激戦を制し、自民党の新総裁となった安倍晋三氏。
この安倍新総裁誕生までの間、ツイッターでは三度に渡って大規模な「安倍晋三氏応援ツイッターデモ」が行われてきました。
私も参加したのですが、それはまさにツイッターを駆使した情報戦争とも言うべき大激戦でしたね。
そこで今日はこの三度に渡って行われた安倍晋三氏応援ツイッターデモを振り返ってみます。
まずツイッターデモは三回ともジャーナリストの山際澄夫さんという方が主催されました。
趣旨としてはテレビや新聞などの既存のマスコミ(特に朝日新聞は顕著)による、自民党総裁選に立候補した安倍晋三氏へのバッシング報道が酷いため、これにツイッターの力を使って対抗し、みんなで安倍晋三氏を応援しようというものです。
ツイッターデモは第一回が9月14日の21時~24時、第二回が21日の21時~23時、第三回が総裁選前日の25日の21時~23時に行われました。
参加方法はいたって簡単で、「#安倍晋三」というハッシュタグを付けて安倍晋三氏応援のツイート(つぶやき)をするだけ。
大勢の人が #安倍晋三 というハッシュタグを付けてツイートすれば、このタグに膨大な数のツイートが集まります。
そしてツイッターには「トレンド欄」という、現在ツイッターで話題になっているキーワードを表示する欄があります。
ツイッターデモの狙いはこのトレンドランキングのトップに「#安倍晋三」を表示させ、安倍さんが多くの人に応援されていることを広くツイッターユーザーに知らせようというものです。
そしてこのツイッターデモは絶大な威力を発揮しました。
主催者の山際澄夫さんによると第一回、第二回は約10000のツイートがあり、第三回はそれまでで最高となる約12000を記録したとのこと。
これにそれぞれのツイートへのRT(リツイート)が加わるため、ツイッター内における安倍晋三氏応援ツイートの情報拡散はスピーディーかつ絶大なものになりました。
ツイッターがブログやフェイスブック、ミクシィなどの全SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の中で最も情報拡散に優れたツールと呼ばれる由縁がこれです。
私はソーシャル・メディアの中ではブログとツイッターをやっていますが、やはりツイッターの情報拡散力の高さはすごいと思います。
一連のツイッターデモ、興味深かったのは現役の自民党議員さんも何人か「#安倍晋三」タグを使っていたこと。
以下は衆議院議員の新藤義孝さん(「硫黄島からの手紙」の栗林中将のお孫さんとして知られる議員)のツイートです。
自民党総裁選挙・党員投票の投票率は21日現在30%台。
党員は投票先を未だ決めかねています。
この週末の運動量と世論動向で大きく票が動きます。
安倍晋三候補への応援、ここが正念場です。
自民党議員・党員への働きかけを今一度お願いします! #JNSC #jimin #安倍晋三
2012/09/21 22:23:36 モバツイ / www.movatwi.jpでツイート
137人がリツイート
こんな感じで、安倍晋三氏を応援する現役の議員さんも時折「#安倍晋三」タグを付けてツイートしていたようです。
そして議員さんのツイートだけに多くのRT(リツイート)があり、情報が拡散されていきました。
他にも、一般のツイッターユーザーのツイートも大勢の人にRTされて拡散されたものが沢山ありました。
その拡散された先のツイッターユーザーがさらに安倍晋三氏への応援ツイートをし…、を繰り返し、ツイッター中に情報が拡散されて見事トレンドランキングに入ったというわけです。
マスコミがあの手この手でバッシング報道をしていても、ツイッターではこれだけ多くの応援の声があるぞ、というのを見せつけることが出来たのではと思います。
この三度に渡って行われたツイッターデモを見て、やはりここ数年で大きく時代が変わったなと思います。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が全盛期を迎えた今、テレビと新聞の情報のみに頼るのではなく、それぞれがネットで情報を調べ、マスコミ報道との違和感を検証してみたり、またそれぞれが情報を発信出来る時代になりました。
なので相対的に既存のマスコミが国民に対して持っていた影響力は少し落ちたのではないかと思います。
10年くらい前に比べて各テレビ局の視聴率低下が著しいこともそれを現しています。
とはいえ、依然としてマスコミが持つ影響力が強いのは事実。
意図的に偏向した、国民を誘導するような報道に惑わされないように気を付けたいと思います。
この安倍新総裁誕生までの間、ツイッターでは三度に渡って大規模な「安倍晋三氏応援ツイッターデモ」が行われてきました。
私も参加したのですが、それはまさにツイッターを駆使した情報戦争とも言うべき大激戦でしたね。
そこで今日はこの三度に渡って行われた安倍晋三氏応援ツイッターデモを振り返ってみます。
まずツイッターデモは三回ともジャーナリストの山際澄夫さんという方が主催されました。
趣旨としてはテレビや新聞などの既存のマスコミ(特に朝日新聞は顕著)による、自民党総裁選に立候補した安倍晋三氏へのバッシング報道が酷いため、これにツイッターの力を使って対抗し、みんなで安倍晋三氏を応援しようというものです。
ツイッターデモは第一回が9月14日の21時~24時、第二回が21日の21時~23時、第三回が総裁選前日の25日の21時~23時に行われました。
参加方法はいたって簡単で、「#安倍晋三」というハッシュタグを付けて安倍晋三氏応援のツイート(つぶやき)をするだけ。
大勢の人が #安倍晋三 というハッシュタグを付けてツイートすれば、このタグに膨大な数のツイートが集まります。
そしてツイッターには「トレンド欄」という、現在ツイッターで話題になっているキーワードを表示する欄があります。
ツイッターデモの狙いはこのトレンドランキングのトップに「#安倍晋三」を表示させ、安倍さんが多くの人に応援されていることを広くツイッターユーザーに知らせようというものです。
そしてこのツイッターデモは絶大な威力を発揮しました。
主催者の山際澄夫さんによると第一回、第二回は約10000のツイートがあり、第三回はそれまでで最高となる約12000を記録したとのこと。
これにそれぞれのツイートへのRT(リツイート)が加わるため、ツイッター内における安倍晋三氏応援ツイートの情報拡散はスピーディーかつ絶大なものになりました。
ツイッターがブログやフェイスブック、ミクシィなどの全SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の中で最も情報拡散に優れたツールと呼ばれる由縁がこれです。
私はソーシャル・メディアの中ではブログとツイッターをやっていますが、やはりツイッターの情報拡散力の高さはすごいと思います。
一連のツイッターデモ、興味深かったのは現役の自民党議員さんも何人か「#安倍晋三」タグを使っていたこと。
以下は衆議院議員の新藤義孝さん(「硫黄島からの手紙」の栗林中将のお孫さんとして知られる議員)のツイートです。
自民党総裁選挙・党員投票の投票率は21日現在30%台。
党員は投票先を未だ決めかねています。
この週末の運動量と世論動向で大きく票が動きます。
安倍晋三候補への応援、ここが正念場です。
自民党議員・党員への働きかけを今一度お願いします! #JNSC #jimin #安倍晋三
2012/09/21 22:23:36 モバツイ / www.movatwi.jpでツイート
137人がリツイート
こんな感じで、安倍晋三氏を応援する現役の議員さんも時折「#安倍晋三」タグを付けてツイートしていたようです。
そして議員さんのツイートだけに多くのRT(リツイート)があり、情報が拡散されていきました。
他にも、一般のツイッターユーザーのツイートも大勢の人にRTされて拡散されたものが沢山ありました。
その拡散された先のツイッターユーザーがさらに安倍晋三氏への応援ツイートをし…、を繰り返し、ツイッター中に情報が拡散されて見事トレンドランキングに入ったというわけです。
マスコミがあの手この手でバッシング報道をしていても、ツイッターではこれだけ多くの応援の声があるぞ、というのを見せつけることが出来たのではと思います。
この三度に渡って行われたツイッターデモを見て、やはりここ数年で大きく時代が変わったなと思います。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が全盛期を迎えた今、テレビと新聞の情報のみに頼るのではなく、それぞれがネットで情報を調べ、マスコミ報道との違和感を検証してみたり、またそれぞれが情報を発信出来る時代になりました。
なので相対的に既存のマスコミが国民に対して持っていた影響力は少し落ちたのではないかと思います。
10年くらい前に比べて各テレビ局の視聴率低下が著しいこともそれを現しています。
とはいえ、依然としてマスコミが持つ影響力が強いのは事実。
意図的に偏向した、国民を誘導するような報道に惑わされないように気を付けたいと思います。