里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

カツラの黄葉 

2020-11-01 | 日記

登米市津山町横山地区南東部、沢沿いの集落道を上がって行くと、道路と沢の間が公園風
になっていて、ケヤキやカツラ、カエデの仲間などが疎らに植栽されています。
たぶん・・10年ほど前の水害で荒廃した、流域の復旧工事の際に公園として整備されたも
のと思われます。そんな公園の対岸に一本のカツラらしき高木があって、尾根の杉林を背
景に鮮やかに黄葉しています。

                             二枚とも2020.10.29撮影

沢を渡って対岸の樹下まで行くと、葉身が丸く基部が浅い心形ですからカツラで間違いな
いでしょう。傷んだ葉や落ち葉が目立つので、黄葉の盛りは過ぎているようです。

集落道に戻って公園の木々を見渡すと、他のカツラは半分以上落葉したり、中には全ての
葉を落としてしまった木もあります。カツラの黄葉は他の樹種よりも2~3週間早いよう
に見受けられます。

                                 2020.10.29撮影

カツラは2018年の3月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/c9b9d48c01a1ffc095bf870825f83240

 

 



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