8月2日(日) 曇りのち晴れ。
神戸女学院大学のオープンキャンパスに参加してきました。
http://www.kobe-c.ac.jp/index.php
「OSAKA旅∞(おおさかたびめがね)」でお世話になったのりみさんが
ブログ「のりみ通信」でオープンキャンパスについて書かれていたので見に行くことにしました。
http://norimi.blog45.fc2.com/
神戸女学院大学はウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計した建物として知られていて、
知人からは講堂が本当に素晴らしく一見の価値があると聞いてましたので、
機会があれば是非見に行きたいなとかねがね思っていたのです。
受験に何の関係もない僕なんかが行って怪しまれないかなと思ってたんですが、
受付で「見学させてください」と声をかけると快く受け入れてくれました。
オープンキャンパスの受付でもらったキャンパスマップによると、
神戸女学院大学は岡田山大地に、ヴォーリズ設計による南地中海様式の校舎を中心にして、
まるでひとつの街のように広がっているとのこと。
正門から最初の校舎まで遠いこと!
最初の校舎は音楽学部1号館。
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キャンパスマップによるとヴォーリズ設計の建物だそうです。
1933年(昭和8年)に建設したとのこと。
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音楽部2号館の屋根には風見のオブジェ「笛を吹く少年」があります。
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神戸女学院大学はウィリアム・メレル・ヴォーリズの代表的な作品。
五月にNHKで放送された「新日曜美術館」の特集「建物の品格 建築家ヴォーリズの“愛される洋館”」では、
神戸女学院の図書館本館が日本で最も美しい図書館と紹介されていました。
今月また再放送があるようですね。
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/index.html
中庭から見た図書館本館。
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汐留ミュージアムの「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展」でもここの写真が使われてました。
読書に疲れた目を休ますために天井のしっくいにはアラベスク模様の花が描かれています。
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エントランスにはスクエアピアノが展示されています。
1990年、音楽館にあったこの古いピアノをスタインウェイ社の代理店松尾楽器が調査。
1860年に製造されたスタインウェイ社のスクエアピアノだと判明したそうです。
その後、1年以上の歳月をかけて、1992年に復元されたとのこと。
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1855年にスタインウェイ社のスクエアピアノはニューヨーク展覧会で金賞と特別賞を受賞し、
一躍スタインウェイ社の名前は世界に知られるようになりました。
その後、グランドピアノが主流となりスクエアピアノは1888年に製造中止となりました。
それ故スクエアピアノは世界でもほとんど残ってない「幻の19世紀のピアノ」と言われているそうです。
神戸女学院には音楽教師として赴任していたラザフォード宣教師によって1890年に寄付されたとのこと。
図書館本館から文学館へ行きました。
中庭側から見た文学館。
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クローバーを象った手摺の柵。
神戸女学院の校章はクローバーをモチーフにしています。
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文学館から講堂へ。
ヴォーリズ設計の建物でいつかは見に行きたいと思っていたのがこの神戸女学院の講堂でした。
今回のオープンキャンパスに参加した最大の理由がここでした。
太陽が後光のように差し込んできました。
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神戸女学院が目指すキリスト教主義に基づいた人格教育のスローガン「愛神愛隣」の文字が見えます。
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アーチ型の天井が特徴の舞台付き講堂。
800人以上が収容できて礼拝や式典が行われるそうです。
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ソール・チャペル。
ソール・チャペルは総務館の中にありますが、総務館は講堂とソール・チャペルの複合施設のようです。
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自然光が窓から入り込んでるんですが、特殊ガラスのせいなんでしょうか色が違います。
思わず溜息が漏れるような柔らかな光。
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オープンキャンパスは午後4時まで。
時間がなかったのでヴォーリズ設計の建物を駆け足で見学しました。
理学館です。
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2時間ぐらいの滞在だったでしょうか。それでもヴォーリズ設計の建物は大体見学できたと思います。
mixiでフォトブックを公開しております。
ブログに掲載できなかった写真がありますのでアカウントのある方は是非ご覧になってください。
・mixiフォトブック
http://mixi.jp/view_album.pl?id=35616841&owner_id=366818
神戸女学院大学のオープンキャンパスに参加してきました。
http://www.kobe-c.ac.jp/index.php
「OSAKA旅∞(おおさかたびめがね)」でお世話になったのりみさんが
ブログ「のりみ通信」でオープンキャンパスについて書かれていたので見に行くことにしました。
http://norimi.blog45.fc2.com/
神戸女学院大学はウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計した建物として知られていて、
知人からは講堂が本当に素晴らしく一見の価値があると聞いてましたので、
機会があれば是非見に行きたいなとかねがね思っていたのです。
受験に何の関係もない僕なんかが行って怪しまれないかなと思ってたんですが、
受付で「見学させてください」と声をかけると快く受け入れてくれました。
オープンキャンパスの受付でもらったキャンパスマップによると、
神戸女学院大学は岡田山大地に、ヴォーリズ設計による南地中海様式の校舎を中心にして、
まるでひとつの街のように広がっているとのこと。
正門から最初の校舎まで遠いこと!
最初の校舎は音楽学部1号館。
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キャンパスマップによるとヴォーリズ設計の建物だそうです。
1933年(昭和8年)に建設したとのこと。
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音楽部2号館の屋根には風見のオブジェ「笛を吹く少年」があります。
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神戸女学院大学はウィリアム・メレル・ヴォーリズの代表的な作品。
五月にNHKで放送された「新日曜美術館」の特集「建物の品格 建築家ヴォーリズの“愛される洋館”」では、
神戸女学院の図書館本館が日本で最も美しい図書館と紹介されていました。
今月また再放送があるようですね。
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/index.html
中庭から見た図書館本館。
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汐留ミュージアムの「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展」でもここの写真が使われてました。
読書に疲れた目を休ますために天井のしっくいにはアラベスク模様の花が描かれています。
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エントランスにはスクエアピアノが展示されています。
1990年、音楽館にあったこの古いピアノをスタインウェイ社の代理店松尾楽器が調査。
1860年に製造されたスタインウェイ社のスクエアピアノだと判明したそうです。
その後、1年以上の歳月をかけて、1992年に復元されたとのこと。
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1855年にスタインウェイ社のスクエアピアノはニューヨーク展覧会で金賞と特別賞を受賞し、
一躍スタインウェイ社の名前は世界に知られるようになりました。
その後、グランドピアノが主流となりスクエアピアノは1888年に製造中止となりました。
それ故スクエアピアノは世界でもほとんど残ってない「幻の19世紀のピアノ」と言われているそうです。
神戸女学院には音楽教師として赴任していたラザフォード宣教師によって1890年に寄付されたとのこと。
図書館本館から文学館へ行きました。
中庭側から見た文学館。
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クローバーを象った手摺の柵。
神戸女学院の校章はクローバーをモチーフにしています。
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文学館から講堂へ。
ヴォーリズ設計の建物でいつかは見に行きたいと思っていたのがこの神戸女学院の講堂でした。
今回のオープンキャンパスに参加した最大の理由がここでした。
太陽が後光のように差し込んできました。
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神戸女学院が目指すキリスト教主義に基づいた人格教育のスローガン「愛神愛隣」の文字が見えます。
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アーチ型の天井が特徴の舞台付き講堂。
800人以上が収容できて礼拝や式典が行われるそうです。
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ソール・チャペル。
ソール・チャペルは総務館の中にありますが、総務館は講堂とソール・チャペルの複合施設のようです。
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自然光が窓から入り込んでるんですが、特殊ガラスのせいなんでしょうか色が違います。
思わず溜息が漏れるような柔らかな光。
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オープンキャンパスは午後4時まで。
時間がなかったのでヴォーリズ設計の建物を駆け足で見学しました。
理学館です。
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2時間ぐらいの滞在だったでしょうか。それでもヴォーリズ設計の建物は大体見学できたと思います。
mixiでフォトブックを公開しております。
ブログに掲載できなかった写真がありますのでアカウントのある方は是非ご覧になってください。
・mixiフォトブック
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