何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

小さな旅 御宿(その1)

2008-03-02 09:43:37 | 小さな旅
「今日は天気も良いしどこかへ行くかー」ということでとりあえずSuicaを使って土気駅から外房線の下り方面の普通列車に飛び乗った。
とりあえず海の写真でも撮りたいな、海が近いところで降りることにしよう。土曜日の電車は行楽客や地元の人で結構混んでいる。上総一ノ宮からようやくボックス席に一人で座って旅気分になる。
大原に着く手前で「Suicaは大原まででこの先は現金精算になりまーす」という車内放送が。せっかくSuicaで入ったのに現金精算は面倒だということで大原で降りた。

大原から御宿までは前にも歩こうとしたことがあったが、夏の暑さに負けて撤退したことがある。今回は、リベンジという意味もある。
この区間は海沿いは崖になっているのか海沿いの道というのが存在しない。やむなく国道128号に沿って歩くが車の多さと風景の単調さに飽きてしまう。なるべく裏道のような場所を歩くが、いつものように地図を持たない、いきあたりばったりの旅なので行き止まりの道に入ったり、国道に戻ってしまったりと効率が悪い。

海の撮影のつもりが、すっかり里山の撮影になってしまっている。さすがに房総半島、すでに菜の花が咲いて里山を彩る。


砂利道の向こうに大きな農家。懐かしい日本の風景。萱葺き屋根だったらもっと良いのだが、さすがそれは無理というものだ。


今日は歩いていると汗ばむくらい。散歩に丁度いい陽気だ。小川の水がキラキラと輝く横を歩くのは楽しい。

それにしても歩けども歩けども大原町から抜け出すことができない。

次回へ続く
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする