皆様 おはようございます。 東京の今朝の天候は、のち
(午前7時頃から
)
本日(5月20日)は、葛飾区の介護施設への出張施術二日目となります。
今日はどんなことで苦しんでおられる方がお越しになるのか? と不安とやる気の
混じり合った気持ちになるものです。
また、道路が込んでいないか?? 定刻までに到着できるのか??
などの心配事も・・・・・・。
さて、本日は昨日来店された女性の事例をご紹介します。
◆概要
・5月上旬ころから膝の屈伸をすると膝痛となり、困っておられたそうです。
・膝を曲げるなんとか曲がるそうですが、立ち上がろうとすると膝周辺に痛みが起こり、
しかも足に力が入らず何かにつかまらなければ立ち上がれない状況となったそうです。
・駅などで階段の上り下り時にも手すりにつかまりながら一歩ずつ歩くような状況で、
足が棒のようになり、膝が曲がらない状況。
・睡眠時にも膝を伸ばすと痛みが起こり、膝下に何かを差し入れて膝を曲げた状態で
眠るようにしておられたとのこと。
・膝痛の起こる場所は、両膝とも ①膝の上側 ②膝の外側 ③膝の下側
・友人、知人からは整形外科に行っても「水を抜きましょう」ぐらいしか言わず、
治らないので行かない方が良いと言われていたそうで、5月の連休中に
ショートメールで予約()を頂き、当店の東京での営業日を待って昨日、
来店されたのです。
◆身体を診させて頂くと
・太腿、すね、ふくらはぎがパンパンにハリ、カチカチの状態となっていました。
・特に、大腿四頭筋、大腿筋膜張筋、前脛骨筋、腓骨筋、内転筋などがひどい状況で
親指で少し押さえると「イタタタタ」とおっしゃる状況です。
・お皿(膝蓋骨)を上下左右の四方から押してみると可動範囲が極端に狭く
なっておりました。
★膝痛の原因は、次の2つの筋肉が硬く縮んでしまい、膝の屈伸時に
筋肉が柔軟に伸び縮みしないため、膝周辺に痛みが起こっていたのです。
①太腿の内側、前側、外側の筋肉コリ
②すねの外側の筋肉コリ、足の甲の筋肉コリ
・また、左足の膝~足首間にある腓骨のズレで神経が圧迫され、、
左足膝下に不快な症状を起こしていたのです。
・更に、お尻の筋肉コリ(大殿筋、小殿筋等)により、足の可動制限や
太腿、膝周辺にも痛みが起こるなどの不調が起こっていました。
・腰椎のズレによる神経圧迫の問題はありませんでした。
◆改善施術
・太腿の筋肉を緩めます。(前側、内側、外側)
・すねの筋肉を緩めます。(前側、外側)
・足の甲の筋肉を緩めます。
★立ち上がって頂き、足の屈伸を行って頂くと
にこっと笑って 「あれ 膝が痛くない。
」 「不思議です。
」と・・・・・。
・膝下にある「腓骨」の崩れを整えます。
★「足がとても軽くなり、楽に動かせるようになりました。」 とおっしゃりながら
膝を曲げ伸ばしされていました。
・次に左右のお尻の筋肉を緩めます。
★立ち上がって頂き、屈伸、階段の上り下りを行って頂くと
「お尻が軽い。」 「足がとても軽く、膝の屈伸がとても楽です。 痛みが全くないです。」
「階段の上り下りも楽に出来ます。 しかも足全体に力が入ります。」
とおっしゃりとても嬉しそうな表情をされていたのです。
◆改善に要した時間は
約2時間半。 午前9時10分頃~午前11時40分頃までの施術でした。
◆この女性は、これから会社に行き、仕事をするのだとおっしゃり嬉しそうに帰って行かれたのです。