、和泉元彌さん。


そしてこちらは萬田久子さん。


本殿が近づいてきました。
提灯がいかにも浅草っぽくて良いですね


かなり押し合いへし合いしながら、何とか参拝を済ませました。
ここからは色々な熊手を見て回ったりして、酉の市の雰囲気を楽しもうと思います




ちょうど目の前を大きな熊手が通ったので撮ってみました。
このクラスだと数十万円はしそうな気がします。




「来年はうさぎ歳 運気がぴょんぴょんはねるといいね」とのこと。
うまい、座布団1枚!


こちらがその熊手。
何だかおめでたいもの尽くしで、見るからに運気が上がりそうですね




写真のように、熊手を買った人は「手締め」をしてもらえます。
「しゃしゃしゃん しゃしゃしゃん しゃしゃしゃんしゃん!」のリズムでみんなで手を叩くので非常に盛り上がります


何となくこのライトにも一年の終わりが近付いているのを実感する雰囲気があります


こちらは大江戸温泉物語さんの熊手。
たまに行っているので、今度行ったときは熊手の様子を見てみようと思います。


こちらはキティちゃんの超特大熊手。


ものすごく注目を集めるこの熊手、注文しているのはもちろんサンリオさんです


時刻は22時になるところ。
そろそろ石原都知事が来るはずです。


というわけで、福田屋さんの前にやってきました。
過去二年の経験から、このくらいの時間に来るだろうと思いました。


そしてさっそく登場した石原慎太郎都知事!


やはりこの時間になると来るんだなと思います。


石原都知事は尖閣ビデオの流出の件で、自分たちが何をやったかは棚に上げて流出者をやたらと罪に問いたがる政府を批判するコメントをしてくれました。
それだけに高感度も上がっています。


恒例となっている石原都知事の手締め。
大勢の人が一緒に手を叩き、酉の市でもかなり盛り上がる場面だと思います。


そしてこちらは石原宏高前衆議院議員。


かなりご機嫌のようですね^^


こちらも手締めを行いました。


昨年のフォトギャラリーのトリが石原慎太郎氏だったので、今年は宏高氏にしてみました。
現在落選中の宏高氏ですが、民主党の今の状況を見るに、次は反撃必至のような気もします。
酉の市の熊手パワーで頑張っていってほしいですね

というわけで、今年も酉の市を楽しませてもらいました。
また来年もぜひ来たいと思います


※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。

※横浜別館はこちらをどうぞ。

※3号館はこちらをどうぞ。

酉の市

2010-11-19 23:45:14 | ウェブ日記
今日は酉の市の「二の酉」の日。
というわけで今年も鷲(おおとり)神社の酉の市に行ってきました
今年もたくさんの人が訪れていました。
華の金曜日なこともあってか、昨年より人混みが凄まじかった気がします。

熊手も次々と売れていました。
あちこちのお店から、熊手が売れたときにする「しゃしゃしゃん しゃしゃしゃん しゃしゃしゃんしゃん!」の手締めの音が聞こえてきました^^
私も昨年に続き熊手を買い、手締めをしてもらいました。
やっぱり酉の市のこの雰囲気は良いなと思います
そして今年も石原慎太郎都知事に遭遇しました。
過去2年の経験から、22時くらいに来るのではと思って待っていました。
何となく石原慎太郎都知事を見るのが酉の市の恒例となっているので、今年も見られて良かったです。
また明日、詳しい記事を書きたいと思います

ドーナツ!

2010-11-17 23:41:18 | グルメ


今日は無性にドーナツが食べたかったので、夕飯を食べてからミスタードーナツに寄りました。
ドーナツを3つほど買って、手前から「ストロベリーカスターフレンチ」、「エンゼルフレンチ」、「オールドファッション」です。
さすがにちょっと食べすぎでしたが、久しぶりのミスドだったのでつい食べてしまいました^^

ミスドはいつ行っても混んでいることが多く、席の空きがないこともあります。
やはりマクドナルドなどと並んで、気軽に寄れる店の代表格ですね。
ドーナツは全体的にお手頃価格で、味もまずまず美味しいです。
先日横浜の赤レンガ倉庫で食べたドーナツに比べるとやや負けるものの、そこは仕方ありません。
写真のカフェオレもお代わり自由ですし、気軽に一休みするには良い場所です

ミスドに行くとかなりの確率で注文するのが、写真中央の「エンゼルフレンチ」。
今日も自然と注文していました。
何度も寄っていくうちに、こういった「定番メニュー」が出来ていくなと思います。
また次に寄ったときもエンゼルフレンチの出番がありそうです