アメリカ人の成功とは若くして引退する事

そんなことを本でだかWEB記事で読んだ事がある。
極端な例なら、20代で事業に成功したら、莫大な金額で企業を売って引退して環境のいい所でのんびりと趣味をやりながら過ごす。生涯仕事を続ける事ではない。
日本の場合は、生涯現役で仕事を続ける事が成功だと多くの人は思っている。
起業して成功したとして、東京などの物価の高い都心部に住み続けようとしたら、引退したら直ぐに行き詰まってしまう。
折角稼いだお金を長く使おうとするなら、地方に引っ越すのがいいと思うんだけど。成功したとされる人は嫌なんだろうね。
バブルの頃、シルバータウン構想としてオーストラリアや海外に、引退した人の街を造ろうとして事が有ったけど、構想だけで頓挫した事が有った。やっぱり日本語国内でなければ不安が大きかったからかな。
日本の過疎地まではいかなくても、中間の自治体が裕福引退者の街を作って受け入れを始めたらどうなんだろう。
20代だろうが60代だろうが、一定金額を前払い若しくは、自治体の地方債購入と言う形で支払えば、医療や教育、光熱費を払わなくても住み続けられる。なら、需要はあるんじゃないかな?

引退しやすくする為に、生涯獲得金額を設定して、所得が設定金額になったらボランティア労働になるってのはどうだろう。
若くして所得が達成してしまうと、余生が長くなるから、物価の高い所には住めなくなる。それで、不動産に多額の資金を使えなくなるから、必然的に不動産価格は下がってくる。都心に近くに住むで所得の低い人が、長く働く為にも好都合だろう。