教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

移行日

2005年11月17日 19時49分49秒 | Weblog
 今日は遅起きの日。ほんとに隔日で早起きと遅起きが交代でやってきてますね。
 昼過ぎに登校。図書館にこもって、中国四国教育学会発表用レジュメを作成するための調査をやりました。
 実はまだレジュメを書ける状態にないのです。
 まあ、この調査は従来やってきた年表作成の作業がかなり役に立つので、机上の計画ではできる自信はあるのですが。
 17:00から日本教育史読書会。今日は「教育財政」の項。なんかピンとこない内容でした。なにより、何々という法律が成立した、教育費は何%だった、とか書き並べられても興味が湧きません… 教育事業はお金があってこそできることですから、日本の教育を財政を通して見ることも大事だと思うんですが… うーむ、教育財政史の研究って、どんな研究がいいのでしょうか。去年、井深雄二さんの『近代日本教育費政策史』(勁草書房、2004年、元博士論文)という本が出版されましたが、読む時間がないので読まずにそのままです。いずれ読んでみたいなあと思います。
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