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現代人に合ったサイズの電車を

近年、日本人も体格が良くなって、
おかげで電車の座席が狭く感じる。
電車の設計の元になる、人体の標準サイズ、というのがあると思うのだが、
それはこの100年くらい変わっていないのではないか?
それが変わらなければ、どうしたって一人分の座席スペースは
現実の、ガタイがいい日本人には狭いものになる。
その根本単位を変えて、車両の長さをその分伸ばせば、
快適に過ごせる車両が出来上がるだろう。
そのぶん電車の長さが長くなって、駅の長さに収まらない、とか、
駅のすぐそばの踏み切りにかかって困る、というケースもあるだろうが、
そこは車両の長さを3種類くらい作ってうまく組み合わせる、とか、
工夫の仕方はあるだろうと思うのだ。
誰もこのことを言わないのが不思議である。
あともう一つ、通勤車両なのに、見晴らしをよくするためなのか、
日よけのカーテンが無い窓をそなえた車両、というのもいただけない。
夏の暑い日に、そういう窓の所に座って強い日射しを浴びたら、
いくら冷房していてもたまったものではない。
冬に足元を熱いほどに温める暖房と同じくらい、気が利かないものである。
乗る人のことを考えて作って欲しいと思う。
あ、とはいっても、車内で電話やメールするのはやっぱりルール違反ですけどね。五千香さん。
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