皆様 こんばんは。
１１月９日（水） 鳥取の天候は
終日気温の上がらない１日でした。
（今朝の最低気温８℃ 最高気温１１℃でした。）
そのような中、当店に通っておられる方からの紹介で新規の方が来店くださいました。
当店は、東京でも鳥取でもPR活動を全くしていないため、
新規のお客様の大半は、施術を受けられた方々の「口コミ」です。
一部ブログを見られた方の来店もありますが・・・。
そういえば昨日も、ブログをご覧になった横浜市の女性の方から
来店予約があり、１５日に来店いただくことになっています。
今回の事例紹介は、本日紹介で来店下さった方の事例です。
概要
・家族経営の商売で奮闘されている７０代女性。
・１年半ほど前から全身が痛く、動きづらい状況となり病院で鎮痛剤などを
処方され現在は、痛みを感じず身体も動くようになった。
・ところがその後、左足が不調となり病院を数軒回っているが一向に改善せず
困っている。
・不調症状は、
①太腿、ふくらはぎ、すねが痛く正座が出来ない。
②足が重だるく、歩行時には足を引きずる感じとなっている。
・何軒もの病院で治療を受けたが、鎮痛剤を処方されるなどだけで改善する
気配がなく困っている。
「歳だからしょうがない
」と言われた病院も・・・・。
・最近知り合いに 「良いところがあるから紹介する」 と言われ、来店した。
身体を診させていただくと
・背中上部の肩甲骨付近全体が亀の甲羅のように大きく盛り上がっており
とても強い筋肉の拘縮となっていました。
（問診時、身体が痛く、動かない症状があったが今は改善したとおっしゃって
おられましたが、その原因は背中のひどい筋肉の拘縮であり、原因はそのまま
残っていたのです。）
・両足の筋肉は、太腿～足先までの筋肉がとても硬くなっており、足の曲げ伸ばしが
しづらい状況となっていました。
・特に太腿前側の大腿四頭筋、太腿横の大腿筋膜張筋は、
「皮膚の下につるつるの石」を埋め込んだような硬い筋肉になっていました。
・すね、ふくらはぎの筋肉が硬いため、足首も動かないような状況になっていました。
・また、お尻の筋肉コリ、骨盤の崩れ、腰椎（腰の骨）の崩れも起こっており、
下半身の不調の原因の一つとなっていたのです。
足の主たる不調原因は、「足全体の筋肉の拘縮」だったのです。
改善施術
・妻と二人で「施術用枕」を使い、「肩～足首」間をゆらゆらと揺らし、全身の筋肉を緩めます。
→ 「足がとても軽くなった、足がよく動く」と大喜びになっておられました。
・お尻の筋肉を緩め、骨盤の崩れを整えます。
・太腿裏の大腿二頭筋、ふくらはぎの筋肉を緩めます。
・太腿前側の大腿四頭筋、太腿横の大腿筋膜張筋を緩めます。
→ 最初は痛みを全く感じておられませんでしたが、筋肉が少し緩んでくると痛みを感じ始め
「痛い 痛い」とおっしゃっておられたのです。
・すねの筋肉（前脛骨筋など）を緩めます。
・施術用枕を使い再び太腿全体の筋肉を緩めます。
ここで一度立ち上がっていただき、足の状況を確認すると
足がとても軽く、歩行も全く問題なく歩けると大喜びでした。
・腰椎（腰の骨）の崩れを整えます。
以上で本日の施術を終えました。 （施術時間は約２時間でした）
施術後の身体の状況を伺うと
・下半身がとても軽くなり、動きやすくなりました。
・少し気になりますが痛みがなく、正座が出来ます。
・改善することがわかりましたので自分が納得いくまで通いたいと思います。
などとおっしゃり、お出しした「栗の渋皮煮」を珍しそうにお食べになりながら
とても嬉しそうにされていました。
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