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似顔絵(大泉洋さん・「龍馬伝」 近藤長次郎) (portrait YO OIZUMI)

英国商人グラバーとの交渉に、
亀山社中の代表として出席した長次郎。
ここで交渉の才を遺憾なく発揮する。まさに水を得た魚のごとく。
軍艦のカタログを見て、「これはすべて外輪船だ。スクリュー船は無いか。」と言い、
スクリュー船の価格を聞いて、「それは高い。その値段ならボイラーは新品と交換してくれ。」と堂々の交渉。グラバーはため息をつきつつ、感心する。
「いい仕事をしましたね。」とグラバーにほめられても、英語が分からず、キョトンとしている。
別れる時まで「ナイストゥーミーチュー。」と愛想よく言いつつ。
自分の才能を活かし、日本のために働く。
長次郎は、幸せだったろう。
しかし、時代は苛烈な幕末である。
政治的活動は、常に死と隣り合わせである。
明日の運命は、分からない。次回は、辛い展開になりそうである。


(画像、少し修正しました。)
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